クーリエ8月号をやっと入手。(なぜか地元のコンビニさんで売ってない!)
根本雅子さんがとても興味深いと教えてくれた
レディ・ガガVSスティーブン・フライのFTの記事を読んだ。
改めて彼女の知性、思慮深さに感心せずにはいられない。
とくに後半リルケの詩をつぶやくガガに対し、
トーマス・マンの言葉で応えるスティーブン・フライのやりとりにしびれた。
これぞ、私が憧れるイギリス……
リルケの詩は、ガガの左腕に彫りこまれています。
夜の最も静かな時刻に、
あなたが書かずにいられない根拠を深く探ってください。
それがあなたの心の最も深いところに
根を張っているかどうか調べてごらんなさい。
もしあなたが書くことを止められたら、
死ななければならないかどうか。
その答えを自分自身に告白してください。
原典をさがしてみたらありました…「若き詩人への手紙」。
若き詩人への手紙・若き女性への手紙 (新潮文庫)/リルケ
¥340
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新潮社サイト 解説より
「若き詩人への手紙」は、一人の青年が直面した生死、孤独、恋愛などの精神的な苦痛に対して、孤独の詩人リルケが深い共感にみちた助言を書き送ったもの。「若き女性への手紙」は、教養に富む若き女性が長い苛酷な生活に臆することなく大地を踏みしめて立つ日まで書き送った手紙の数々。その交響楽にも似た美しい人間性への共同作業は、我々にひそかな励ましと力を与えてくれる。
これは・・・すごい。
でも詩じゃなくて散文かな(笑)
じっくり読んでみなくては!