1979年11月に,アルバム 『The Wall (ザ・ウォール) 』 リリースしたピンク・フロイドは.そのリリースに伴い,年が明けた1980年2月7日の米国はカリフォルニア州のロサンゼルス・スポーツ・アリーナ公演を皮切りに,ニューヨーク州のナッソウ・コロシアム公演,英国はロンドンのアールズ・コート公演,そして翌年に当たる1981年には,独国はドルトムントのウェストファーレン・ハレ公演,英国はロンドンのアールズ・コート公演と,1980年~1981年にかけて,4都市で 「The Wall Performed Live 」 と題されたツアー公演を行います.

 そして,このツアーから久し振りの高音質音源のプレスCDリリースです.
 本作は,2012年2月にギフト 『2nd Night In Dortmund (Gift CDR) 』 として,配布されていたものの,トリートメント等をし直したもので,同日の決定盤となります.
 同日の音源としてはメーカー情報にもあるように1999年に Zeusレーベルから 『Tear Down The Wall 1981 (Z 908001/2)』 がリリースされていますが,本作は別音源です.
 (メーカー情報記載のカタログナンバーは,同商品のインサート上の誤記)

 『The Wall (ザ・ウォール)』 の完全再現を行う 「The Wall Performed Live 」 は,多数のサポートミュージシャン等を従え,演奏のみならずシアトリカルな一大エンターテインメント・ショウを行った関係もあり,そのあまりの大掛かりなステージ・セットの為,通常のライブ・ツアーではコストがかかりすぎ,同一会場での連続公演のみというスタイルで,公演地と公演回数が限られ,上述したように 2年間で,4都市,計 31公演しか行われませんでした.

 本音源は,1981年2月13日~2月20日まで行われたドイツはドルトムントのヴェストファーレン・ハレでの連続 8日間公演の 2日目に当たる,2月14日をオーディエンス収録したもので,Sigmaレーベルからのリリースです.

 また音質は,良質なオーディエンス録音であり,コアなファン以外でも充分に楽しめるのでは無いかと思います.CDタイトルも 「ドルトムンド 1981年 2夜目」 という事で,シンプルにそのままですね.
 後述していますが,Sigmaレーベルの 『Definitive Wall (Sigma 49) 』が,ボーナスとして付属しているので,非常に割安感があります.

 メーカー情報では
 『ジャスト35年前のまさに今週、あなたはどこで何をされていたでしょうか。そして我らがピンク・フロイドは...?

 そう、35年前・1981年と言えばあの" THE WALL "公演が2年目に突入した年度。その幕開けとなったのがまさに35年前の今週、81年2月13日~20日にかけて連続8回で行われたドイツのドルトムント公演でした。名演奏が連日立ち並んだ事でお馴染みのこの 8公演の音源は昨年も Sigmaレーベルから『DORTMUND 1981 3RD NIGHT (Sigma 134)』や『DORTMUND 1981 5TH NIGHT (Sigma 140)』等の特上決定盤が登場し、名演を極上音質で解き放つ注目作としてファンに大きな衝撃を振りまきました。そんな" ドルトムント・ウィーク "とも言うべきジャスト35年後の今週は、新たに2日目・2月14日の公演が透明感溢れるアッパー・サウンドで甦ります!!

 この2月14日公演は過去に Zeusレーベルから出ていたファンお馴染みの『TEAR DOWN THE WALL 1981 (Z901001/2)』が存在しますが、本作はそれとは別の最上級1st Genソースを使用しています(※ Zeus盤よりも音像が明るめでエッジの効いた繊細なサウンドです)。実はこのソースは2012年2月に当店ギフト盤で出た『2ND NIGHT IN DORTMUND』というタイトルで 1回だけ使用された事があるのですが、今回この元テープをヨーロッパ在住のコアなフロイド・コレクターが Sigmaの為に一から新しくトランスファーし直し、シーン毎に細かく磨き上げて徹底的にリマスターした独自の秀逸アッパー版に仕上げました。それが本作という訳ですが、何より驚くのはそのリニューアルされた仕上がりで、もともと本ソースは近年の流出らしい高品質サウンドで鮮度も抜群、全体音が掴み易い程好い位置でのロケーションが功を奏したイコライズ感皆無の好録音だったのですが、今回独自のリマスターによってクリスタル・クリアな輝きが更に増しており、ブレがますます無くなった音の立ち方や音色の残響感は各既発盤が担っていた役割を終らせてしまうほどの仕上がりで甦っているのです。しかも前述の通りこの録音は2012年のギフト盤でしか使用していない為にシーンにも殆ど知られていませんから、多くの方は「こんな良いマスターがまだ眠っていたのか!」と驚きを新たにされるに違いありません!!

 例えば Zeus盤に慣れた方がこの「In The Flesh」を聴けば、サウンドに段違いの鋭いキレと重量感が備わっている事を直ぐお気付きになる筈です。既発ギフト盤を聴いた事がある方も、その程好い距離感を保つナチュラルな音像がリマスターによって更に聴き易くなっているのを実感されるでしょう。「The Thin Ice」も各既発盤より明瞭感がグッと向上しており、静かなイメージの中に漂う音楽的な問い掛けが染み入る様に伝わってきます。
 「Another Brick...Part 1~2」の流れも半歩ほど手前に出た艶のある演奏音が耳元で響き、Part 1では軽いディレイが掛かったギターの残響やベースの太くて硬質な音色がこれまで以上に鮮やかな姿で御愉しみ戴けます。Part 2も低音域の成分が増し、途中に入る子供のコーラスと演奏音の融合感とサウンドのフチ取りも音の輪郭が更にハッキリ出ていますし、ドラムのパーカッシヴな表現も既発サウンド以上に芯の入った打音が飛び出してきます。
 「Mother」はこのリマスターによってどれだけの透明感とレンジの深さが増したのかを再確認して戴ける一曲です。これにより前半の静かなパートと途中からのダイナミックな演奏との対比にも表現の遠近法をハッキリ見ることが出来ますし、「Goodbye Blue Sky」も濃密な心象表現が過去最高の瑞々しい音像の中で息衝いています。
 また「What Shall We Do Now」のタフな立ち上がりも聴きどころで、太い音が全く潰れずにドラムやベースの進行が追ってゆける高解像な低音域にも驚かれるでしょう。「Young Lust」も迫力ある低音部とアクセントとして入るギターの音色対比が大変鮮やかに出ていますし、「One Of My Turns」からの不穏な曲想が徐々に変化して「Another Brick...Part 3」が形作られてゆく様子も、更に質の高いサウンドの中でその音楽的な本質を掴み取って戴けると思います。

 「Hey You」はカットインですが音質の良さが備わっているだけにその様子も生々しく、突如録音再開する慌しさと演奏音の濃密さが交差するドキュメンタリー性が聴き手を更なる興奮に誘います。
 「Is There Anybody Out There?」も程好い距離で鳴るアルペジオが現場の響きを生々しく伝えていますし、「Nobody Home」はロジャーの包み込む様な歌唱と場内から真っ直ぐに伸びる姿をあるがままの姿で耳元に届けてくれます。
 「Comfortably Numb」は序盤でボーカルがギルモアに切り替わるシーンが更に鮮明な音像で現れ、ギター・ソロも非常に近いアッパー・サウンドで出てきます。また女性コーラスも既発盤以上にハッキリした姿で確認出来ますので、歌唱面での広がりと音楽的な抑揚感をより深く噛み締めて戴けるでしょう。
 終曲" 後 " に一旦カットが入りますが次の「The Show Must Go On」への影響は一切無く、ここまでの音質の高さを完璧に保ちながらコーラスの眩い響きを御愉しみ戴けますので御安心下さい。
 「Run Like Hell」ではギルモアならではのあのカッティングの眩い響きがこれまで以上の艶を持った麗しいサウンドで出てきますが、ここは同時にリズム面の充実した響きも魅力となっており、動きの一つ一つが既発盤より浮き上がっているのが如実に分かると思います。また旧Zeus音源の様に曲紹介と共に生じていたテープの継ぎはぎによる無粋なフェイドアウトも本ソースにはありませんので聴き易さもバッチリです。
 一方「Waiting For The Worms」はマスターが部分欠如しているため00分30秒~4分19秒付近まで旧Zeus版音源に切り替わりますが、曲の雰囲気にマッチした音像なので違和感は全く感じない筈です。
 また「The Trial」も壁崩壊までの流れと衝撃を伝える透明サウンドが既発ギフト盤より半歩ほど前に出て浮き上がり、それが「Outside The Wall」ではサウンドボード級の高解像サウンドとなってショウエンドを迎える事も特記しておきましょう。

 壁を隔てる事によって奏者は音楽を演奏中心主義から切り離し、またそうされる事で聴き手は音楽に対して慎ましく距離を取ることを学ばされたあのTHE WALLから35年。これほど規模の大きな音楽であっても聴き手に集中力を持続させる構成力と演奏には改めて驚かされるものがありますが、そうしてフロイドがあの時代に放っていた音楽的な問い掛けがこれほどのリマスター・サウンドで甦る事もまた、この35年後のバレンタイン・デーに相応しい" ドルトムント・ウィーク "ならではの贈り物と言えるでしょう。是非この週末は本作をお試しになり、これまで殆ど知られていなかった本ソースの可能性にワクワクして戴きたいと思います。勿論プレス盤での登場ですが、まさにこれは「The Trial」よろしく既発の81年ドルトムント2日目で築き上げてきたサウンド・イメージが轟音と共に崩れ落ちること請け合いの最新作となっています!!』

Dortmund 1981 2nd Night (Sigma 152)
 
 Live At Westfalenhalle,Dortmund,GERMANY 14th February 1981

 Disc 1
  1. In The Flesh ?
  2. The Thin Ice
  3. Another Brick In The Wall (Part 1)
  4. The Happiest Days Of Our Lives
  5. Another Brick In The Wall (Part 2)
  6. Mother
  7. Goodbye Blue Sky
  8. Empty Spaces
  9. What Shall We Do Now ?
  10. Young Lust
  11. One Of My Turns
  12. Don't Leave Me Now
  13. Another Brick In The Wall (Part 3)
  14. The Last Few Bricks
  15. Goodbye Cruel World
  TOTAL TIME (53:51)

 Disc 2
  1. Hey You
  2. Is There Anybody Out There ?
  3. Nobody Home
  4. Vera
  5. Bring The Boys Back Home
  6. Comfortably Numb
  7. The Show Must Go On
  8. MC Intro
  9. In The Flesh
  10. Run Like Hell
  11. Waiting For The Worms
  12. Stop
  13. The Trial
  14. Outside The Wall
  TOTAL TIME (53:28)

 One Of My Turns
 
 Another Brick In The Wall (Part 3)
 
 Hey You
 


 一点目は,初回ナンバー入りステッカー付きに限ってとなりますが,過去よりお馴染みの同日最長音源をオーディエンス収録したボーナスディスク 『Dortmund 1981 2nd Night:Recorder 1 (Bonus CDR) 』 です.

 メーカー情報では
 『1981年2月14日、ドルトムント公演2日目のライヴを高音質オーディエンス録音で完全収録。過去よりZeusレーベルの「Tear Down The Wall」としても有名な音源で、今回のプレス盤「DORTMUND 1981 2ND NIGHT」に音質の面で及ばないものの、演奏開始3分間のイントロを含め、全体の収録時間はプレス盤より長く、ドキュメント盤としての価値は揺ぎ無い物があると言えるでしょう。
 「クリスタル・クリアー」と表現されているプレス盤の音質とは対象的な、太くもっさりしたアナログテイストな録音ですが、この時代としては、上々のサウンドと言えるでしょう。耳に優しいマイルドでスケール感のある録音は素晴らしく、これもまた1981年ドルトムント連続公演を代表する屈指の一枚と断言できます。
 Zeus盤と聴き比べると、若干ですが音に明るさとクリアネスが感じられ、よりマスターに近いソースを使用していることは容易に判断できます。現代的な音のブライトさと分離感を兼ね備えたプレス盤とは、また違った堂々たる重厚なサウンドは、今もって、ファンの心を捉えて離さないでしょう。ぜひ、この機会にお馴染みの「 ドルトムント2日目 Recorder 1 」音源の魅力を再確認して下さい。』

Dortmund 1981 2nd Night:Recorder 1 (Bonus CDR)
 
 Live At Westfalenhalle,Dortmund,Germany 14th February 1981

 Disc 1
  1. MC Intro
  2. In The Flesh ?
  3. The Thin Ice
  4. Another Brick In The Wall (Part 1)
  5. The Happiest Days Of Our Lives
  6. Another Brick In The Wall (Part 2)
  7. Mother
  8. Goodbye Blue Sky
  9. Empty Spaces
  10. What Shall We Do Now ?
  11. Young Lust
  12. One Of My Turns
  13. Don't Leave Me Now
  14. Another Brick In The Wall (Part 3)
  15. The Last Few Bricks
  16. Goodbye Cruel World
  TOTAL TIME (57:16)

 Disc 2
  1. Hey You
  2. Is There Anybody Out There ?
  3. Nobody Home
  4. Vera
  5. Bring The Boys Back Home
  6. Comfortably Numb
  7. The Show Must Go On
  8. MC Intro
  9. In The Flesh
  10. Run Like Hell
  11. Waiting For The Worms
  12. Stop
  13. The Trial
  14. Outside The Wall
  TOTAL TIME (54:35)

 In The Flesh ?
 
 One Of My Turns
 
 Hey You
 

 そして二点目は,最初の 80枚に限って(ステッカーNo.01-80)となりますが,過去 Sigmaレーベルがリリースした傑作 『Definitive Wall (Sigma 49) 』 (1980年ナッソー・コロシアム 5連続公演の最終日に当たる 2月28日を高音質オーディエンス収録)が付属しています.
 と,言っても,このブログを記載しているのは,発売(購入)から 2ヶ月以上経過しているので,こちらの方は既に無くなっていると思います.

 メーカー情報では
 『1980年「The Wall」に伴うアメリカ公演より、5夜連続で行われた1980年、ニューヨーク州ロング・アイランドのナッソー・コロシアムの5日目公演、2月28日のライブを、究極の超高音質オーディエンス録音で完全収録。この音源は録音者本人から借り受けたマスターテープ(Maxell XLⅡが2本)をダイレクトに音盤化したもので、その圧倒的なクオリティでファンから多くの反響を賜りました。現在は、更なる高音質盤「NASSAU COLISEUM 1980 FINAL NIGHT」(Sigma 126)がリリースされ、2009年のリリース以降、ナッソー・コロシアム5日目公演の最強盤として君臨し続けた「DEFINITIVE WALL」は、6年目にしてその役目を終えたわけですが、「全てのフロイド・オーディエンスの中で最も音が良い」とまで評されたアイテムとしての価値はまだまだ揺ぎ無いものがあるのではないでしょうか。是非、この機会に「ウォール・ライヴ」盤の頂点たる「DEFINITIVE WALL」の、圧巻の音空間に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

 (下記は2009年のオリジナル・リリース時の説明文です。)
 この音源は、既発「YOUR FAVOURITE DISGUISE」(Sigma 24)のディスク3&4にて音盤化され、「PEFFECT SOUND」の Ratingに相応しい超高音質録音で話題を呼んだマスターと音源そのものは同じものを使用しています。
 このたび入手した、本公演のマスターテープ・ダイレクト録音版は、ジェネレーションの差からなのか、「これ以上の音質はあり得ない」と思われた既発盤をも完全に凌駕する、空前絶後のスーパーサウンドで収録されています。音の広がり、音圧、鮮度、パンチと、その全てにおいて、歴然たる差が確認できる大別格の音源です。
 観客席でのマイク録音で、一体全体、どうしたら、こんな録音が出来るのか、不思議に思ってしまうほどの音質であり、70年代を活動のメインとしたバンドのライブ録音としては、まさに「ベスト・オブ・ベスト」の音質ではないでしょうか。
 「全てのフロイド・ライブCDの中で最も音が良いと思われる」奇跡の音像で収録された1980年ナッソー・コロシアム最終日の演奏は間違いなく、全てのフロイド・ファン必聴です。正しく加工なしのリアルなサウンドで聴ける今回のウォール・ライブは、ツアーを代表する音源として、完全にオフィシャル・ライブ盤をも上回る品質と魅力を持った一枚に仕上がっています。
 既発同様にディスク2冒頭のHey Youが頭切れでスタートするところが唯一の欠点と言えますが、これ以外の楽曲のカットはありません。冒頭のイントロからOutside The Wallまで、圧巻のサウンドドラマを、空前絶後の最高音質で堪能できる、まさに究極の一枚です。ここまで凄いライブCDは、人生にそう出会えるものではありません。体感必至のミラクル・サウンド!

 ★beatleg誌 vol.112(2009年11月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
 アルバム『The Wall』リリースに伴って、世界4都市限定で行われたライブ「The Wall Perfomed Live」から、New York最終公演の模様を収録。
 3枚組アナログブート『Pink Floyd』のリリース以来、音質も極めて良いことから、「The Wall Perfomed Live」の定番中の定番音源とされている。
 すでに何度もCD化されているが、今回のリリースでは、所有者(録音者)から借り受けたマスターテープをダイレクトにPCに取り込んでCD化された。既発盤も音質は良かったが、今回のマスターテープ直コピーと比較すると、やはり音質の差は顕著で、別物のようだ。
 Disc 1の 2曲目「In The Flesh」の冒頭から20秒付近で、観客の「yeah」という声が 2度聞こえるが、それが非常に明瞭に聞こえてくる。既発盤に使用された音源はデジタルコピーと言えども、世代不明のDATコピーが使用されていた、ということなのだろうか。ちなみにマスターテープは、 Sony TC-D5M(所謂「デンスケ」)、Nakamichi CM700(マイク)、そしてカセットにMaxell XLIIが2本使用されている。
 この音源に欠点があるとすれば、「Hey You」の冒頭が数秒欠落している点だろう。しかしこれは、休憩中に何の前触れもなく、そしてまだ客電も点いた状態でいきなり演奏が始まったためなので、仕方がない。Nassau最終日、飽きるほど聴いた方にこそ、ぜひ体験してもらいたい音源である。』

Definitive Wall (Sigma 49)
 
 Live At Nassau Coliseum,Uniondale,Long Island,NY,USA 28th February 1980

 Disc 1
  1. MC Intro
  2. In The Flesh ?
  3. The Thin Ice
  4. Another Brick In The Wall (Part 1)
  5. Happiest Days Of Our Lives
  6. Another Brick In The Wall (Part 2)
  7. Mother
  8. Goodbye Blue Sky
  9. Empty Spaces
  10. What Shall We Do Now
  11. Young Lust
  12. One Of My Turns
  13. Don't Leave Me Now
  14. Another Brick In The Wall (Part 3)
  15. Goodbye Cruel World

 Disc 2
  1. Hey You
  2. Is There Anybody Out There ?
  3. Nobody Home
  4. Vera
  5. Bring The Boys Back Home
  6. Comfortably Numb
  7. The Show Must Go On
  8. MC Intro
  9. In The Flesh
  10. Run Like Hell
  11. Waiting For The Worms
  12. Stop
  13. The Trial
  14. Outside The Wall

 Hey You
 

[参考]
 Tear Down The Wall 1981 (Z 908001/2)
 
 2nd Night In Dortmund (Gift CDR)
 2nd Night In Dortmund

The Wall Tour
 1980
 February
  07 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  08 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  09 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  10 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  11 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  12 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  13 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  24 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  25 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  26 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  27 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  28 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA

 August
  04 Earls Court Exhibition Hall, London, UK
  05 Earls Court Exhibition Hall, London, UK
  06 Earls Court Exhibition Hall, London, UK
  07 Earls Court Exhibition Hall, London, UK
  08 Earls Court Exhibition Hall, London, UK
  09 Earls Court Exhibition Hall, London, UK

1981
 February
  13 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  14 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  15 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  16 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  17 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  18 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  19 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY
  20 Westfalenhalle, Dortmund, GERMANY

 June  
  13 Earls Court Exhibition Hall, Earls Court, London, UK
  14 Earls Court Exhibition Hall, Earls Court, London, UK
  15 Earls Court Exhibition Hall, Earls Court, London, UK
  16 Earls Court Exhibition Hall, Earls Court, London, UK
  17 Earls Court Exhibition Hall, Earls Court, London, UK

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ザ・ウォール・ライブ アールズ・コート 1980-1981



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