連日30度を超えて、最高気温38度だった毎日から一転


7月末に突然気温が下がってから、実はずっと寒かったブダペスト。


もうここ最近は特に寒すぎた。


8月にダウンジャケットが必要に感じる気温、街中にもダウン姿が溢れてる様子って、本当におかしい。



7月末だったか、イタリア、スペインは50度近くの暑さだった報道をみかけたし、今もちゃんと夏だと聞くけど


フランス、オーストリア、ドイツは、ブダペスト同様に気温が寒かったと聞いています。


実際、数日前は、この8月に最高気温が18度で


ダウンジャケットや、厚手のモコモコジャケットが必要な状況は


冷夏というより、もう秋というか、冬というか。


夏がこんなに寒いなんて、今年の冬はもっと寒いのかなぁ。


暑過ぎるのも問題だけど、本来あるべきはずの気温に到達せず、寒過ぎるのも大問題。


やっとあったかくなって、今日から気温も上がってるし、しばらくは最高気温も30℃程度みたいだけど


そもそも「あったかくなる」という表現を8月にしてるのは異常。


また急に気温下がらないといいなぁ。


これから先の野菜や穀物の流通、値段高騰が心配。


そうそう。


毎年楽しみにしてる、今年のケーキが2週間くらい前に発表されました。


1位に選ばれたのはSpicces füge respektus、日本語訳だと「ほろ酔いイチジク〜敬意〜」になるのかな。





砂糖不使用部門の1位に選ばれたのはKikelet、日本語だと「春」になるのかな。





Kikeletは名前の通り、お花があしらわれていて、可愛らしいケーキ。


インタビューを読んだら、1位に選ばれたSpicces füge respektusは、休暇で訪れたバラトンで食べたイチジクのアイスからアイデアを得たそうで


そこにトカイワインや、イチジク、アカシア蜂蜜などが加わったケーキみたい。


アルコールが残らない技法を用いてるから子どもでも安心して食べられます、って。


読んでると全ての材料が美味しそうなのに、その組み合わせの味が全然想像できない。


早く解禁日の19日にならないかなぁ、食べてみたい。


ケーキの事ばかりで頭いっぱいなここ最近だけど


そういえば昨日はこんな衣装でのステージでした。





夏ならではの、野外公演。


リハーサル中はとにかく寒くて寒くて


8月なのに、ヒートテックの腹巻きと貼るホッカイロで寒さ対策をしてのリハーサルだったけど


私服でのリハーサルの時は、多くの人がダウン着てたし、中にはニット帽か被ってる人や手袋着用の人もいたくらいだけど


昨日の公演当日は、少し肌寒かったけど、念の為の腹巻きだけでカイロ使わずに済んだし


屋外ステージ、とっても楽しかった!




撮ってくれた写真、めちゃくちゃリラックスしてた。



彼女が撮ってくれた私、すごく嬉しそう。


あぁ、それにしても来週解禁のケーキ、早く食べたいなぁ。


この前、お友達から


9月からブダペスト市内の水道料金が一律40%値上げ


という事を聞きました、というか教えてくれました。


物価高騰に伴う値上げではなく、老朽化した水道管の補修・修繕費の為の値上げなんだそうで


ハンガリー語での情報を、自分だけでキャッチアップするのには言語能力的にも限界があるし


なにより、私の拙さ過ぎるハンガリー語にも多くの人が付き合ってくれるし


理解してない時は、簡単な表現で説明してくれたりするし、本当に周りに助けられてばっかり。


役所の窓口とか、銀行のヘルプデスクと手続き・やり取りだったり


相手の様子を見つつ、もう駄目だと感じた時は


「英語、話しますか?私のハンガリー語が悪くてごめんなさい」


って伝えた上で、英語に切り替える(か、諦めて帰るか、お互い諦めながらやり取りを続ける)んだけど


いつか「ハンガリー語、上手だね」と言われないようになりたいなぁ。


そして、私も日本語を話す外国籍の人に対して「日本語、上手だね」とは言わないようにしたい。


映画館に映画を観に行こうと思っても、私が観たいのって


悲しい事に、ほとんどがハンガリー語吹き替え版が主流で


オリジナル(英語音声、ハンガリー語字幕は作品による)は場所も、回数も凄く限られてるし、3Dや4Dはハンガリー語吹き替えのみで、英語は2Dしかないし...


ハンガリー語わかるようになったら、映画の選択肢増えるだろうなぁ。


それはそうと、水道料金40%かぁ...。


友達とも、「水は全ての人・業者に必要だから、例えば全ての飲食店で、全ての値段が上がりそうだね」と話していたけど


水道管の老朽化は仕方ないね、という感じ。


私の中では水道管(水道管とガス管の一体型)の老朽化の影響で、京芸の周りで起こったトラブルが忘れられないです。


幸い私は、学校からバスで20分程度の最寄り駅付近に下宿していたので影響はなかったけど


「火をつけようとしたら、ガスコンロから水が出てきた」


という、最初聞いた時に理解不能だったトラブル。


沓掛村(全域ではなくて、ごく一部。そもそも京都市内だから村じゃないけど...)に下宿してた人たちが困ってたのをよく覚えてるし


水道管の老朽化って怖いなぁとその時も思ったので、まぁ値上がりは仕方ないかなと。


水道管の工事=公共工事といえば!


同じく公共工事だった、鎖橋の改修工事、遂に終わりました。


水曜に「鎖橋の工事が完了!金曜日から再び通行可能!金曜の18時〜24時は歩行者天国(名前はピクニック)開催するよ!」


というお知らせが飛び込んできたので


金曜日、日中の予定が終わった後、1人でお散歩がてら行ってきました。


もう、すごい人!




LEGOの鎖橋もあって、子どもにも大人にも大人気でした。


ライトアップした瞬間、みんな「おぉ〜」と歓声を上げてました。


コンサートのプログラムもありました。


私も登ろうかなと思ったけど、人が多過ぎたのと、橋の上が少し肌寒かったので、今回はやめました。


ピカピカな小型ライオンさん。



大興奮でたくさん写真を撮ってしまいました。


イベントの名前が「ピクニック」ってなっていただけあって


本当にピクニックシートを広げて、シャンパングラスや食べ物を持参してピクニックしてる人達もたくさんいました。



中にはシーシャを持参して、シーシャを吸ってるグループもいました。


2年前の工事が始まった時に


「2023年のブダペスト150周年に合わせて、秋頃だったかに完成させて12月頃だったかに式典を予定」


みたいな内容の記事を、ブダペスト交通局のホームページで読んだから、きっと、ちゃんと今年中には終わるんだろうなと思っていたけど


ブダペスト市長のカラーチョニ氏が「工期予定より1ヶ月半も早く完成」って言っててびっくり。


...9月から突然水道代が上がるのは、その影響もあるのかなぁとも思ったけど。


それにしても久しぶりに歩いて渡れた鎖橋に、1人大興奮。


お散歩する時、鎖橋が渡れないのでなかなか不自由だったし


車道も通行不可の時は、バスやタクシーの迂回も毎回「あぁ、遠いなぁ」と思ってたけど


歩いて渡って「やっぱりドナウ川って幅あるなぁ」と思いました。


そんな鎖橋!


今月末にブダペストで開催される、世界陸上のマラソン・競歩の競技コースになっているのだけど


競技コースが、世界遺産であるアンドラーシ通りなのって、すごいよなぁ。


選手達は景色を楽しむ事は出来ないだろうけど、テレビ中継の映像は、確実に映え映えなんだろうなぁ...なんて、世界陸上のホームページを見ながら思いました。


久しぶりの鎖橋散歩の帰り、せっかくだからアンドラーシ通りを歩いたのだけど


やっぱりこの日もオペラは綺麗で、意味もなく写真を撮りました。


金曜日のことなのに、未だ心が踊ってるがゆえに長くなりました。


また鎖橋までお散歩行こう。

最近、なんだか過去ばかり懐かしんでるように感じるけども...。


新しく12人の方々が人間国宝に認定された、というニュースに


とても温かい気持ちになりました。



金剛永謹先生は、実は京芸にもお能を教えに来て下さっていて


先生の授業は本当に面白くて、何より先生のお声は心が柔らかくなるようなお声で、先生のお人柄というか、お茶目さというか、本当に楽しい授業だった事しか覚えてないです。


「せっかく京都で、しかも西洋音楽を学ぶ学生をしてるんだから、より西洋音楽を学ぶ為にも、意識的に日本文化に触れて、学ぶ事をしないと駄目な気がするなぁ」


と思った事がきっかけで、そんなフワフワした理由で履修してた先生の授業。


だけど、先生の授業を受けたことがきっかけで


恥ずかしながらお能に流派があることや、初めて金剛能楽堂というものを知ったし


生まれて初めて能楽堂でお能を観たのも、先生の授業がきっかけで


金剛能楽堂で金剛先生と、息子さんの舞台を観ました。


いつも物腰柔らかくて、柔和なお声とお顔の先生が、舞台ではより柔らかく、そして強く、一層輝いていて、当たり前だけど身体の軸も全くブレず。


金剛能楽堂でしかお能を観たことないのは、ある意味とっても贅沢な事なのかも。


それに、授業の際にはご自宅からお面を持って来て下さったり、実際にお面に触らせて下さったり、本当に楽しかったです。


先生が仰っていた


「一般的に多くの人が口にする"能面みたいな顔"という表現は、お面に失礼なんですね。能面は表情こそ動かないけれど、とても表情豊かなものなんですよ」


という言葉が忘れられなくて


それまでお面に対して、ぼんやりと「怖い」という印象しかなかった私にはとても衝撃的で


だからこそ表情について興味を持ったし、自分自身が「表情豊か」である事にこだわるきっかけの一つになったし、


実際、先生の舞を見た時にそれを理解したし


同じ事を大好きなディズニーランド・シーにて、パフォーマンス中のミッキー・ミニーに対しても、同じように通ずるものを感じました。


もちろん、先生の授業・舞台から学べた、オペラや歌に通ずるものは本当に沢山ありました。


そんな先生から授業を受けれて良かったなぁ、と卒業後も時々思い出す事があったのだけど


今回、人間国宝に選ばれたというニュースを見て


改めて素敵な先生、授業、そして何より京芸が学生に与えてくれていた、学びの環境は本当に素晴らしかったなぁと。


そんな事をニュースをきっかけに思い出して、ここ数日、いろんな気持ちに浸っていました。


そして何より、ニュース映像での全くお変わりのない姿とお声にほっこり。


私も、一つ一つ真摯に向き合って、毎日の積み重ねを忘れずにいたいなと。


それはそうと、明後日からはもう8月とは。


小・中・高校生の頃のような、膨大とも思える宿題こそないものの


なんだか、半分以上終わってしまったと感じる夏に、焦りを感じてしまうのはなんでなんだろう。


大人は子どもの頃のような「夏休み」がないはずなのに、なんだか「7月と8月=夏=夏休み」と捉えていて


やる事はあるものの、宿題はないのに「何もしてない!何も出来てない!」と焦っています。本当、宿題なんてないのに。


この夏、何もないけど何が出来るかな。


そういえば、今日は土用の丑の日。


この前食べた、フワフワで美味しかった鰻重の写真を見つつ


今夜はお家でうなぎ茶漬けを食べようと思います。




全然関係ないけど、今日まで福岡で開催されてた世界水泳。


昨日の試合で、ハンガリーが水球男子にて優勝したみたいで


Facebookのタイムラインに「おめでとう〜!」とか「誇らしい!」という祝福投稿がたくさんあって


私もなんだか嬉しい気持ちになりました。


それにしても内陸国のハンガリー、水球に限らず水競技が強いのって何でだろう。


「その代わり冬スポーツは弱い」って多くのハンガリー人の友達も言ってるけど...


弱点は武器になる、武器は弱点になるって事に通じてるのかなぁ。


8月末にはブダペストにて世界陸上。


特にチケットも買ってないし、観戦予定はないけど...楽しみ。


チケット無くても観戦できる(はずの)マラソンや競歩


競技ルートも発表されてて、しっかり確認済みだし、お散歩がてら観戦応援行こうかな。


時間はたっぷりあるのに、色んな事をあれもこれもとしているうちに


もう1ヶ月も経ってしまったけど、やっと少し心に余裕が生まれたので


先月18日のコンサートについて、色々思い出してみようかなと。



2017年の夏、ハンガリーに出発する直前に「行ってきます」コンサートをして以来


いつも帰国の度に小さなお喋りコンサートを開催していたのだけど


2019年夏の帰国時のコンサートが最後になってしまっていました。


だから4年ぶりの開催だったのかな。


世界中でパンデミックの影響を受けたこの4年間、とにかく色んなことがあり過ぎて


その分、私の気持ち盛りだくさんなコンサートになってしまいました。


お話と歌とで、ちょうど半分ずつくらいの時間配分を考えていたけど...やっぱりお話の割合が少し多くなってしまいました。


ハンガリーに関する説明はもちろん、途中に賞品付きのクイズ大会をしたり


曲目に関しては


魔笛・パミーナのアリアをハンガリー語で歌ったり



様々な角度から見て、ハンガリーにまつわる作品や、作曲家の作品だったり



日本歌曲も歌ったのだけど、日本歌曲に関しては私がハンガリーでこれまで歌った作品の中から選曲し


ハンガリー人作曲家、という事で、ゆりさんにも1曲ピアノソロを演奏してもらって





とにかく私の好きが溢れた、ハンガリーへの気持ちの溢れた、そんな時間と空間になってしまいました。


曲目の解説は...殆どしなかったような気がする。


当日、わたし自身が受付をしていたので


会場に足を運んで下さったお一人お一人と、演奏会の前から色んなお話をする事が出来たし


もちろん演奏会中は、大好きなハンガリーの事をお話しして、歌って


終演後も、お見送りしながらご挨拶出来たし


みなさんが、私の「好き」に温かく寄り添って下さったおかげで


どの瞬間も、一切背伸びする事なく、自然体のまま、とても幸せな時間でした。


会場にいらっしゃったみなさんも、同じ気持ちで幸せな時間と空間を過ごせていたら、とても嬉しい。


今回、「コンサートするよ〜!」と慌ててInstagramのストーリーやブログ等に投稿したところ


急なお知らせだったにもかかわらず、たくさんの方が足を運んでくれました。


中には、小中学校の同級生で、もう20年近く会えてなかった、モデルのお友達も来てくれて


彼女とは、いつもメッセージでやり取りしてるのだけど...もう感激。


お互い見た目は変わったし、彼女の立ち居振る舞いはピカイチだったし


だけど喋ったら、お互い当時と全く何も変わってなくて...


改めて、どこで何をしていても、自分の根幹は自分の中に揺るがずにあるのだろうと思えたし


原点回帰・初心ではないけど、なんだか自分の中にある、誰にも左右されない自分だけの「自分らしさ」に触れられたような気もしました。


自分が歌を始めたきっかけ、今こうやって歌ってる理由、歌を辞めたかった理由、でも歌を辞めなかった理由、続けてる理由、選んでないのに音楽を選んで生きてる理由、それでいて音楽に生かされてる理由


劣等感も含めて、様々な感情と闘いながら、色々と日々思う中だけど、結論として満たされてるなと。


息が出来ないくらい幸せに満たされてるから、苦しいのかなと。


あれからもう1ヶ月も経ってしまったなんて信じられないし


たった1ヶ月しか経ってない、というのも変な感じ。


随分と前のような気もするし、ついこの間のような気もするし。


暑いけど、適度に暑さに負けつつ、色々進めようと思います。




使っている手帳はハンガリーで購入したものだし


あまり使わないものの、携帯のカレンダーもハンガリーの暦で対応しているし


日本のカレンダーが、すっかり抜けている私なので


日本がこの週末が3連休というの、すっかり忘れていました。


祝日がないのは6月だけ、という事は覚えていたのに。


すぐに忘れるのに、変な事はよく覚えているのってなんなんだろう。


この前、大学の恩師と話してた時も、自分でも驚くほど(若干引くほど)


7年間、先生がレッスン中に仰ってた色んな雑談を、ほぼ一字一句そのまま覚えてて


「自分、よく覚えてんなぁ」と言われたけど


私の場合は映像と身体記憶というか、音だけの記憶は基本あやふやで、それこそ予定も、なんだか手帳やカレンダーの映像だったり、文字を書く指の動きで覚えてる感じ。


だから文字を覚えてる訳ではなくて、指の動きを再現する事で、その時文字を導き出す感じだし


先生とのやり取りも当時の映像が頭の中にあって、それを再生しながら話してる感じ。


でもその映像は必ずしも鮮明という訳ではなくて、感情だけが鮮明。


一方で香りとか味に関する事は、覚えてる自信が全くない。自慢出来るほどに全くなし。


変なの。


だから暗譜も暗唱してるだけだと、何も入ってこなくて(入ってくるのもすごく遅くて)


言葉とか音が楽譜の中で分解されて、それぞれの映像や感情が自分の中で構成されたり


実際に身体を動かして、実際に目に入ってくる映像が伴う事で、頭を通さずに何かと何かがリンクすれば暗譜が完成する感じ。


だから1回で全て覚えられる時もあれば、何度繰り返しても覚えられない時もあるし


その差・違いが自分でもよくわからないから、要領も悪いし、頭悪いなぁとつくづく思います。


大学に入るまで、本当どうやって勉強して、どうやって定期考査等を受けてきてたんだろうか...。


多くの人は、覚える・記憶するという作業をする時、どういう頭・身体・感覚・感情の使い方をしてるんだろう。


ドラえもんの暗記パンが欲しいと思った事は、これまで一度もないんだけど


人が物を記憶する仕組み、どうなってるんだろう。


長くなっちゃったけど、こんな感じ。


そういえば、毎日暑くてたまらないけど、この前のナナちゃん人形。


もう終わっちゃったけど、夏らしいスイカ割りナナちゃん。


個人的にナナちゃん人形は、名古屋名物の一つで、お勧めの観光場所なんだけど


いつもどんな格好してるのか、楽しみで楽しみで、名古屋に行く度に可能な限り確認してしまう。





「間も無くミナちゃん(スイカの中の小さなナナちゃん)がスイカの中に戻ります、写真撮影される方はお急ぎ下さい」


なんてアナウンス、親切だなぁ!と感動しました。


なんという心配り。


日本のそういう心の使い方もまた、素晴らしい文化の一つだなぁと思います。


ちなみにワンピース姿のナナちゃんも良い。


今度は浴衣姿のナナちゃんも見たいなぁ。