使っている手帳はハンガリーで購入したものだし


あまり使わないものの、携帯のカレンダーもハンガリーの暦で対応しているし


日本のカレンダーが、すっかり抜けている私なので


日本がこの週末が3連休というの、すっかり忘れていました。


祝日がないのは6月だけ、という事は覚えていたのに。


すぐに忘れるのに、変な事はよく覚えているのってなんなんだろう。


この前、大学の恩師と話してた時も、自分でも驚くほど(若干引くほど)


7年間、先生がレッスン中に仰ってた色んな雑談を、ほぼ一字一句そのまま覚えてて


「自分、よく覚えてんなぁ」と言われたけど


私の場合は映像と身体記憶というか、音だけの記憶は基本あやふやで、それこそ予定も、なんだか手帳やカレンダーの映像だったり、文字を書く指の動きで覚えてる感じ。


だから文字を覚えてる訳ではなくて、指の動きを再現する事で、その時文字を導き出す感じだし


先生とのやり取りも当時の映像が頭の中にあって、それを再生しながら話してる感じ。


でもその映像は必ずしも鮮明という訳ではなくて、感情だけが鮮明。


一方で香りとか味に関する事は、覚えてる自信が全くない。自慢出来るほどに全くなし。


変なの。


だから暗譜も暗唱してるだけだと、何も入ってこなくて(入ってくるのもすごく遅くて)


言葉とか音が楽譜の中で分解されて、それぞれの映像や感情が自分の中で構成されたり


実際に身体を動かして、実際に目に入ってくる映像が伴う事で、頭を通さずに何かと何かがリンクすれば暗譜が完成する感じ。


だから1回で全て覚えられる時もあれば、何度繰り返しても覚えられない時もあるし


その差・違いが自分でもよくわからないから、要領も悪いし、頭悪いなぁとつくづく思います。


大学に入るまで、本当どうやって勉強して、どうやって定期考査等を受けてきてたんだろうか...。


多くの人は、覚える・記憶するという作業をする時、どういう頭・身体・感覚・感情の使い方をしてるんだろう。


ドラえもんの暗記パンが欲しいと思った事は、これまで一度もないんだけど


人が物を記憶する仕組み、どうなってるんだろう。


長くなっちゃったけど、こんな感じ。


そういえば、毎日暑くてたまらないけど、この前のナナちゃん人形。


もう終わっちゃったけど、夏らしいスイカ割りナナちゃん。


個人的にナナちゃん人形は、名古屋名物の一つで、お勧めの観光場所なんだけど


いつもどんな格好してるのか、楽しみで楽しみで、名古屋に行く度に可能な限り確認してしまう。





「間も無くミナちゃん(スイカの中の小さなナナちゃん)がスイカの中に戻ります、写真撮影される方はお急ぎ下さい」


なんてアナウンス、親切だなぁ!と感動しました。


なんという心配り。


日本のそういう心の使い方もまた、素晴らしい文化の一つだなぁと思います。


ちなみにワンピース姿のナナちゃんも良い。


今度は浴衣姿のナナちゃんも見たいなぁ。