●優れた機能を社会に提供している人たちほど、自分で自分を追い込んでしまう理由とは?
気づくと、自分で自分を追い込んでしまっている、、、
これは、社会に優れた機能を提供している人たちによくあるパターンです。
自分はまだまだだ、
このままじゃダメだ、
これで大丈夫なのだろうか、
もっともっと頑張らないと、
人よりもたくさん努力しないと、
もっと人に認められないと、、、
have to(~しなければいけない)な考え方で、have toな生き方を自分に課して苦しんでしまっていることは決して珍しくありません(むしろこの方が普通で、それゆえ他の生き方があることを受け入れられません)。
自分を追い込んでしまうその背景にある根本的な理由として考えられるのは、たとえばこのような無意識下にある未だ癒されていない大きな力のようなものが作用してしまっていることもかなり多くあります(あくまでも「もしかしたら」という可能性として考えられる、ひとつの例です)。
「もしかしたら、それは親の願望や期待を映し出した幻かもしれない。ありのままの自分に自信がもてなくて、ありのままの自分を隠すための仮面かもしれない。幼い子供のように、褒められたいだけなのかもしれない」
岡田尊司(著) 「母という病」
背景にどのような理由が隠れているにせよ、自分で自分を追い込んでいってしまうと、精神的にも肉体的にも決して深いレベルで休まることはありません。
いつも交感神経優位の状態で暮らしてしまっているため、いつも心や身体が継続して力んでしまう状態が普通になり、そのせいでやればやるほど疲弊していってしまいます。
そして追い込めば追い込むほどに身体の緊張は増していき、呼吸そのものが浅くなるので、必要以上に呼吸を行なう過呼吸のように状態になってしまうケースも多くあります。
こうなるともう、自分の自然体といったものが一体どのようなものなのか(どのようなものだったのか)、まるでわからなくなってしまうのです。
ではどうすればいいのかといえば、今の自分のままをつづけていくことは苦しいので、いまの自分と向き合ってみることを決めて、その上で心身をリラックスさせていく自分にとって効果的な方法を見つけていくしかありません。
たとえば、そのために広く採用されているわかりやすい方法が瞑想法とか呼吸法とかいったものですよね。これは日本でも海外でも広く採用されていますね。
ちなみに、リラックスするとは、自分の身体や精神の緊張を緩ませ、ゆったりした状態にするということ。
決して頭でどうにかなると無理矢理考えるものではなく、自らの身体を通じてはじめて自然に実感でき得る状態です。
WK WORKSでは気功聖体セッション(瞑想、呼吸法も含まれています)という形で、クライアントさんに本当のリラックスを体感していただきながら、クライアントさんご自身が本心で望まれているゴールへ向かっていくための心身づくりをサポートしています。
気づくと、自分で自分を追い込んでしまっている、、、
自分で自分の心身に対して無理を強いる必要性なんて、本来は全くいらないんです。
すでにご自身が社会に対して優れた機能を提供している、それによって他者に喜ばれているという重要な事実(=本当のこと)に今一度、眼差しを向けてみてください。