
一連の流れは「謎の不調」に書いてあるので省略しますが。。。
6月に不調発覚してから、ここまで結構色々とやってきました。
ひとつは、今年20歳になった ZZR400N1 くんに、交換できるパーツは交換してやろうという親心もありますが、さすがに迷宮入りに近い状況になってきたので整理してみたいと思います。
時系列に並べるとこんな感じです。
[2013/05/04] ZZR400 エアクリーナーエレメント点検
[2013/06/09]
[2013/06/14]
[2013/07/10]
[2013/07/21]
[2013/08/01]
ZZR400 レギュレータ点検
[2013/08/04]
ZZR400 レギュレータ交換
[2013/08/04]
ZZR400 ヘッドライトバルブ交換
[2013/08/16]
ZZR400 圧縮圧力チェック
[2013/08/18]
ZZR400 インテークマニホールド交換
[2013/08/21]
ZZR400 ICイグナイター(CDI)点検
それにしても、よく書いたもんだな・・・

リンク貼るの一苦労でしたw
振り返ると[吸気系]→[燃料系]→[点火系]→[電装系]→[圧縮系]→[点火系]ときていますね。
んが、その辺を深く振り返る前に。
振り返ると[吸気系]→[燃料系]→[点火系]→[電装系]→[圧縮系]→[点火系]ときていますね。
んが、その辺を深く振り返る前に。
それまでは、冬の間は4~5ヶ月ほど冬眠し
(たまにエンジンはかけてました)
5月にパルシングカバーとジェネレーターカバーを交換しています。

(たまにエンジンはかけてました)
5月にパルシングカバーとジェネレーターカバーを交換しています。
つまり、この2つの作業結果が直接の原因になっている可能性があるかも。
しかも切り分けに入ってから一度も再チェックしていないという抜けっぷり
しかも切り分けに入ってから一度も再チェックしていないという抜けっぷり

改めて症状を書き出すと、
① アイドリングは音、回転数ともに安定している
② 1~4速まではレッドゾーン手前まで全く問題なく吹け上がる
③ 5~6速で高回転域まで回そうとすると、6,000rpm あたりで回転が頭打ちになる
④ 6,000rpm付近でキープすると、ガス欠手前のときみたいに軽くノッキングする
⑤ ギヤを落とすと問題なく吹け上がる
(④のまま暫くキープするとギヤ落としても調子悪い場合もある)
こんなところです。
最近は、4速でもワイドに開けると咳き込みがちです。
ああ、おいたわしや・・・
この症状に関係ある(高速・エンジン負荷が高い際に失火する等)症状だと、ジェネレータよりもピックアップコイルの方が可能性は高いかもしれません。


ピックアップコイルは非接触面でパルシングローターの突起部で発生する磁界の変化をトリガーにしてCDIに点火タイミングを伝える役割と理解しています。
ということは、ピックアップコイルもしくはパルシングローターが異常を持っていれば、特定の条件下で点火タイミングが狂うということも無きにしも非ずか・・・

ちなみに、センタースタンドを上げた状態では、6速 10,000rpmまでスカッと回りました。
ということは、やはり「エンジンに負荷がかかった状態」に限定された症状といえます。
(近所迷惑になるので、10,000rpm以上の回転数では試していません)
エンジンの負荷がかかっている状態と、無負荷状態ではパルシングローターの回転が微妙に異なるとか?
もしくは、ピックアップコイルが拾う磁界の変化に違いが出るとか?
無理矢理想定してみると、例えばピックアップコイルのエアギャップが規定値よりも微妙に広いために、エンジン高負荷時に磁界の変化が正確に捉えきれずに点火タイミングが狂うとか・・・
識者の方にお伺いできれば手っ取り早いんですが、下手な想定を続けるよりは、交換してしまった方が早いかもしれませんね。
というわけで、次回の作業が決まりました。
① 現在切り分け中のCDIを交換して試走
② イグニッションコイルの配線が怪しいのでサービスマニュアルの配線図を元に再チェック
③ (①の結果がNGの場合) ピックアップコイルの点検 ④ (必要に応じて) ピックアップコイルの交換
⑤ (ついでに) 燃調確認+同調作業
という流れ。
今回の整理ではピックアップコイル周辺が怪しい気がするけど・・・
さあ、どうでしょう
近日中に上記の作業は行う予定です。
(ピックアップコイル周辺が原因だったら恥ずかしいな~
)
⑤ (ついでに) 燃調確認+同調作業
という流れ。
今回の整理ではピックアップコイル周辺が怪しい気がするけど・・・
さあ、どうでしょう

近日中に上記の作業は行う予定です。
(ピックアップコイル周辺が原因だったら恥ずかしいな~
