ビリー・ホリデイ 名盤 ベスト10(6~10位)
第9位89.6点『BILLIE HOLIDAY / LAST RECORDING』ラスト・レコーディング(SHM-CD)Amazon(アマゾン)ビリー・ホリデイ最期のアルバムが『LADY IN SATIN』の約一年後に作られました。内容は『LADY IN SATIN』をベースにしていますが、鬼気迫る程の迫力と表現力は後退し、むしろ明るささえ感じさせる歌唱が多くなっています。あれは二度と作れない…。この録音をすませて四か月後にビリーはあの世へ旅立つこととなります。声の魅力の過半を失ってもなお豊かな表現力で我々を魅了したビリーに安寧あれ!1959/3/3 (2-2~5)BILLIE HOLIDAY(vo) JIMMY CLEVELAND(tb) ROMEO PENQUE(as,ts,bcl) ELVIN JONES(ds) KENNY BURREL(g) JOE BENJAMEN(b) OSIE JOHNSON(ds) JANET PUTNAM(harp) 4strings RAY ELLIS(arr,cond)1959/3/4 (1-2~4) (2-1)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) JIMMY CLEVELAND(tb) GENE QUILL(as) BARY GALBRAITH(g) HANK JONES(p) MILT HINTON(b) OSIE JOHNSON(ds) 12strings RAY ELLIS(arr,cond)1959/3/11 (1-1,5,6) (2-6)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) JOE WILDER(tp) BILLY BYERS(tb) AL COHN(ts) DANNY BANK(brs) HANK JONES(p) BARY GALBRAITH(g) MILT HINTON(b) OSIE JOHNSON(ds) RAY ELLIS(arr,cond)88点 side1-1 「ALL OF YOU」 1959/3/1189点 side1-2 「SOMETIMES I’M HAPPY」 1959/3/488点 side1-3 「YOU TOOK ADVANTAGE OF ME」 1959/3/488点 side1-4 「WHEN IT’S SLEEPY TIME DOWN SOUTH」1959/3/489点 side1-5 「THERE’LL BE SOME CANGES MADE」1959/3/1188点 side1-6 「’DEED I DO」 1959/3/1189点 side2-1 「DON’T WORRY ‘BOUT ME」 1959/3/493点 side2-2 「ALL THE WAY」 1959/3/391点 side2-3 「JUST ONE MORE」 1959/3/392点 side2-4 「IT’S NOT FOR ME TO SAY」 1959/3/392点 side2-5 「I’LL NEVER SMILE AGAIN」 1959/3/388点 side2-6 「BABY WAN’T YOU PLEASE COME HOME」1959/3/11「オール・オヴ・ユー(1-1)」C.ポーターの曲です。オーケストラがイントロを奏し、B.ホリデイは明るい気分で歌います。A.コーン(ts)のソロがあり、最後B.ホリデイです。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「サムタイムズ・アイム・ハッピー(1-2)」V.ユーマンスの曲です。M.ヒントン(b)、G.クイル(as)、J.クリーブランド(tb)の三人がイントロを受け持ち、B.ホリデイはくっきりとしたリズムをバックにビリーらしい後ノリをします。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「ユー・トゥック・アドヴァンテッジ・オヴ・ミー(1-3)」R.ロジャースの曲です。イントロはG.クイル(as)。B.ホリデイは、彼女としては明るく、しかしやや投げやりな気分で歌います。G.クイル(as)を挟んで再度B.ホリデイです。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ホエン・イッツ・スリーピー・タイム・ダウン・サウス(1-4)」L.T.レーンの曲で、生ギターをバックにB.ホリデイが語り始めます。その後サッチモでお馴染みのメロディーが歌われ、J.クリーブランド(tb)がソロをとり、B.ホリデイが歌います。締めにサッチモがやった「Good Evening Everybody」は勿論無く、最後をリフレインしてフェイド・アウトします。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ゼアル・ビー・サム・チェンジズ・メイド(1-5)」W. B.オーヴァーストリートの曲です。イントロはH.エディソン(tp)ミュート。B.ホリデイは少しグルーヴィーに、しかし少女の気分を残した歌唱を見せます。A.コーン(ts)のソロを受けてB.ホリデイです。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「ディード・アイ・ドゥー(1-6)」W.ハーシュの曲です。B.ホリデイの歌から始まります。B.ホリデイはやや明るく歌い、若やいでいるようにさえ聞こえます。H.エディソン(tp)ミュートのソロがありB.ホリデイが最後を締めます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ドント・ウォリー・アバウト・ミー(2-1)」B.ホリデイが一人で歌い出し、すぐにオーケストラがバックを務めます。B.ホリデイは「私のことは心配しないで」という言葉を、きっと本心とは裏腹に努めてサラリと投げかけているようです。G.クイルがハード・バップらしいアルト・サックスを挟んでくれます。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「オール・ザ・ウェイ(2-2)」J.V.ヒューゼンの曲です。レイ・エリスの編曲指揮が「いいですねー」。B.ホリデイは広々としたところで人を包み込むように歌っているような印象です。ビリーとしてはちょっと珍しいかもしれませんね。R.ペンクのアルト・サックスも出て来ます。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。「ジャスト・ワン・モア・チャンス(2-3)」A.ジョンストンの曲です。イントロはJ.ベンジャミン(b)。B.ホリデイはゆっくりとしたテンポで柔らかく歌います。ここも間奏はJ.クリーブランド(tb)です。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。「イッツ・ノット・フォー・ミー・トゥー・セイ(2-4)」R.アレンの曲です。B.ホリデイの歌から始まります。ビリーはゆったりとした気分にしてくれますが、歌の底の方に悲しみが揺蕩っているように感じます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(2-5)」F.ローウェの曲です。B.ホリデイはここもゆったりと歌い、J.クリーブランド(tb)が間奏を務めます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム(2-6)」C.ワーフィールドの曲です。オーケストラとH.エディソン(tp)ミュートがイントロを奏し、B.ホリデイ→H.エディソン(tp)ミュート→B.ホリデイと続きます。ビリーは一所懸命に歌っているという印象です。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。93点 side2-2 「ALL THE WAY」 1959/3/392点 side2-4 「IT’S NOT FOR ME TO SAY」 1959/3/392点 side2-5 「I’LL NEVER SMILE AGAIN」 1959/3/3第9位89.6点『ALL OR NOTHING AT ALL / BILLIE HOLIDAY』All Or Nothing at AllAmazon(アマゾン)ビリー・ホリデイの三つのセッションを集めた2枚組で、録音年月は1955/8/25, 1956/6/6, 1956/6/7, 1956/8/14, 1956/8/18になります。1/2(1枚目)では、「I HADN’T ANYONE TILL YOU」「TRAV’LIN’ LIGHT」「I MUST HAVE THAT MAN」「STRANGE FRUIT」「NO GOOD MAN」が別格の素晴らしさです。2/2(2枚目)では、ベン・ウエブスターが抜群の働きをします。彼の隠れた名演を発掘した喜びに浸ると共に、ベンに触発されたビリーを聴くことが出来、ジャズの楽しさを改めて実感しました。1955/8/25 (1-1~6)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BENNY CARTER(as) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) JOHN SIMMONS(b) LARRY BUNKER(ds)1956/6/6 (2-1,2,3,6)BILLIE HOLIDAY(vo) CHARLIE SHAVERS(tp) PAUL QUINICHETTE(ts) ANTHONY SCIACCA(cl) WYNTON KELLEY(p) KENNY BURREL(g) AARON BELL(b) LEONARD BROWNE(ds)1956/6/7 (2-4,5) (3-1,2)BILLIE HOLIDAY(vo) CHARLIE SHAVERS(tp) TONY SCOT(cl) PAUL QUINICHETTE(ts) WYNTON KELLEY(p) KENNY BURREL(g) AARON BELL(b) LENNY McBROWNE(ds)1956/8/14 (3-3~5) (4-1)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BEN WEBSTER(ts) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) JOE MONDRAGON(b) ALVIN STOLLER(ds)1956/8/18 (4-2~5)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BEN WEBSTER(ts) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) JOE MONDRAGON(b) ALVIN STOLLER(ds)88点 side1-1 「A FINE ROMANCE」 1955/8/2589点 side1-2 「ISN’T THIS A LOVELY DAY」 1955/8/2587点 side1-3 「EVERYTHING I HAVE IS YOURS」1955/8/2588点 side1-4 「WHAT’S NEW」 1955/8/2586点 side1-5 「I GET A KICK OUT OF YOU」 1955/8/2592点 side1-6 「I HADN’T ANYONE TILL YOU」1955/8/2590点 side2-1 「TRAV’LIN’ LIGHT」 1956/6/691点 side2-2 「I MUST HAVE THAT MAN」 1956/6/689点 side2-3 「SOMEOTHER SPRING」 1956/6/692点 side2-4 「STRANGE FRUIT」 1956/6/790点 side2-5 「NO GOOD MAN」 1956/6/788点 side2-6 「LADY SINGS THE BLUES」 1956/6/691点 side3-1 「GOD BLESS THE CHILD」 1956/6/790点 side3-2 「GOOD MORNING HEARTACHE」1956/6/788点 side3-3 「CHEEK TO CHEEK」 1956/8/1490点 side3-4 「ILL WIND」 1956/8/1487点 side3-5 「SPEAK LOW」 1956/8/1493点 side4-1 「DO NOTHIN’ TILL YOU HEAR FROM ME」1956/8/1495点 side4-2 「SOPHISTICATED LADY」 1956/8/1887点 side4-3 「ALL OR NOTHING AT ALL」 1956/8/1893点 side4-4 「APRIL IN PARIS」 1956/8/1888点 side4-5 「WE’LL BE TOGETHER AGAIN」1956/8/18「ア・ファイン・ロマンス(1-1)」J.カーンの曲で、二管で始めます。B.ホリデイがスイングして、J.ロウルズが趣味の良いピアノを聴かせ、次のB.ホリデイにはB.カーター(as)がオブリガードを務めます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「イズント・ジス・ア・ラヴリー・デイ(1-2)」I.バーリンの曲です。イントロはH.エディソン(tp)。B.ホリデイの思いが伝わって来ます。B.カーター(as)のソロも中々良いですお洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「エヴリシング・アイ・ハヴ・イズ・ユアーズ(1-3)」H.アダムソンとB.レインの共作です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイはB.ケッセルを率いてじっくりと歌ってくれるのですが、お洒落で格好いい87点です。「ホワッツ・ニュー(1-4)」B.ハガートの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイは少し凛とした歌い方です。甘くも暗くもありません。R.カーター(as)の良いソロがありB.ホリデイになりますが、高音が少しですが出ている方だと思います。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オヴ・ユー(1-5)」C.ポーターの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイは珍しくラテンっぽいリズムで歌います。ソロはB.カーター(as)ですが、ここからフォー・ビートになります。J.ロウルズ(p)、再びB.カーター(as)と続き、B.ホリデイがラテンに戻して終わります。ちょっといい86点です。「アイ・ハドント・エニワン・ティル・ユー(1-6)」R.ノーブルの曲です。B.ホリデイの歌から始まります。沈鬱な、こういうビリーが好きです。私の為に歌ってくれている…。J.ロウルズのセレスタの音が後ろから聴こえて来ます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「トラヴェリン・ライト(2-1)」T.ヤングのオリジナルです。イントロはW.ケリー(p)で、ピアノ・トリオがバックの中心を務めます。ビリーは穏やかな寛ぎを我々に与えてくれ、気品があり別格の90点です。「アイ・マスト・ハヴ・ザット・マン(2-2)」J.マクヒューの曲です。合奏から始まり、B.ホリデイはゆったりテンポで寛ぎの時を与えてくれます。時間がゆっくりと流れ、身体も左右に揺れてきます。後ろでは小さな音で各人がオブリガードを繋げます。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。「サム・アザー・スプリング(2-3)」I.キッチングスの曲です。合奏から始まり、B.ホリデイはスロー・テンポで一小節一小節を大切にして丁寧に歌ってくれます。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「ストレンジ・フルート(2-4)」B.ホリデイのオリジナルです。イントロはC.シェイヴァース(tp)。B.ホリデイは語るように歌う、と言うよりは訴えかけて来ます。ビリーの歌の間に入るC.シェイヴァース(tp)も効果的です。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「ノー・グッド・マン(2-5)」D.フィッシャー、S.ギャロップ、I.ヒギンボサムの共作です。イントロはC.シェイヴァース(tp)。B.ホリデイのこの歩くようなミディアム・スロー・テンポも「いいですねー」気品があり別格の90点です。「レディー・シングズ・ザ・ブルース(2-6)」H.ニコルズのオリジナルにB.ホリデイが詩をつけた曲です。C.シェイヴァースのトランペットが辺りを切り裂き、B.ホリデイの歌になります。ビリーのブルース歌唱が空中に漂い、お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(3-1)」B.ホリデイのオリジナルです。イントロはC.シェイヴァース(tp)ミュート。B.ホリデイはここもミディアム・スロー・テンポです。サビの部分が魅力的で、二回目のサビは更に魅力的になります。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。「グッド・モーニング・ハートエイク(3-2)」I.ヒギンボサムの曲です。イントロはC.シェイヴァース(tp)ミュート。B.ホリデイは達観したかのような、さりげないとも言える歌い方ですが、何か感心させます。気品があり別格の90点です。「チーク・トゥー・・チーク(3-3)」I.バーリンの曲です。合奏から始まり、B.ホリデイは明るく軽やかに歌います。しかし、その軽やかな明るさは、傷ついた女王のこんなセリフを想像させます。「こんな風に歌うのよ」お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「イル・ウィンド(3-4)」H.アーレンの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイはスロー・テンポで懸命に何かを伝えんとしています。B.ウエブスター(ts)のソロがありますが、彼の存在がこのセッションの価値を高くしています。ソロはH.エディソン(tp)、B.ウエブスター(ts)、B.ホリデイと続き、気品があり別格の90点です。「スピーク・ロウ(3-5)」K.ヴァイルの曲です。イントロはA.ストーラー(ds)。B.ホリデイは珍しくラテンのリズムですが、やはりフォー・ビートに変わると気持ちが良くなります。J.ロウルズ(p)のソロがあり、B.ホリデイが再登場して終わります。お洒落で格好いい87点です。「ドゥー・ナッシング・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー(4-1)」D.エリントンのオリジナルです。ビリーは前奏なしで歌い始めます。声に滑らかさはなく、音程に不安定さもありますが、それらを飛び越えた情感の豊かさがあります。H.エディソン(tp)ミュートのオブリガードがちょっと良く、B.ウエブスター(ts)のソロはとても良いです。この曲の最高ヴァージョンで、気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。「ソフィスティケイテッド・レディ(4-2)」D.エリントンのオリジナルです。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイは何故かD.エリントンの曲とは相性が良いようで、いつも素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。今日も聴き入ってしまいますが、その後出て来るB.ウエブスター(ts)のソロに驚かされます。絶品の素晴らしいソロで、この曲の点数を一気に跳ね上げました。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めたいほどの95点です。「オール・オア・ナッシング・アット・オール(4-3)」A.アルトマンの曲です。イントロはH.エディソン(tp)とB.ウエブスター(ts)。B.ホリデイ、B.ケッセル(g)、J.ロウルズ(p)、B.ケッセル(g)、B.ホリデイとソロが引き継がれます。ミディアム・テンポで上品にスイングする伴奏者とビリーの対比は、お洒落で格好いい87点です。「エイプリル・イン・パリ(4-4)」V.デュークの曲です。B.ウエブスター(ts)のイントロがこれ又素晴らしい!こうなるとB.ホリデイも燃えます。1コーラス素敵な歌唱を聴かせた後2コーラス目に入ります。B.ウエブスター、今度はオブリガードで好演。このセッションのB.ウエブスターは最高ですね。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。「ウィール・ビー・トゥゲザー・アゲイン(4-5)」C.T.フィッシャーの曲です。イントロはH.エディソン(tp)ミュートとB.ケッセル(g)。B.ホリデイは心の深い処をさりげなく歌います。B.ウエブスター(ts)はここでも良いソロを聴かせます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。95点 side4-2 「SOPHISTICATED LADY」 1956/8/1893点 side4-4 「APRIL IN PARIS」 1956/8/18第8位89.7点『STORYVILLE MASTER OF JAZZ SERIES』 3/12この12枚組レコード・ボックスは、クラシック・ジャズ界の巨星12人の放送録音、コンサート、ライヴ、マイナー・レーベルへの録音など貴重な音源を集めたものです。その3枚目にビリー・ホリデイが入っています。録音は1944年から1956年にかけてです。残り11人の巨星は次の通りです。ルイ・アームストロング、アール・ハインズ、シドニー・ベシェ、ベン・ウエブスター、デューク・エリントン、レスター・ヤング、アート・テイタム、ジョニー・ホッジス、ジャック・ティーガーデン、テディー・ウィルソン、コールマン・ホーキンス。B.ホリデイの一枚は別格の90点以上が、全体の半数以上となる8曲もあります。アポロ劇場のハウス・バンドとのもの、T.ウィルソンのピアノをバックに歌ったもの、J.ロウルズのピアノをバックに歌ったもの、其々がじっくりと聴きたい名唱揃いです。1944/1/18 (1-1,2)BILLIE HOLIDAY(vo) ROY ELDRIDGE(tp) BARNEY BIGARD(cl) COLEMAN HAWKINS(ts) JACK TEAGARDEN(tb) ART TATUM(p) ALBERT CASEY(g) OSCAR PETTIFORD(b) SIDNEY CATLETT(ds)1945/12/15 (1-3,4)BILLIE HOLIDAY(vo) THE APOLLO HOUSE BAND featuring HOT LIPS PAGE(tp)1947/1/13 (1-5)BILLIE HOLIDAY(vo) TEDDY WILSON(p)1948/12/15 (1-6,7) (2-1~6)BILLIE HOLIDAY(vo) NEAL HEFTI(tp) HERBIE STEWART(cl,ts) HERBIE HARPER(tp) RED NORVO(vib) JIMMY ROWLES(p) IGGY SHEVAK(b) BLINKIE GARNER(ds)1947/1/13 (1-5)BILLIE HOLIDAY(vo) unknown(p) from Archie Blyer Band1948/12/15 (1-6,7) (2-1~6)BILLIE HOLIDAY(vo) NEAL HEFTI(tp) HERBIE STEWART(cl,ts) RED NORVO(vib) JIMMY ROWLES(p) IGGY SHEVAK(b) BLINKIE GARNER(ds)1956/12/9 (2-7)BILLIE HOLIDAY(vo) unknown89点 side1-1 「DO NOTHING TILL YOU HEAR FROM ME」1944/1/1890点 side1-2 「I’LL GET BY」 1944/1/1891点 side1-3 「FINE AND MELLOW」 1945/12/1590点 side1-4 「ALL OF ME」 1945/12/1590点 side1-5 「THE MAN I LOVE」 1947/1/1388点 side1-6 「MISS BROWN TO YOU」 1948/12/1592点 side1-7 「LOVER MAN」 1948/12/1594点 side2-1 「I WONDER WHERE OUR LOVE HAS GONE」1948/12/1588点 side2-2 「I LOVE MY MAN」 1948/12/1590点 side2-3 「YOU AIN’T GONNA BOTHER ME NO MORE」1948/12/1588点 side2-4 「GOOD MORNING HEARTACHE」1948/12/1587点 side2-5 「YOU’RE DRIVING ME CRAZY」1948/12/1590点 side2-6 「MAYBE YOU’LL BE THERE」 1948/12/1589点 side2-7 「YOU BETTER GO NOW」 1956/12/9「ドゥー・ナッシング・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー(1-1)」D.エリントンのオリジナルを、B.ホリデイがはしっとりと歌いますが、つくづく「上手いなあー」で、お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「アイル・ゲット・バイ(1-2)」F.アーラートの曲です。B.ホリデイはスインギーに歌い、ご機嫌なのですが、1コーラスで終わる短い曲です。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ファイン・アンド・メロー(1-3)」B.ホリデイのオリジナル・ブルースです。アポロ劇場の聴衆はB.ホリデイ最初の一節で歓声を上げ、遠くではサックスが小さな音でオブリガードをつけます。B.ホリデイのブルースは真ん中で大きく膨らみ、気品があり別格の90点です。「オール・オヴ・ミー(1-4)」G.マークスとS.シモンズの共作です。アポロ劇場のハウス・バンドは軽やかにスイングし、B.ホリデイはやや気怠く遅れ気味に乗る、この対比が見事で、気品があり別格の90点です。「ザ・マン・アイ・ラヴ(1-5)」ラジオ番組でのもので、作曲者はG.ガーシュインです。B.ホリデイは、深夜に小さなクラブで名も知られぬピアニストを相手にひっそりと持ち歌を歌っている、そんな妄想を抱いてしまいましたが、曲が終わると大きな拍手が沸き起こりました。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。「ミス・ブラウン・トゥー・ユー(1-6)」R.レインジャーの曲です。B.グッドマンやT.ウィルソンと演った時のように、終始スインギーなB.ホリデイが聴かれます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ラヴァー・マン(1-7)」J.デイヴィス、R.R.ラミレス、の共作です。J.ロウルズ(p)のイントロから始まり、B.ホリデイはJ.ロウルズ・トリオをバックに、大人の情緒でじっくりと聴かせてくれます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「アイ・ワンダー・ホエア・アワ・ラヴ・ハズ・ゴーン(2-1)」W.B.ジョンソンの曲です。J.ロウルズ(p)の二音から始まり、B.ホリデイは失った恋を妖気すら感じさせる歌唱で聴かせます。胸に怪しい塊が生じました。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨める直前の94点です。「アイ・ラヴ・マイ・マン(2-2)」B.ホリデイのオリジナル・ブルースです。J.ロウルズ(p)のイントロから始まり、B.ホリデイの真正ブルースが聴かれます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ユー・エイント・ゴナ・ボザー・ミー・ノー・モア(2-3)」J.ロウルズ(p)がイントロを弾き、B.ホリデイは暗い情念を歌に載せます。気品があり別格の90点です。「グッド・モーニング・ハートエイク(2-4)」I.ヒギンボサムの曲です。J.ロウルズ(p)のイントロに続いて、B.ホリデイが失恋への呟きを漏らしますが、J.ロウルズはそれに控えめながら巧みな返しをします。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ユア・ドライヴィング・ミー・クレイジー(2-5)」W.ドナルドソンの曲です。J.ロウルズ(p)のイントロを受けて、B.ホリデイはこの短い曲をスインギーに歌います。お洒落で格好いい87点です。「メイ・ビー・ユール・ビー・ゼア(2-6)」S.ギャロップの曲です。J.ロウルズ(p)のイントロの後、B.ホリデイはしっとりとした歌を聴かせてくれます。気品があり別格の90点です。「ユー・ベター・ゴー・ナウ(2-7)」I.グラハムの曲です。オーケストラ、アナウンサー、オーケストラとあり、B.ホリデイが歌い始めます。ジャズからは遠く甘い伴奏に、ビリーは酸いと苦味をサラリと加えて巧妙な味に仕上げます。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。90点 side1-2 「I’LL GET BY」 1944/1/1894点 side2-1 「I WONDER WHERE OUR LOVE HAS GONE」1948/12/15第7位89.8点『BILLIE HOLIDAY / MISS BROWN TO YOU』イギリスで編集されたピック・アップ盤です。過半の曲が“『STORYVILLE MASTER OF JAZZ SERIES』 3/12”と重複しています。1944/1/18 (2-3,4)BILLIE HOLIDAY(vo) ROY ELDRIDGE(tp) BARNEY BIGARD(cl) COLEMAN HAWKINS(ts) JACK TEAGARDEN(tb) ART TATUM(p) ALBERT CASEY(g) OSCAR PETTIFORD(b) SIDNEY CATLETT(ds)1946/6/3 (1-7) (2-2,5)BILLIE HOLIDAY(vo) JOE GUY(tp) BUCK CLAYTON(tp) GEORGE AULD(ts) ILLINOIS JACQUET(ts) LESTER YOUNG(ts) prob.COLEMAN HAWKINS(ts) KENNY KERSEY(p) prob.TINY GRIMES(g) AL McKIBBON(b) J.C.HEARD(ds)1947/2/8 (2-6)BILLIE HOLIDAY(vo) LOUIS ARMSTRONG(voc) ED MULLINS(tp) CHIEFY SCOTT(tp) THOMAS GRINDER(tp) BOB BUTLER(tp) RUSSELL “BIG CHIEF” MOOR(tb) JAMES WHITNEY(tb) ALTON “SLIM” MOORE(tb) ARTHUR DENNIS(as) AMOS GORDON(as) LUCKY THOMPSON(ts) JOE GARLAND(ts) JOHN SPARROW(brs) EARL MASON(p) ELMER WARNER(g) ARVILL SHAW(b) SIDNEY CATLETT(ds)1947/2/8 (2-1)BILLIE HOLIDAY(vo) prob.BOBBY TUCKER(p)1947/2/8 (2-6)BILLIE HOLIDAY(vo) LOUIS ARMSTRONG(voc) ED MULLINS(tp) CHIEFY SCOTT(tp) THOMAS GRINDER(tp) BOB BUTLER(tp) RUSSELL “BIG CHIEF” MOOR(tb) JAMES WHITNEY(tb) ALTON “SLIM” MOORE(tb) ARTHUR DENNIS(as) AMOS GORDON(as) LUCKY THOMPSON(ts) JOE GARLAND(ts) JOHN SPARROW(brs) EARL MASON(p) ELMER WARNER(g) ARVILL SHAW(b) SIDNEY CATLETT(ds)1948/12/15 (1-1~6)BILLIE HOLIDAY(vo) NEAL HEFTI(tp) HERBIE STEWART(cl,ts) RED NORVO(vib) JIMMY ROWLES(p) IGGY SHEVAK(b) BLINKIE GARNER(ds)88点 side1-1 「GOOD MORNING, HERTACHE」1948/12/1587点 side1-2 「YOU’RE DRIVING ME CRAZY」1948/12/1590点 side1-3 「MAYBE YOU’LL BE THERE」 1948/12/1590点 side1-4 「YOU AIN’T GONNA BOTHER ME NO MORE」1948/12/1588点 side1-5 「MISS BROWN TO YOU」 1948/12/1592点 side1-6 「LOVER MAN」 1948/12/1589点 side1-7 「GEE BABY, AIN’T I GOOD TO YOU」1946/6/390点 side2-1 「DON’T EXPLAIN」 1947/2/893点 side2-2 「THE MAN I LOVE」 1946/6/388点 side2-3 「DO NOTHING TILL YOU HEAR FROM ME」1944/1/1891点 side2-4 「I LOVE MY MAN」 1944/1/1891点 side2-5 「ALL OF ME」 1946/6/392点 side2-6 「DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS?」1947/2/8「グッド・モーニング・ハートエイク(1-1)」I.ヒギンボサムの曲です。J.ロウルズ(p)のイントロに続いて、B.ホリデイが失恋への呟きを漏らしますが、J.ロウルズはそれに控えめながら巧みな返しをします。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ユア・ドライヴィング・ミー・クレイジー(1-2)」W.ドナルドソンの曲です。J.ロウルズ(p)のイントロを受けて、B.ホリデイはこの短い曲をスインギーに歌います。お洒落で格好いい87点です。「メイ・ビー・ユール・ビー・ゼア(1-3)」S.ギャロップの曲です。J.ロウルズ(p)のイントロの後、B.ホリデイはしっとりとした歌を聴かせてくれます。気品があり別格の90点です。「ユー・エイント・ゴナ・ボザー・ミー・ノー・モア(1-4)」J.ロウルズ(p)がイントロを弾き、B.ホリデイは暗い情念を歌に載せます。気品があり別格の90点です。「ミス・ブラウン・トゥー・ユー(1-5)」R.レインジャーの曲です。B.グッドマンやT.ウィルソンと演った時のように、終始スインギーなB.ホリデイが聴かれます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ラヴァー・マン(1-6)」J.デイヴィス、R.R.ラミレス、の共作です。J.ロウルズ(p)のイントロから始まり、B.ホリデイはJ.ロウルズ・トリオをバックに、大人の情緒でじっくりと聴かせてくれます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥー・ユー(1-7)」D.レッドマンのオリジナルです。K.カーシー(p)のイントロから始まり、地べたを這うようなブルースが展開されます。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。曲が終わった後ビリーの咳払いが聞こえたようで、気になります。「ドント・イクスプレイン(2-1)」B.ホリデイは、B.タッカーのピアノだけをバックに、浮気をされた女の心を歌います。サビの部分が切なく胸に迫ります。気品があり別格の90点です。「ザ・マン・アイ・ラヴ(2-2)」G.ガーシュインの曲です。K.カーシー(p)がイントロを弾き、B.ホリデイが歌います。男を愛する、女の切ない心がひしひしと伝わって来ます。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。「ドゥー・ナッシング・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー(2-3)」D.エリントンのオリジナルを、B.ホリデイがはしっとりと歌いますが、つくづく「上手いなあー」で、お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「アイ・ラヴ・マイ・マン(2-4)」B.ホリデイのオリジナルです。R.エルドリッジ(tp)のイントロから始まり、B.ホリデイが身体を心地よく左右に揺すってくれます。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。「オール・オヴ・ミー(2-5)」G.マークスとS.シモンズの共作です。バンドはスイングし、ビリーもビリーのノリでスイングし、ご機嫌です。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。今度は曲が始まる前に咳払いです。気になる…。良くないことが起こりそうで。「ドゥ・ユー・ノウ・ホワット・イット・ミーンズ・トゥー・ミス・ニュー・オリンズ(2-6)」L.アームストロングのカーネギー・ホール・コンサートにB.ホリデイがゲスト出演した時の録音です。まずL.アームストロングが歌い、その後キーを変えてB.ホリデイが歌います。B.ホリデイのアイドルはベッシー・スミスとルイ・アームストロングでしたので、ビリーの心境は如何ばかりかと想像しますが、この真剣勝負、軍配はB.ホリデイに上げたいと思います。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。(L.アームストロングには95点の演奏がありますので、飽くまでもここではのお話です)93点 side2-2 「THE MAN I LOVE」 1946/6/3第6位89.9点『BODY AND SOUL / BILLIE HOLIDAY』Body & Soul -Hq- [Analog]Amazon(アマゾン)ビリー・ホリデイが豪華共演人と1957/1/3~9に行った、キャピトルのスタジオ・セッション全18曲から8曲をピック・アップしたアルバムです。ビリーは衰えた声ながらしっかりと聴かせてくれ、共演人ではB.ウエブスター(ts)の好演活躍が光ります。アルバム・タイトルの「BODY AND SOUL」が最高で、「GEE, BABY, AIN’T I GOOD TO YOU」と「MOONLIGHT IN VERMONT」もちょっと浸りたくなる素晴らしさです。1957/1/3 (2-4)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BEN WEBSTER(ts) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) RED MITCHELL(b) ALVIN STOLLER(ds)1957/1/7 (1-1,3)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BEN WEBSTER(ts) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) RED MITCHELL(b) ALVIN STOLLER(ds) 1957/1/9 (1-2,4) (2-2,3)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BEN WEBSTER(ts) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) RED MITCHELL(b) LARRY BUNKER(ds)1957/1/9 (2-1)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BEN WEBSTER(ts) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) JOE MONDRAGON(b) 93点 side1-1 「BODY AND SOUL」 1957/1/788点 side1-2 「THEY CAN’T TAKE THAT AWAY FROM ME」1957/1/990点 side1-3 「DARN THAT DREAM」 1957/1/787点 side1-4 「LET’S CALL THE WHOLE THING OFF」1957/1/990点 side2-1 「COMES LOVE」 1957/1/991点 side2-2 「GEE, BABY, AIN’T I GOOD TO YOU」 1957/1/990点 side2-3 「EMBRACEABLE YOU」 1957/1/991点 side2-4 「MOONLIGHT IN VERMONT」 1957/1/3「ボディ・アンド・ソウル(1-1)」J.グリーンの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイはしっとりと歌ってくれます。こうなるとB.ウエブスター(ts)は当然のように素敵なソロをとり、H.エディソン(tp)ミュート、再びのB.ウエブスター(ts)、そしてB.ホリデイとなります。ビリーとベン、「いいですねー」最高の「ボディ・アンド・ソウル」になりました。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。「ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー(1-2)」G.ガーシュインの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。ソロはB.ホリデイ、H.エディソン(tp)ミュート、B.ウエブスター(ts)、B.ホリデイです。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「ダーン・ザット・ドリーム(1-3)」J.V.ヒューゼンの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイはドリーミーな歌唱を聴かせてくれます。以下はH.エディソン(tp)ミュート、R.ミッチェル(b)、B.ウエブスター(ts)、B.ホリデイと続きます。気品があり別格の90点です。「レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ(1-4)」G.ガーシュインの曲です。イントロはJ.ロウルズ(p)。B.ホリデイはスインギーに歌います。B.ウエブスター(ts)、H.エディソン(tp)ミュート、B.ホリデイと続き、お洒落で格好いい87点です。「カムズ・ラヴ(2-1)」S.H.ステップの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。まずR.ミッチェル(b)が現れ直ぐにB.ホリデイです。グルーヴィーでここは安心して聴けます。H.エディソン(tp)、B.ケッセル(g)、B.ウエブスター(ts)とソロをとり、B.ホリデイに返します。気品があり別格の90点です。「ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥー・ユー(2-2)」D.レッドマンのオリジナルです。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイはスローで粘ってグルーヴィーに歌ってくれます。ソロはJ.ロウルズ(p)、B.ケッセル(g)、B.ウエブスター(ts)、H.エディソン(tp)ミュートと続き、B.ホリデイが最後を締めます。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。「エンブレイサブル・ユー(2-3)」G.ガーシュインの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイは(私の)好きなこの曲をビリーの流儀で歌いますが、「ストレートに歌って!」の言葉が喉元にまで上がって来ました。J.ロウルズは良い感じのピアノを聴かせ、B.ケッセルに続くB.ウエブスター(ts)も得意のバラード・プレイです。H.エディソンのミュートが聴かれ、最後にB.ホリデイです。D.ジョーダンが得意としたバラードは、気品があり別格の90点です。「ムーンライト・イン・ヴァーモント(2-4)」C.スースドルフの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。J.ロウルズ(p)が趣味の良い伴奏を見せる中、B.ホリデイは懸命な歌唱を聴かせます。B.ウエブスター(ts)はここでも素敵なソロを見せ、B.ホリデイがラスト・コーラスを歌います。気品があり別格でいつまでも浸りたい91点です。93点 side1-1 「BODY AND SOUL」 1957/1/791点 side2-4 「MOONLIGHT IN VERMONT」 1957/1/3