繁盛店をつくる人材育成の方法 -443ページ目

人が育つお店と育たないお店の違いとは?

こんにちは、菅(すが)です。
 
先日あるお店の売り上げデータを見ていると、面白い数字が出ているのに気が付きました。
 
あるメニューが308%も売れているのです
 
つまり、
 
昨年に比べると3倍も売れてしまった
 
ということ。
 
「 3倍も売れた 」そう言うと何かものスゴイことのような気もしますが、実はタネもシカケもあります。
実はそのお店、
 
昨年はそのメニューがほとんど売れなかった
 
だから、
 
ちょっと意識してお勧めしたら利用数が3倍にもなってしまった
 
というお話。
こんなお話をすると、
 
「 なーーんだ。実は大したことないのか 」
「 大げさに言いすぎなんじゃない? 」
 
なんて思う人も多いもの。
 
たしかに、何百も何千も売れているわけではありません。
金額的にも1万円弱しか売り上げは増えていません。
 
でもね、もし、あなたが、
 
「 もともと売れていないものが3倍になっても大した意味がない 」そう思っているのなら大損してますよ

なぜなら、
もともと売れていないものであっても、
 
3倍売れたのなら必ずそこに売れるヒントが隠れているから
 
その証拠に、
 
同じようにサポートしていて、
同じようにおすすめをしていて、
同じように昨年はちっとも売れなかったのに・・・、

やっぱり売れない

そんなお店もあるのですから。

つまり、
 
3倍売れたお店はほかのお店でしていないことをしていた
 
ということなんですね。
事実、
 
「 なんで3倍も売れたの? 」
「 ほかのお店ではこんなに売れてないのになんで? 」
 
と、スタッフさんに聞いてみると、思いもよらなかった売れた秘密を話してくれるものです。

売り上げデータを見たときに、
 
「 もともと売れてなかったから3倍でも大したことがない 」そう思うのか?
 
それとも、
 
「 数が少なくても3倍も売れたのはスゴイことだ! 」そう思うのか?

ほんのちょっとの違いでスタッフが成長したりしなかったりするものです。
 
ぜひ、
 
あなたのお店でできているスゴイこと
 
それをたくさん見つけてみてくださいね。
たったそれだけのことで、スタッフが育つお店に変わりますよ。
 
なお、これは大事なポイントなのですが、
 
スゴイことを見つける時は必ず数字を確認してください
 
なぜかと言うと・・・、

「 良かった気がする 」というのはほとんどの場合勘違いです(汗)

そこを基準に判断して迷走するパターンが非常に多いのでご注意を。

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 
 

スタッフが自発的に動くようになったクリーニング店

こんにちは、菅(すが)です。
 
先日、このブログで何度かご紹介しているクリーニング店の経営者さんとが電話コンサルティングのときに興味深いことを教えてくれました。
 
───
 
最近ポスティングが終わってから店舗に寄って話を聞いているんです。
 
そこで、気が付いたんですがスタッフみんなの気持ちが上がっているというか、やる気になっているですよね。結構。
 
「 すみません、今までやっておかなければいけないことだったんですけど・・・、 」
「 お恥ずかしながら、まだ解っていないところがあるので教えてください。 」
 
という感じで。
 
やってなかったことも自分達でやろうとしてくれているみたいです。
 
今まではいくら僕達から、「 ああしなさい 」「 こうしなさい 」と、言われてもやらなかった。
だから、「 言ってもしょうがないな 」となってしまっていたんです。
 
それなのに、最近は、
 
自分たちから聞いて来るようになってきた
 
という感じですかね。
 
───
 
この仕事をしていると、
 
「 スタッフがこちらの言うことをさっぱり聞いてくれなくて困っています 」
 
なんて相談を受けることも多いものです。
実際、このクリーニング店さんも以前はそうだったようです。
 
だから、一部の真面目なスタッフさんだけがしてくれて、その他のスタッフさんはやらずに済ませてしまっていた。
 
当然、そんな状況ではお店の売り上げはじり貧です。
 
それが、今はこの若い経営者さんがお店に顔を出すと、
 
「 すみません、今まで出来ていなかったんで教えてください!! 」
 
と自分たちから聞いてきてくれる。
もちろん、自発的に聞いてきてくれるということは、
 
それだけやる気になっているという証拠です
 
当然、
 
やる気になって聞いてくれるのですからやってくれます
 
そして、
 
やれば結果は出ます
 
もう、当たり前の話ですよね。
 
実際、このクリーニング店さんではあちこちにその成果が見え始めているそうですよ。
ただ、今日このブログでお伝えしたいのはそちらではありません。
 
実は、今回こんなことも教えてくれたんですよ。
 
───
 
僕がポスティングしたりしているのを見て、
 
「 頑張ってくれているので私たちも頑張ろうと思っているんです 」
 
と、言ってくれて・・・・、

僕が嬉しかった

という話なんですけどね。(笑)

───
 
いいですよね。
 
スタッフの皆さんの仕事ぶりを見て嬉しくなれるお店
 
そんなお店ならお客さんが集まってくるのも納得です。
ちなみに、このお店でしてきたことはすでにこのブログでご紹介しています。
 
よかったら合わせて読んでみてください。
 

前日までの予約率が1.7倍になった美容院

こんにちは、菅(すが)です。
 
今朝、このブログではおなじみの、 モッズヘアいわき銀座通り店の遠藤さん とお話しているとこんなことを教えてくれました。
 
───
 
今月の売上目標は300万円にしたんですけど、このペースなら行けそうですね。
先週もよかったんですが、その理由の一つに、
 
前日までに予約を入れる人が増えた
 
ということがあると思うんです。
今は、前日までに結構予約が入りますので。

昨年の前日予約率は32%でしたが今年は54%で約1.7倍の予約率ですね

───
 
つまり、遠藤さんおお店では、昨年までは、
 
明日お客さんが来るかどうかわからない
 
なんて感じだったのが、今年は、
 
「 最低でも明日は○○万円の売上になるよね 」と、解っている状態

そんな状況なのですから、あとは、
 
空いている時間帯に飛び込みのお客さんをご案内する
 
ただそれだけで売上がアップするという感じなのですね。
実際、
 
すでに昨年3月の売上を20万円ほど超えてきている
 
という結果になっているようですよ。
では、
 
なぜ遠藤さんのお店で前日予約がそれほど増えたのか?
 
その理由の一つとして面白いことを教えてくれました。
 
───
 
あのですね。
スタッフが来店時期が近づいてきているお客さんに・・・、
 
LINEで「 そろそろ予約いかがですか? 」と連絡しているみたいなんですよ
 
───
 
そうなんです。
遠藤さんのお店では、
 
スタッフがお客さんとLINE交換して予約の時期にメッセージを入れている
 
ということをしているみたいなんですね。
ちなみに、それ、遠藤さんがお店の決まりとして、
 
「 LINEで予約の案内をしてください 」と指示をしたわけではないそうです
 
つまり、
 
スタッフが勝手にLINEで仲良くなって来店時期をお知らせしている
 
という状態だということ。
なるほど、普段からメッセージのやり取りをしている友人から、
 
そろそろ髪切りに来ない?予約入れておくけどいつにする?
 
と、連絡があれば、
 
じゃあ、○○日の×時からよろしく
 
なんて感じで当たり前のように予約を入れてくれるのも納得です。
ただね、
 
そんな話をすると・・・、
 
「 いや、でも、 」
 
「 お店でお客さんと個人的に連絡先の交換をするのは問題では? 」
 
なんて心配される経営者さんが多いのも事実です。
 
そこで、遠藤さんに聞いてみました。
すると、返答はこうでした。
 
───
 
だって・・・、
 
「 ダメだ 」って言っても隠れてやるだろうからそれなら「 堂々とやってくれ 」って(笑)
 
───
 
なるほど。
 
どうせ止められないのなら止めても無駄だ
 
と。
なかなかの割り切りのよさですね。(笑)
 
勘違いしてほしくないので念のために言っておきますが、別に私は、
 
「 売上アップのためにLINEを活用しましょう 」なんて言う気はサラサラありません
 
遠藤さんのお店と同じことをしようとしても上手くいかないお店はいっぱいあるでしょうし。
ただね、一つ考えてほしいのは、
 
あなたが作りたいと思っていたお店はどんなお店だったのか?
 
ということ。
 
スタッフがお客さんと一定の距離をもって接客する店なのか?
 
それとも、
 
スタッフとお客さんが友達や家族のように親しくなれるお店なのか?
 
これ、どちらが正解というわけではありません。
ただね、
 
スタッフとお客さんは一定の距離をもって接客するべきだ
 
そう思っているのなら・・・、
 
それは勘違いですよ
 
今回お話しした遠藤さんのお店のように、

「 スタッフとお客さんが友達や家族のように親しくして繁盛している 」というお店はたくさんあります
 
逆に、
 
スタッフがお客さんと一定の距離をもって繁盛している
 
そんなお店ももちろんあります。
どっちでも大丈夫。
 
ただ、
 
スタッフとお客さんは一定の距離をもって接客する べき だ
スタッフとお客さんが友達や家族のように親しくなる べき だ
 
と勘違いすると大体は上手くいきません。
 
逆に、
 
スタッフとお客さんは一定の距離をもって接客するお店を作り たい 
スタッフとお客さんが友達や家族のように親しくなるお店を作り たい
 
と思ってお店作りをすると上手くいくものです。
 
もし、あなたが「 ○○すべき 」そう思ってスタッフに指示を出しているのなら、ちょっと違う可能性を考えてもいいのかもしれませんよ。
 
なお、この話は、
 
こんな美容院は100%つぶれる 
第5章スタッフは”ほったらかし”で育成しよう
 
と合わせて読んでいただくと、いろいろ腑に落ちるはずです。
ぜひ、読み返してみてください。
 

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それでは、また。

今日も最後までお付き合いありがとう。