繁盛店をつくる人材育成の方法 -398ページ目

「 スタッフの行動力が無い 」と思っている人の勘違い

こんにちは、菅(すが)です。
 
先日、このブログで何度かご紹介している梅田丸ビルのリラクゼーションサロンユルラピスのスタッフ木下さんから、バースデーはがきに関してこんなご質問をいただきました。
 
───
 
疑問あります!
今は100分8,880円で送っています。
が客単価を12,000円まで持っていきたいので
 
コースを変えようかと考えてます。
 
でも、結果が出てますの冒険しない方がいいかな?とも思います。
 
───
 
なるほど。
 
バースデーはがきの特典は「 100分のコースを8,880円でサービスします 」というもの
 
でも、
 
今のユルラピスさんの客単価は11,000円オーバー
 
だから、
 
バースデーはがきを使われると客単価が下がる
 
という状況になってしまいます。
そんな理由から、
 
客単価12,000円につながる特典に変更したい
 
でも、
 
すでに今のコースで結果が出ているので冒険して失敗するのが怖い
 
というご相談です。
 
さて、あなたに質問です。
もし、あなたが、
 
バースデーはがきの特典を変えるのが怖い
 
そう思った時にはどうしますか?
もちろん、
 
何もしなければ失敗はしません
 
でも、
 
何もしなければ今以上の成功もありません
 
必ず成功するのなら何も問題ありません。
でも、当然そんなに都合のいいことばかり起こるわけありませんよね?
 
どうしたらいいのでしょう??
 
では、今回のご質問からどんな展開になったのかをご紹介してみましょう。
まず、私が送った返信がこちら。
 
───
 
コースを変えてみて失敗したとしたらどんな問題がありますか?
まずは、そこを考えてみてください(^^)
 
───
 
すると、木下さんから帰ってきた回答がこちら。
 
───
 
失敗すると
 
お客さまにこう思われたのかなと、私がショックを受けそうなんです
 
「バースデーは安くなるのが得なのに!最初から高いと得な気がしないじゃん!!」

安くなるのを楽しみにしてる方をがっかりさせたくないです。
……嫌われたくないんです!?
 
あ、ですが
バースデーコース以外で
来店された方もいたので
 
安くなるだけが、バースデーハガキの効果ではないですね!!
 
 
あ、

答え出ました。(笑)
ありがとうございます
 
───
 
 
・・・、

・・・・・、

結局、
 
自分で勝手に解決されました(笑)

もし、あなたが、「 うちのスタッフは行動力が無い 」そう思っているのなら覚えておいてください。
 
行動できない時に考えるのは行動する方法ではありません
 
行動できない時に考えるのは・・・、
 
もし行動して失敗したらどんな問題があるのか?
 
こっちです。
なぜなら、
 
「 あ、失敗しても大した問題ないや 」そう思えたら勝手に行動するから
 
人が育つ会社を作りたいのなら、スタッフにやらせることよりも、
 
「 やっても大丈夫なんだ 」と思える環境を作る
 
その方が遠回りのようでよっぽど早いものですよ。
もし、あなたが、「 うちのスタッフは行動力が無い 」と思っているのなら、
 
「 もし行動して失敗したらどんな問題がある? 」と聞いてみる
 
このテクニックをぜひ覚えておいてください。
きっと役に立つはずです。
 
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 
 

保管料を払わなかったお客様への対応は問題にならなかったのか?

こんにちは、菅(すが)です。
先日、
 
 
の記事でご紹介した鹿児島のクリーニング店ながいクリーニングの経営者鈴木さんから、その後の出来事をお聞きしました。
 
あのお店ではいったいどうなったのでしょう?
お客様を不快にさせて問題になったのではないでしょうか?
 
実は・・・、
 
あのあと・・・、
 
たまたまその場に居合わせたお客様から・・・・

「 あのときは大変だったわね~ 」と、ねぎらいの言葉をいただいたそうです(笑)
 
そして、その言葉を聞いてスタッフの皆さんは、
 
「 私たちのしたことは間違っていなかったんだ 」と、自身が持てた
 
というのです。
結局、あの一件を整理すると、こういう話です。

保管のルールをきちんと守っていただくようお願いした
 
すると
 
いままで自分の都合でルールを守らなかったお客様が怒ってしまった
 
でも、
 
約束を守らない困ったお客さんがいなくなった
 
その結果、
 
保管場所の問題が少し改善された
 
おまけに、
 
その場にいたお客様から後日ねぎらっていただいて
 
そのおかげで、
 
自分たちのしたことは間違っていなかったんだ
 
と、自信が持てた。

そんな結末になったそうです。
結局、
 
問題が解決できてしかもスタッフは自信を持てた
 
という話。
でもね、
 
お店で起こるトラブルってそんなものです
 
結局、
 
経営者さん自身が正しいと思える対応をすればそれを評価してくれるお客様は必ずいる
 
私もいろんなお店でいろんなトラブルを見てきましたがそれは間違いないですよ。
 
ぜひ、覚えておいてください。

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 
 

「 売上が低い 」と店長さんが気にしているときはどうしたらいいのか?

こんにちは、菅(すが)です。
 
先日のことです。
あるクリーニング店の経営者さんからこんなご質問をいただきました
 
───
 
今日この後、店長さんを集めてのミーティングです。
 
ただ、
 
各店の店長さんが「 今月はかなり売上が低い 」と気にしています
 
こんなときって何を言えばいいのでしょう?
菅さんならどうします?
 
───
 
今回この質問をしてくれたのは、宮城県でクリーニング店モームを経営されている鬼澤さん。
 
このブログでも何度かご紹介しているいる方です。
 
なるほど、確かに、
 
鬼澤さんのお店では10月上旬の売上がかなりマイナスでした
 
店長会を前にして大きく売上が落ち込んでいるのですから、店長さんが気にするのも当然のことです。
 
では、こんな時には何をすればいいのでしょうか?
 
「 『 売上が低い 』と店長さんが気にしている 」そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
 
ちなみに、私の回答はこうでした。
 
───
 
鬼澤さん、
 
ぜひ、
 
店長さんに・・・・、

何わけのわかんないこと言っているの!?

と、言ってあげてください。
 
───
 
・・・、

・・・・・・、

自分で言うのもなんですが・・・・、
お店の売上を気にしてくれた店長さんに対して、なんてこと言うんですかね(汗)
 
でもね、ちょっと待ってください。
 
実は、
 
鬼澤さんのお店の先月までの売上はこうでした
 
 
はい。
わかりますか?
 
2ヵ月連続で大幅な売上アップです
 
つまり、
 
8月と9月に大きな貯金ができた
 
ということ。
それは、
 
10月に売上を落としてもまだ昨年よりお金がある
 
という状況。
これって、
 
「 売上が低い 」と言っていいのでしょうか?
 
さて、ここで、冷静に考えてみてください。
なにかおかしな気がしませんか?
 
8月、9月とずーーーっと売上が多かった時にはほとんど気にしない
 
それなのに、
 
10月たったの5日程度売上が低いと急に気にする
 
しかも、
 
3ヶ月合計で考えたらまだまだ売上はプラス
 
という状況なのにです。
 
売上が良かった時には何もしなくて、悪くなったら慌てて行動する。
それは、まるで童話の「アリとキリギリス」ですのようですよね。
 
あなたが作りたいのは、
 
冬には死んでしまうようなキリギリスのような会社ですか?
 
それとも、
 
冬には暖かい巣穴でゆっくり過ごせるアリのような会社ですか?
 
もし、厳しい冬でも困らない会社を作りたいのなら、アリの生き方を思い出してください。
 
あの話でアリたちが夏の間にしていたことは何でしょう?
 
そうです、
 
冬のために一生懸命エサを集めていました
 
お店の経営だって一緒です。
寒い冬にはエサは取れません。
 
だから夏の間にエサを蓄える必要があります
 
でもね、
 
まだ夏でエサが取れるのに冬だと勘違いしていたらどうでしょう?
 
そうです。
 
本当の冬が来た時にはすでにエサが無くなっている
 
という状況になるということです。
まさに、それが今回ご紹介している鬼澤さんの会社の状況。
 
なぜなら、
 
今月大幅に売上を減らしてもまだプラス
 
という状況なのですから。
ただ、
 
店長さんが目先の売上を気にする というのはある意味当然です
 
だって、自分の目の前で今起こっていることは気になりますからね。
だから、
 
経営者は長期的な売上を気にする
 
これ、意識しておいてくださいね。
 
本当は登り坂なのに売上が減ったと勘違いする
 
これほどもったいないことはありません。
 
では、ちょっと長くなったのでまとめます。
 
「 売上が低い 」と店長さんが気にしているときはどうしたらいいのか?
 
その答えは、
 
長期的に見て売上が下がってきているのか?それとも実は上がっているのか?それをまず確認する
 
これ以外にないですよ。
店長さんが慌てているときほど経営者さんは落ち着いてくださいね。
 
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。