繁盛店をつくる人材育成の方法 -388ページ目

全部YESで応えようとした経営者さんが直面した問題


こんにちは、菅(すが)です。
今日は、任せられるスタッフを育てる方法 でご紹介したクリーニング店の経営者Nさんのお話。
 
その後、あの記事で書いたようにNさんは、
 
任せたのなら全部YESで応える
 
と意識してスタッフのYさんに対応してみたそうです。
すると、それに合わせて、
 
少しずつ「どうしましょう?」と質問に来るのではなくて「こうしました」と報告に来ることが増えてきました
 
というのです。
ただ、そうやって上手く行きかけたときにこそ新たな問題に直面するのは良くある話。
 
ある日のことです。
このお店で大がかりな掃除をすることになりました。
 
その仕事をYさんにお願いすることになったのですが、
 
実はYさんは断捨離が得意で捨てるのが大好きな方
 
その一方、
 
Nさんのお店は普通のクリーニング店ではできないような高度な技術が売りのお店
 
当然、いままで勉強してきた資料や作業に必要なものがたくさんあります。
 
捨ててしまっては困るかもしれないものもたくさんあります
 
でも、先ほども言ったように、
 
Yさんは断捨離が得意で捨てるのが大好きな方
 
さらに、タイミングが悪いことにNさんは、
 
任せたのなら全部YESで応える
 
ということを始めたばかり。
つまり、
 
いままで勉強してきた資料や作業に必要なものをYさんに捨てられてもYESと言わなくてはいけない
 
という状況。

・・・・、

・・・・・・、

いや、

自分でいうのもなんですが・・・・・、

コンサルタントって無責任なこと言いますね(笑)

さて、その結果どうなったのか?
その時Nさんはどうしたのか?
 
Nさんは・・・・、

大慌てで「これだけは捨てられたら困る」と言うものを避難した

という対応をしたそうです。(汗)
そして、その結果どうなったのかというと・・・、

あっという間にゴミ袋4袋分のごみの山ができた

とのこと。
そうです、
 
捨てても大丈夫か?と悩んでいたものはYさんの手によってゴミ袋行きになりました

でもね、その後Nさんはこう言っていましたよ。
 
───
 
結局、
 
迷っていたものを捨てられたことで困ることはないですね
 
と、言うか、
 
困るということを意識することもない
 
という状況です。
それより、
 
スペースが広くなったので良かったです
 
───
 
はい。
 
結局、
 
なんの問題もないどころか片付いて良かった
 
という結末だったようです。
 
任せたのなら全部YESで応える
 
そういうと大変な覚悟が必要なことのように思えます。
でも、実際はこんな感じで良い結果につながるものですよ。
 
もっとも、
 
今回のNさんのように、
 
大慌てで「これだけは捨てられたら困る」というものを避難する
 
なんて状況には迫られるかもしれませんけどね。(笑)

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 
 
 

伸びるヒントの見つけ方

こんにちは、菅(すが)です。

先週から何回に分けてお話してきた、
 
人が育つお店作りの基本となる売上データの見方

今日はその4回目。
 
伸びるヒントの見つけ方
 
というお話です。
前回までのお話で

 

売上データを見る時は登り坂になっているポイントをみつけることが重要

というお話をしました。
ただ、それには一つ問題があります。

それが、

売上が登り坂になっているポイントが一つも見つからない場合もある

ということ。

 

厳しい話ですがお店全体が下り坂の場合にはそんなことも起こり得ます。
では、

登り坂になっているポイントが一つも見つからない場合はあきらめるしかないのか?

実はそうではありません。
そうやって登り坂になっているポイントが見つからない場合には、

スタッフの個人売上や商品別の売上で分析してみる

という手段があります。
例えていうのなら、

森の中から成長している木を見つけ出す

そんなイメージでしょうか?
たとえば、あるヘアサロンのスタッフ別売上をグラフにしてみるとこんな感じ。

 


登り坂になっているポイントがいくつかあるのが解りますか?
私がみつけたポイントはこちら。



また、こうやってスタッフ別のグラフにしてみることで、

そのスタッフがどれほど活躍しているのか?

ということも見えます。
今回の事例ならこの方ですね。

 


こうやって、

 

同じお店の中での違いを見つけていくことで伸びるヒントを見つけていく

それが人が育つ繁盛店を作る秘訣の一つです。
ぜひ、覚えておいてくださいね。

 
なお、
 
今回ご紹介したような年計グラフを作りたい方は本日14時頃に配信予定の有料版メルマガをご確認ください
 
このような売上年計グラフが自動で作成される管理ファイルのダウンロードアドレスを記載しておきました。
また、有料版のメルマガではさらに詳しい解説と、数字を確認する手順などもお話ししています。
 
登録初月は無料ですし、今月分のバックナンバーも無料で読めます。
もし、まだお読みでなければぜひ登録して読んでみてくださいね。
 

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。


 

閑散期が無くなったリラクゼーションサロン

こんにちは、菅(すが)です。

 

先日、のことです。
 
このブログで何度かコンサルティング事例としてご紹介している梅田丸ビルのリラクゼーションサロンユルラピスの経営者野口さんがこんな話を聞かせてくれました。
 
───


11月は通常とても売上が落ちる月なので心配していました。

 


でも、

今月ここまでの数字にとても勇気づけられます


───

はい。
要するに、

閑散期の11月どうしよう!?と思っていたのに意外と売上が良かった

というお話です。
具体的な数字はまた機会があればご紹介しますが、大雑把に言うと

11月なのに10月の売上を超えるかどうか?という数字で来ています

 

 

では、なぜ、野口さんのお店では、

閑散期にも関わらず順調な売上になっているのか?

それに関して、こんな説明をしてくれました。

 

───

こうやって11月でも売上が作れるようになった理由、それは、

1.メニューが変わって離れる人は離れた
2.残った方は次回予約を取るようになった


この2つだと思います。

いままで11月が少なかったのは次回予約を取っていなかったからだと思います。


───

おわかりですね?
そうです。

メニューを変えて値上げしたおかげで高くても価値があるから来店するお客さんばかりになった

そのうえで、

受ける価値があるのだから次回予約をして継続して受けてくださいとおすすめした

そうすることで閑散期でも変わらない売上になったというのです。
ただね、本当に大事なのはそこではありません。

実は、続けてこう説明してくれたんです。

───

いままでは11月売上が少ないので売上を作るためのご案内をしていた

でも、

今はお客様の体をいい状態にするために次回予約をすすめています

自分のことではなくて100%お客様のことなので上手く行っているのだと思います


───

そうです。

いままでは閑散期の売上を作るためにおすすめしていた

それを、

お客様の体をいい状態にするために次回予約をおすすめしている

だから、

閑散期でも変わらない売上が作れている

と言うのです。
でも、これって言われてみれば当たり前ですよね?

今月お金が無くて苦しいのでお店に来てください

というお店と、

今月もここへ来れば元気で過ごせますそのお手伝いをさせてください

というお店。
あなたならどちらに行きたいですか?

 

もう、聞くまでもないことですよね。


閑散期対策としてできることはいろいろあります。
でもね、販促に苦手意識があるのなら、

お客様を最高の状態にするためにできることをおすすめする

たったそれだけのことでも繁忙期対策になるものですよ。

ぜひ、覚えておいてください。
それでは、また。

今日も最後までお付き合いありがとう。