令和6年(2024 年)2月16日㈮

「令和6年2月中旬の旅」3日目、最終日の朝は熊本県熊本市の中心街から

宿泊した熊本グリーンホテルの部屋から見た眺め、曇り空のようです。


*この記事の続きです。

8時過ぎ、熊本グリーンホテルをチェックアウト



熊本市電の辛島町電鉄付近、中央に見えるアーケードはサンロード新市街

多くの通勤客を乗せた市電が通り過ぎていきます。

坪井川に架かる桜橋を渡り熊本城公園へ向かいます。

桜橋から見た坪井川と石垣



熊本城天守閣が見えてきました。

ここ数年は毎年訪れている熊本城

*2023年4月の旅にて訪れた熊本城
*2022年11月の旅にて訪れた熊本城、この時はを有料区域に入園

桜の馬場城彩苑と天守閣









桜の馬場城彩苑はまだ営業時間前

桜の馬場城彩苑停留所

一昨年はこの停留所から熊本駅まで熊本城周遊「しろめぐりん」に乗りましたが



*熊本城周遊バス「しろめぐりん」

熊本駅を起点に、熊本城周辺の観光地と中心市街地を結んで周遊する路線バス。熊本都市バスが運行

バス運転手不足の影響はここでも、平日は全便運休でした。

今回の熊本城訪問は日本100名城スタンプを押すため


日本100名スタンプラリースタンプ、熊本城のスタンプ設置場所は二の丸券売所、北口券売所、南口券売所、熊本城ミュージアムわくわく座


熊本城ミュージアムわくわく座券売所 の営業時間は8:45~16:00、まだ営業開始前、こちらではスタンプを押すず
















スタンプを押す前に熊本城の有料区域外を見て回ります。桜の馬場城彩苑から熊本城へ

熊本城を歩き回り、日本100名城スタンプが設置されている二の丸券売所 (8:45~16:00) へ



二の丸券売所にてスタンプを押しました。有料区域は一昨年11月に入園しているので今回はパス、チケットは購入しません。

2023年5月から(個人的に)集め始めた日本100名城スタンプ及び続日本100名城スタンプ、スタンプを押すためにこれまでに訪れた城も再訪しています。

今回の熊本城再訪もスタンプを押すためでした。


二の丸お休み処では

御城印を販売


今回は御城印と

城カード2種類を購入



熊本城を後にして

熊本桜町バスターミナルへ







乗車するのは

産交バス S4−9   桜町バスターミナル948発 熊本駅前経由 JA飽田支所前行き

956着の熊本駅前で下車、運賃180円、乗車にはSuicaを使用しました。

地方都市でも全国共通ICカードを使えるのは便利……ですが

最近このようなニュースが

*熊本県内で鉄道・バス事業を営む5つの事業者は2024年5月31日、鉄道およびバス利用時の決済手段について、全国交通系ICのサービスを停止し、クレジットカードなどのタッチ決済を導入する方針を進めていると発表した。発表したのは、熊本電気鉄道、九州産交バス、産交バス、熊本バス、熊本都市バスの5社。各社では、乗車時の決済手段として、「Suica」や「ICOCA」などの全国交通系ICカードと、各社独自の「くまモンのICカード」を導入している。2023年度の実績では、くまモンのICカードは鉄道、バスともに半数以上の利用者が使用していた。一方、全国交通系ICカードの利用率は、熊本電鉄の電車で18%、バスで24%だったという。

 熊本では、インバウンドの増加によるキャッシュレス決済の多様化やスマホ決済の利用増といった全国的な流れに加え、台湾のTSMCが進出することで、外国人労働者の増加が見込まれている。各社はこの状況下で、より多くの利用者のニーズに応えられるよう、全国交通系ICカードに変え、クレジットカードなどによる決済が可能な読み取り機器を導入する方針を固めた。新たな決済手段に対応する機器では、QRコードを読み取れる機能を有するという。各社では将来的な展開として、MaaSアプリなどによるQR乗車券の導入も検討するとしている。

 加えて、対応機器の更新費用も、今回の決済手段変更の背景の一つとなる。更新時に全国交通系ICカードの提供を継続する場合は、更新費用は12億1000万円となるという。全国交通系ICカードの継続を断念し、クレジットなどのタッチ決済に置き換える場合には、更新費用は半額に近い6億7400万円に抑えられるとしている。

 今回の決済手段変更で提供を終了するのは、全国交通系のICカードのみ。熊本で広く使われているくまモンのICカードは、小児・高齢者・障がい者割引や定期券としての利用などで優位性を発揮しているとし、今後も提供を継続する。

全国交通系ICカードの取り扱い完全廃止は全国初

 全国交通系ICカードは、Suica、ICOCAなどの10種類。各社相互間のほか、札幌市交通局の「SAPICA」、広島エリアの「PASPY」など、地域・事業者独自のICカードでも、片乗り入れの形で利用が可能となっている。これら全国交通系ICカードの利用可能エリアにおいて、その利用を終了した事業者は、2024年現在は皆無。熊本の5社での全国交通系ICカードサービスは、2024年12月中旬以降に終了する予定



昨年4月以来、10か月ぶりに訪れた熊本駅



熊本駅前で市電を撮影

昭和33年(1958年)制の1200形1205号

1205号は2023年3月に車両の延命化対策を実施、ふるさと納税を利用したクラウドファンディングで寄付を募り旧塗装に復刻された。












熊本駅からは豊肥本線に乗車

熊本1051発 肥後大津行き

前日に続き旅名人の九州満喫きっぷを使用


*旅名人の九州満喫きっぷ


九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分

 利用期間 通年 

発売期間  通年 

価格  大人 11,000円 こども 11,000円 

有効期間 3ヶ月 

発売条件  発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。 

発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。


☆乗車可能鉄道・軌道

九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電 

○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。