おはようございます

 

これまでオーストラリア英語の省略した表現を紹介してきました。

しかし、省略だけがオーストラリア英語ではありません。

オーストラリア英語でも、イギリス英語の口語表現や通俗的な表現を

そのまま受け継いでいる例もあるのです。

"ripper"(fantastic)
「素晴らしい」
"rip"はそもそも英語で「引き裂く」という意味で、

"ripper"は「切り裂き魔」といった意味で用いられる場合もあります。

"snag"(sausage)「ソーセージ」
"snag"はそもそも英語では「思わぬ障害」のような意味ですが、「出っ歯」という意味もあります。

"tinny"(lucky)(a can of beer)
"tinny"一つで、"lucky"「幸運な」、"a can of beer"「缶ビール」の意味があります。

"togs"(swim suit)
togs は一般的な英語表現にでは"clothes"「衣類」を指します。
オーストラリア英語では特に「水着」を指す語です。

"dunny"(toilet)
dunny はオーストラリア英語でトイレです。

"yakka"(work)
使い方も"wark"とほとんど同じで「労働」を指す名詞です。"yacker"で労働者、
重労働・肉体的や、困難な仕事や課題などを"hard yakka"と表現することもあります。

"tucker"(food)
"-er"ですか、「食べ物」を指す語として用いられます。
ちなみにイギリス英語の口語表現でも"tuck"で「食べ物」という意味があります。
一般的な英語表現で、"tuck in"あるいは "tuck into"という形で

「たらふく食べる」という意味にもなります。

これらはほんの一部分に過ぎません。
ですが、イギリス英語の名残があったり、英語はもちろん通じるので意思疎通が

不可能なことではありません。

もし、オーストラリアに旅行行ったりホームステイや留学に行ったりする際は

本を持ち歩いたりある程度の準備はしていた方が良さそうですね。

 

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最新記事は2018年によく耳にした【流行語】を英語に訳してみよう(2018年10月17日)

おはようございます。

 

10月も半ばを過ぎました。

日本では秋真っ只中といった様子ですが、ご存知の通り、オーストラリアでは春真っ只中なのです。

一年を通してオーストラリアは過ごしやすい気候で日本人観光客も多く、

移住する方やホームステイする方、留学する方も多いかと思います。

 

言語も英語がある程度出来れば生活は出来ると言われています。
しかし、オーストラリアで話されている英語には、オーストラリア独特の特徴やクセがとても強いのです。
いわゆる「オーストラリア英語」と呼ばれるものです。オージーイングリッシュともいいます。

オーストラリアの公用語は英語とされているのに、「オーストラリア英語」と聞くとドキッとしますが、

どういうものかと言うと、単語を大胆に省略したオーストラリア独特の省略した英語表現なのです。

 

オーストラリアは語感を軽妙にする傾向があり、いきなり聞くと戸惑ってまうことも少なくはありません。

 

元々の語彙を短縮・省略して述べており、口語的な言いやすさを重視していることが多く、

語尾が -ie や -o になりやすいという点もあり、省略する傾向とも相まっています。
なので慣れればとても気が楽にはなります。
日本の方言よろしく、英語も地域が違えば言葉にも違いが出てきます。

よくスーパーの精肉売り場などで「オージービーフ」って見かけないですか?
オーストラリア産のお肉のことですが、皆さん疑問に思っていたのではないでしょうか?
オーストラリア英語はオーストラリアそのものも略してしまうのです。
オーストラリア"Australia"を"Ozzie"とも綴るのです。
どういうことかと言うと、単語の後半部分を大胆に省略し、語尾に母音を足して流すような語感です。

"-o"や"-ie"を足すことが多く、このような省略した単語はオーストラリア英語では

多く見られるパターンです。

例えば、
"barbecue"(バーベキュー)は"barbie"
barbie は単語を省略して語尾に"-ie"を付けた形の構成です。

"ambulance"(救急車) は"ambo"
単語の後半を省略して語尾に -o を足しています。

"service station"(ガソリンスタンドなど) は"servo"
ちなみに「ガソリンスタンド」は和製英語です。

"afternoon"(午後)は"arvo"
語感に合わせるて省略し、大きく変わっているので、こちらに関してはもはや原形を留めていません・・・

"chocolate"(チョコレート) は"choccy "で、複数形は"choccies"です。

"kangaroo"(カンガルー) は"roo"と省略され、オーストラリア英語の中でも珍しい
単語の前半部分を省いた単語です。

語感を重視して省略していることがよく分かります。

そして省略されるほどカンガルーはオーストラリアにとってとても身近な動物であるということも伺えます。

 

 

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最新記事は2018年によく耳にした【流行語】を英語に訳してみよう(2018年10月17日)

おはようございます。

10月は季節が逆転したオーストラリアでは春真っ只中です。
とても過ごしやすく海外旅行として選ぶにはぴったりな場所なのですが、

独特なオーストラリア英語で現地の人と話すには戸惑ってしまう事が多々あります。

 

以前英単語の省略を紹介しましたが、実は英単語だけでなく、

フレーズや2語文でも省略は使われます。

例えば、"sick day"は"sickie"と略され、風邪や病気などを理由とする休みの日のことを言います。
オーストラリア英語では、仮病を使ったり、元気なのにズル休みすることを

"chuck a sickie"と表現します。

"a cup of tea"(一杯のお茶) は"cuppa"と言い、

"cuppa tea"ともいいますが、 tea も省いてしまうことが多いです。

"G’day"「こんにちは」
原語は、"Good Day"で、特に飲食店などでは多々耳にすることがあります。

読み方は「グダァイ」です。

"Ta"はなんと「ありがとう」の意味で使われます。Thank you を略したようです。
読み方はそのまま「タ」のようですが、略し過ぎてて、自分が使うにはとても不安なフレーズです。

 

ちなみに"Ta-ta"とつなげれば、「バイバイ」の意味になるそうです。
言われれば戸惑わずにしましょう。
自分が使うにはとてもハードルが高いフレーズでもあります。

2語文ではありませんが、"Mate"はオーストラリアでは「仲間」や「友達」の意味でよく使われます。

しかし、オーストラリア人は口癖のように誰にでも言います。
バスを降りるときに運転手さんに「Thanks, mate」と言います。

その他、省略表現の他にも独特のオーストラリア英語はたくさんあります。

 

相手にきちんと伝えるなら英語の略語は使わずに、ちゃんとした翻訳をWebで翻訳

 

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最新記事はいつかは役立つ?辞書のない言語をマスターする5つの方法(2018年10月10日)

おはようございます。

 

前回から感動や心の動きを伝える単語や表現を紹介してきました。
少し気は早いかもしれませんが、秋はなんだか「愁い」とか「人恋しい」とか、

英単語だと"emotional"や"sentimental"な

ちょっとした事でも感極まったり感動してしまったりしそうになる季節です。

 

今回も感じたことやより自分の気持ちを表現出来るようになる単語やフレーズを紹介していきます。

「触る」という意味の "touch"は、直訳してしまうと「心に触る」という文章になりますか、

「心に響いた」というようなニュアンスで活用することができます。
"heart-touching"、"touch (one’s) heart"というような表現も存在しますが、

これらも同じく「感動」を表すものです。

"I was touched by his act of kindness."
「彼の優しい行動に感動した」
"Thank you for the touching letter."
「心に響く手紙をありがとう」

"heartwarming"
「心温まる」の意味でよく使われます。

"soul-stirring"
「魂を揺さぶられるような」
ご存知の通り"soul"は「魂」です。

"stir”"は「かき回す」「揺さぶる」「呼び起こす」のような意味を持った単語です。

"jaw-dropping"
直訳すると、「顎が落ちる」となりますが、「開いた口が塞がらないほどの」という意味です。

"blown away"
「圧倒される」「感動する」
こちらも直訳すると少し混乱しそうですが、「吹き飛ばされる」くらいの感動ということです。

"breathtaking"
「息をのむような」
絶景を見たときなどによく使われます。

"speechless"
「言葉で言い表せないほど」
知っておくといろんなシーンで使えそうです。

"speechless"の類義語として"at a loss for words"もあります。
意味としては「言葉を失う」「言葉が出ない」で、非常に感動したとき以外にも、

激怒したり、衝撃的な事実を知らされたときなどにも活用できます。

"I’m at a loss for words."
「言葉が出ないわ。」
"I’m speechless."
「言葉がでないよ」

びっくりして何も言葉が出ない時や感動のあまり固まってしまった時など、

相手が誤解や心配をしないようにこれらの言葉を覚えておくと役に立ちそうです。

 

感謝、感激の言葉をWebで翻訳で伝えよう!

 

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おはようございます。

 

秋も深まってきますと、なぜかセンチメンタルな気分になってしまいます。

 

運動会が有ったりと賑やかで騒がしい秋ですが、

いざイベントなどが終わってしまう・過ぎてしまうと思うと少し寂しい気持ちにもなります。

秋はなんだかとてもしんみりとした印象があります。

アーティストが発信する音楽もどこか寂しげで大人っぽい曲調や歌詞がどちらかと言うと多い気がします。
それらの何とも言い難い心境を表現するために、

おセンチやエモいなど日本には様々な造語が生まれています。

「センチメンタル」とは、"sentimental"
で弱々しい感情に走りやすいさまや、情にもろいさまを表現します。
文中に使う際には「感傷的」という意味で使われます。

「エモい」とは、"emotional"(エモーショナル)という単語をもじり、

若者やネット上で使われるようになりました。

 

感情が動かされた状態、感情が高まって強く訴えかける心の動きや哀愁を帯びた様などを意味します。
感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないときによく活用され、「エモい」と言うのです。

"emotional"自体の本来の意味は、

心身の動揺を伴うような強い感情や感激、感動、喜怒哀楽の感情、理性・意志に対しての感情、情緒です。

しかし、英会話で感動した際や心を揺さぶられるような気持ちを伝える際の言葉を皆さんはご存知でしょうか?

先程紹介した"emotional"は"emotion"と同様に「感動」を表すのに使えます。
"overcome with emotion"で「感極まる」という意味になります。
「感動の再会」のようなシーンで"emotinal"(感情的な)を使うことも多々あります。
例えば、「彼女は感極まって涙を流し始めた」という場合は、
"She was overcome with emotion and started crying."
となるのです。

その他に一般的な英単語と言うと
"moving""moved"です。
"move"は「動かす」という意味で知られているかと思いますが、

「心を動かされた」というような場合にも、"I was moved."という言い方をします。
"I was moved to tears."「感動して泣いた」という表現になります。

 

 

センチメンタルな秋に貴方の詩を翻訳してみませんか?

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