おはようございます。

 

10月も半ばを過ぎました。

日本では秋真っ只中といった様子ですが、ご存知の通り、オーストラリアでは春真っ只中なのです。

一年を通してオーストラリアは過ごしやすい気候で日本人観光客も多く、

移住する方やホームステイする方、留学する方も多いかと思います。

 

言語も英語がある程度出来れば生活は出来ると言われています。
しかし、オーストラリアで話されている英語には、オーストラリア独特の特徴やクセがとても強いのです。
いわゆる「オーストラリア英語」と呼ばれるものです。オージーイングリッシュともいいます。

オーストラリアの公用語は英語とされているのに、「オーストラリア英語」と聞くとドキッとしますが、

どういうものかと言うと、単語を大胆に省略したオーストラリア独特の省略した英語表現なのです。

 

オーストラリアは語感を軽妙にする傾向があり、いきなり聞くと戸惑ってまうことも少なくはありません。

 

元々の語彙を短縮・省略して述べており、口語的な言いやすさを重視していることが多く、

語尾が -ie や -o になりやすいという点もあり、省略する傾向とも相まっています。
なので慣れればとても気が楽にはなります。
日本の方言よろしく、英語も地域が違えば言葉にも違いが出てきます。

よくスーパーの精肉売り場などで「オージービーフ」って見かけないですか?
オーストラリア産のお肉のことですが、皆さん疑問に思っていたのではないでしょうか?
オーストラリア英語はオーストラリアそのものも略してしまうのです。
オーストラリア"Australia"を"Ozzie"とも綴るのです。
どういうことかと言うと、単語の後半部分を大胆に省略し、語尾に母音を足して流すような語感です。

"-o"や"-ie"を足すことが多く、このような省略した単語はオーストラリア英語では

多く見られるパターンです。

例えば、
"barbecue"(バーベキュー)は"barbie"
barbie は単語を省略して語尾に"-ie"を付けた形の構成です。

"ambulance"(救急車) は"ambo"
単語の後半を省略して語尾に -o を足しています。

"service station"(ガソリンスタンドなど) は"servo"
ちなみに「ガソリンスタンド」は和製英語です。

"afternoon"(午後)は"arvo"
語感に合わせるて省略し、大きく変わっているので、こちらに関してはもはや原形を留めていません・・・

"chocolate"(チョコレート) は"choccy "で、複数形は"choccies"です。

"kangaroo"(カンガルー) は"roo"と省略され、オーストラリア英語の中でも珍しい
単語の前半部分を省いた単語です。

語感を重視して省略していることがよく分かります。

そして省略されるほどカンガルーはオーストラリアにとってとても身近な動物であるということも伺えます。

 

 

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