おはようございます

 

これまでオーストラリア英語の省略した表現を紹介してきました。

しかし、省略だけがオーストラリア英語ではありません。

オーストラリア英語でも、イギリス英語の口語表現や通俗的な表現を

そのまま受け継いでいる例もあるのです。

"ripper"(fantastic)
「素晴らしい」
"rip"はそもそも英語で「引き裂く」という意味で、

"ripper"は「切り裂き魔」といった意味で用いられる場合もあります。

"snag"(sausage)「ソーセージ」
"snag"はそもそも英語では「思わぬ障害」のような意味ですが、「出っ歯」という意味もあります。

"tinny"(lucky)(a can of beer)
"tinny"一つで、"lucky"「幸運な」、"a can of beer"「缶ビール」の意味があります。

"togs"(swim suit)
togs は一般的な英語表現にでは"clothes"「衣類」を指します。
オーストラリア英語では特に「水着」を指す語です。

"dunny"(toilet)
dunny はオーストラリア英語でトイレです。

"yakka"(work)
使い方も"wark"とほとんど同じで「労働」を指す名詞です。"yacker"で労働者、
重労働・肉体的や、困難な仕事や課題などを"hard yakka"と表現することもあります。

"tucker"(food)
"-er"ですか、「食べ物」を指す語として用いられます。
ちなみにイギリス英語の口語表現でも"tuck"で「食べ物」という意味があります。
一般的な英語表現で、"tuck in"あるいは "tuck into"という形で

「たらふく食べる」という意味にもなります。

これらはほんの一部分に過ぎません。
ですが、イギリス英語の名残があったり、英語はもちろん通じるので意思疎通が

不可能なことではありません。

もし、オーストラリアに旅行行ったりホームステイや留学に行ったりする際は

本を持ち歩いたりある程度の準備はしていた方が良さそうですね。

 

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