森二朗|クリエイティブ入門 -2ページ目

森二朗|クリエイティブ入門

ウェブ、グラフィック、建築設計を含めたクリエイティブ全般について正しい知識・情報の見聞録ブログです。虚弱なブログですが書いていることは的を得ています。「おぼえておいてください!」

お客様と打ち合わせのさい、ケースによっては数種の紙種をお持ちすることがあります。Aと言う紙を基準にしてB、C、Dは単価が1.5倍、2倍、4倍になる紙を用意します。これを高いと思われる順番に並び替えてもらいます。ほとんどの方がおしいところにいく中、全問正解されたのは皇室の眼鏡を作られている眼鏡店さんでした。

先日、TVで同じようなクイズを見かけました。
ギターコレクターと言われているキンキ・キッズの堂本さんに、4本のエレキギター(ギブソンのレスポール・カスタム)の音色を聴いてもらい10万円~200万円代のものを並び替えてもらうと言うもの。僕も好きなギターなので、このクイズをやってみると、そこそこ自信があったにもかかわらず堂本さんと私の答えはすべて逆。

内心「TVショーでジャニーズさんに恥をかかせるか?」と思ったけど、結果は僕が全問正解で堂本さんは全問不正解。なぜか、近くにいた嫁は大興奮!でも、自慢したいわけではなく、音色を聴いた堂本さんが1番、最初に発したコメントは「高音のサステインが云々...」と言っていたので堂本さんがレスポール派ではないと言うことだけのこと。

なぜなら、このギターを好む多くの人は「低音の反響音」にシビレル人が多い。だから、僕がギターショップの店員なら堂本さんへは違うメーカーを薦めます。

こんな感じで僕らの仕事も同じで、対話の中からお客様の発した言葉を逃さないように努力してお相手が望むものを薦めるようにしています。


バリューサービス

下記の絵は当方がお正月にみた小学生の習字展覧会のイメージ画です。

左が金賞、右は落選の作品でした。
金賞は正確な文字の大きさ、バランス、字間の余白などがしっかりしています。きっと書道を習っている子の作品だと思います。たいする右の子は文字は乱雑で文字間の余白もほぼありません。これは習字を習っていない子の作品だと思います。



ですが、当方が「いいな」と思ったのは右の作品でした。
当方は書道については素人ですが、クリエイティブな視点でみれば右の作品には文字に躍動感と元気さがあり、なによりも書道の知識がないと思われる小学生が「用紙に文字をどう表現するか?」を考えた形跡があったこと。150点近くが展示されていた中でこの書き方をしている子はこの子だけでした。きっと習字の世界では「考えたこと」は評価対象にはならないと思います。しかし、考えることってマネをすることよりも高度な技術。


「どうなの?」入選と落選と言う評価は。


金賞の子はまわりに自慢できますげど、落選の子は自分の書いたものに自信をなくす。
次回、右の子が落選したくないと思えば金賞の子のマネをしなくてはいけなくなる。すると、当方の感じた躍動感、元気さ、個性は減退していくことになります。


結局「何が書きたいの?」となりますが、2つの書道の好みは他人が見れば十人十色なのです。これに順位付けしてしまっては右の子がうかばれません。せっかく、頭を使って考えた子供の作品に、ここに気がつかない大人が


「子供のCreativityを減退させてどうする?」ってことです。


書道も教育の一つでしたら見本のコピーする能力を高めるのではなく、用紙とキーワードと言うテーマから「考えること→創造性」を養うことのほうが大事だと思うのです。
どちらが子供にとって大事な教育なのだろうか?



クマもんの生みの親 小山薫堂さんの本を読みました。

読んだ感想は「やっぱり天才!」


kumamon-official.jp

なかでも「10年越しの覚悟」と言う章がとくに良かったです。省略して書くと、自分の尊敬する人と一緒に仕事をしたいと思えば10年くらいの覚悟が必要と言うこと。

とくに相手が雲の上の存在であればあるほどこの期間は長くなる。
効率をもとめる人たちには古くさいと思われるかも知れませんが、モノ作りの世界ではこういう風習が今もあります。お笑い芸人さんもこれと似ていて、ダウンタウンのような天才は別ですが売れるまで苦節15年、20年なんて人もいまだにザラにいます。

当方も自分の師と仰ぐ人と一緒に仕事をするまでに5年かかりました。

本の著者の小山さんは現在、大学教授など多彩なお仕事をされていますが、原点は放送作家さんですので、当方の師と同じTV業界の人。だから、読んでいると小山さんのところへ弟子入りを志願する人たちの気持ちがなんとなくわかります。

「あ~この人と一緒に仕事がしたいなぁ」と思っても、その人が雲の上の存在の場合、コンタクトのとりかたすらわからない。でも、
それで良いと思うのです。そこにたどり着くまでにかかった時間は相手にも熱意として伝わる確率があがりますし、もし、上手くいかなくても経験と言う財産を手にいれることができる。

短時間で構築した関係は短期間で崩壊しやすい。

カレーをじっくり煮込み熟成してまろやななスープができる頃、1時間で作ったカレーライスよりも絶対に美味しい。このじっくりかける時間が本に書かれている「10年の覚悟」のような気がします。もしかして、当方が本の解釈を間違っているかも知れませんが。。


パンフレットの作成



某チェーン店舗のエリアマネージャーと飲みの席での話。
世の中では、マニュアル人間はNGと言われているけど「自分のところに来るバイトの若い子たちの中には、マニュアルがないとお客さんとすぐにトラブルになる」と言っていた。

「アツアツのおでんとアイスクリームを同じ袋にいれる」
「お客さんに敬語を使わずフレンドリーな会話をする」

一般的に考えればわかりそうなことも、考えないので自然とこれらのことをおこなうらしい。
つまり、マニュアルがあると判断力を鈍ると言う問題の前に、本来、子供の頃に自然と身につく常識を仕事マニュアルでおぼえてもらわなくてはダメだそうです。

・・・なるほど。



 


PCのスペックにより、アプリケーションの起動速度、グラフィックの表示速度・滑らかさ、複数のアプリケーションの同時使用によるフリーズなど、使用する人にとってストレスの原因になるものは個々に違います。

Windowsにはエクスペリエンスインデックスと言うシステムやコンポーネントを評価する機能が標準装備されています。これにより、自分のPCの性能やスペックの弱い部分を把握することができます。


エクスペリエンスインデックスの使い方


●スタートボタン → コントロール パネル→ 検索で「パフォーマンスの情報とツール」と入力


検索結果の一覧から [パフォーマンスの情報とツール] をクリックします。




上記のような表示でPCの性能診断ができます。
スコアはWindows7の場合は1.0~7.9、Windows8の場合は1.0~9.9となります。

ちなみにこの数字、一般的なWindows7のすべての機能を快適に使うには5.0もあれば十分とされております。これ以上、必要な方はグラフィック、3D CAD、映像関係の仕事をする人向けです。オフィス系ソフトを頻繁にご利用の方は4.0~5.0を基準にされると良いと思います。


PCを高速化する一番手っ取り早い方法


OSが対応できるメモリを最大まであげてしまうことです。
この際にメモリはバルク品ではなくCorsairなどの評価の高いものの購入をお勧めします。
※バルク品は悪いと言うわけではありませんが、動作保障していない場合、PCに予期しないことが起きる可能性があります。実際に起きた経験あり・・・


増設メモリー


只今、当社ではウェブデザイナー(都内)募集中です!





 


只今、当社ではウェブデザイナーさんを募集しております!


都内在中でフリーの方(世田谷、新宿、渋谷近辺の方尚、歓迎)いましたら下記よりご連絡ください。




http://xtw.me/X2Hn7uU




W3Cに準じたコーディングからデザイン一式ができる方。


基礎的なPHP、AJAXのタグが理解できる方。


グラフィックもできると尚、歓迎ですが、多くはのぞみません。



今回、ウェブのデザイン系ははじめての募集となりますが、仕事じたいは大手から中小・個人事業の方のどういう案件でも正確なディレクションをおこないますのでスムーズに作業をおこなっていただけると思います。グラフィックに関して離脱者はゼロですので仕事はしやすいかと思います。




※本件に関係のない業務の営業はお断りいたします

Adobeのオンラインストレージには大きな欠陥があるので記載することにしました。


このサービスはWindowsのSkyDriveのようなもので、20GB容量をオンラインストレージとして利用できるサービスです。 20GBの容量に、例えば、メモ帳程度のファイル(平均2KB)をアップロードすると約10,485,760個のファイルをアップロードできることになります。

ここからが問題です。

アップロードはフォルダごとにあげられるのですが、今度はあげたものを削除するには手動で36・72行(リロードで表示する行数)ごとしか削除ができないのです。これをかかる作業時間になおすと72ファイルを削除するの約15秒(当方の実測値)かかりました。ですので、1分間で削除できるファイル数は288ファイルになります。


今度はこれを時間になおすと、アップロードしたすべてのファイルを削除するには606時間(36,408分)もかかかってしまうです。・・・・606時間って、ビジネスマンの3カ月の実働時間ですよ。


削除する作業に606時間かかるオンラインストレージってどうなのだ。

これは一例ですので、理論上、すべて1KBのファイルをアップロードした場合には上記の2倍の時間がかかります。Adobeにこれを伝えると「そういう使い方は想定外でした」と欠陥を認めるものの削除は手動でやってくださいとの返答。言うのは簡単ですけど、手動でファイルの削除に数百時間も費やせるほど人って暇じゃありません。


逆の立場になり、これを開発をした人間が手動でやってみると、ことの重大さに気がつくはずです。結局、このサービスは、いっきに大量のファイルをアップロードしてしまったら、ほぼ削除することはできなくなると記憶しておいてください。

こういう重要なニュースはAdobeじたいで配信すべき。

こういった被害者を防ぐ意味で記載しておきます。



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リーフレットのデザイン・印刷 バリューサービス


当方がファンのプロレスリング・ノアの小橋選手が引退表明(2012.12.09)したことで独断で選んだベストバウト3試合のダイジェスト動画を作成しました。

※いきなり音がでますのでご注意ください


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実際に考えてますと言っている人に、書いてみろと紙を渡しても何も書けない事が多い。

これは博報堂の執行役員 小沢正光 さんの著書「プロフェッショナルプレゼン」からの一文です。

とても良い本でしたのでご紹介させていただきます。



(出版:インプレスジャパン)


当方も規模こそ違えど、いろいろな人の前で企画だしをしたり提案をする機会があります。

自分の作ったものが自信作だった場合でも、クライアントさんに伝える力、みせる力が不足していることで失敗、反省する日も多々あります。


この改善策は場数からのトライ&エラーしかないと思います。でも、エラーは自分にとっては学ぶことのできる良い機会ですが、エラーとなる相手からは「エラーの回数=評価」につながることだと思います。


この本は「プレゼンの心得、本質、間違え」などの要点がまとめられています。

プレゼンのみならず就職活動している人たちにもお勧めですので読んでみてはいかがでしょうか。



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こんなあやしげな迷惑メールがきました。


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迷惑メールに関するご相談を受け付けております。


登録した覚えのないサイトからメールが来ることはありませんか?
貴方のアドレスが、何らかの原因で悪質サイトに登録されている可能性があります。
安全のため下記の《迷惑メール相談室ホームページ》より詳細をご確認ください。
迷惑メール相談室ホームページ

担当:武田

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それっぽい内容ですが、悪質サイトとは上記のようなものです。

間違っても返信をしてはいけません。


●身に覚えのないメールは

開かない、クリックしない、誘導されない

ちなみにこの迷惑メールを調べてみると下記の情報までわかりました。


迷惑メールの情報元


迷惑メールの対処方法

迷惑メールが送られてきたら、総務省から委託されている「迷惑メール相談センター」に迷惑メールを転送(メールは中身を消去したりせずすべて)します。


迷惑メール相談センター

クリック詐欺の相談先

ご相談されたい方は最寄りの警察本部(サイバー相談窓口)へ までご連絡ください。



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