選手が心を傾けるスポーツコーチ ヤディ(八所和己) -5ページ目

癌サバイバーへの道(後編) ~スピード回復に仰天~

こんにちは。
プレイフルコーチの
ヤディです。

今日は、
私が2018年に患った「癌」の
闘病体験の後編です。

10年ぶりの人間ドックで
腎臓に腫瘍が見つかり、
悪性の疑いがあるとして
オペをすることに。

最初の病院では、腎臓一つ摘出を
言われる。

セカンドオピニオンによって
腎臓を摘出ではなく、部分切除が
可能だとわかり、ホッとする。

2018年6月21日に
東京女子医大東医療センター(現足立医療センター)
に入院しました。

手術は翌日。
腎臓に腫瘍がある以外至って健康。

何の不自由もないので、
実感が沸かない。

アントキの猪木率いる
偽JAPANのメンバーに
見送られながら無事に入院。

翌日の手術に向けて検査をして終了。

翌朝。手術当日。
朝いちばんの手術。

手術着に着替えていざ出発。
歩いて手術室まで行き、
自分でベッドへ寝る。

全身麻酔は、2003年に顔面骨折して以来2度目。

今回もあっという間に眠らされてしまった。
確か名前を呼ばれたような呼ばれないような。
それくらいの時間だった。

3時間半くらいの手術。
もちろん寝ていたので全く記憶も体感もない。

ただ、身体が重だるくて、熱っぽい。
摘出した腫瘍の写真を見せてもらい、
癌サバイバーを実感した。

翌日も、身体が重くて思うように動けなかった。
両親が来て、お互いの癌自慢を話していたが、
ほとんど耳に入ってこなかった。

体温調節がうまくいかず、
暑くなったり、寒気がしたり
変化が激しかった。

食事も完食できない。
傷と関係のないところまで痛み
結構つらい状態が続いた。

一体いつ頃回復するのか?
そんな不安がよぎった。
眠れることもできずに
不快な一日となった。

翌日。術後3日。
まだ熱は下がらないので
シャワーは断念。

身体に刺さっていた管を抜いたことで
すっきり!!
食事も食べられるようになってきた。
ようやく回復の兆し。

身体の痛みも抜け、自力でトイレにも
行けるようになった。
回復間近!

術後4日。
朝、先生が回診に来て、
順調だから採血の結果次第で
いつでも退院していいよと言われる。

身体はすっかり回復していた。
歩くことも苦ではなく、
元気になっていました。

癌なのにこんなにスピード回復するんだ。
そんなことを感じました。

夕方には仕事関係の方が来てくれて
ついでにちょこっと仕事の話をして終えた。
翌日に退院することも決めた。

術後5日。
午前中に退院。
歩くスピードこそゆっくりだが、
全く体調は問題なかった。

友人アントキの猪木さんが
車で迎えに来てくれて
(写真はその一コマ)
そのまま帰宅。
久々の自宅。

まずは、ホッと一息。
それにしても
あっという間の入院劇。

癌という悪性腫瘍を患いながら
6日間の入院で終了。

そして、食事の制限もなし。
運動の制限もなし。

帰宅後数日は、運動するような
状況ではありませんでしたが、

翌週にはもう普通に動けるまで
回復していました。

早期発見は絶対だなと実感しました。

早めに対応することで、
負担も少なく済む。

備えあれば憂いなし。
普段からの準備が重要なんですね。

決して不摂生をしていたわけではありません。
むしろ健康的な生活でした。
それでも病気はやってくる。

その時に動揺せずに、
現実を受け入れ、
そして、対応を考える。

今ある状況を受け入れるってことが
とても大切なんだなって。

スポーツでも。
試合でピンチに立たされた時、
「今、ピンチなんだ」
と受け入れる。

そして、準備してきたことを
一つずつ出すことができます。

受け入れて前に進む。
そこに2次的な感情はない方がいい。

そんなことも感じました。
あれから7年が経過し、
再発はしていません。

毎年の検診で
「異常なし」を確認しています。

皆さんも健康ということについて
自分と向き合ってみてください。

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プレイフルコーチ ヤディ

癌サバイバーへの道(前編) ~セカンドオピニオンで仰天~

こんにちは。
プレイフルコーチの
ヤディです。

今日は、
私が2018年に患った「癌」の
闘病体験を通じて
健康について考えてみたいと思います。

35歳を過ぎたら人間ドックを
受診することが一般的とされていますよね。

35歳から数年間は、定期的に
人間ドックを受診していました。
初めは協力会社の社長の薦めで、
事務所近くの総合病院へと行っていました。

でも、異常なしが続くと、
元々病院があまり好きではない私には、
プライオリティの低いものとして
認識するようになりました。

気づくと忘れていたようで、
もう受診しないことが当たり前になっていました、

そんな2018年の3月。
事務所に一枚のチラシが投函されており、
人間ドックが半額で受診できるという内容でした。

当時は社員が1名のみ。
定期的な健康診断を会社としてやることは
ありませんでした。

半額ならばと社員と一緒に受けよう
ということになったのです。

社員は私よりも7つほど年上でしたので
なおさら受診した方がいいということになり、
しっかり診てもらおうということに。

そして結果は・・。
7つ年上の社員は全く異常なし。

私はというと
腎臓に腫瘍が見られます。
大きな病院で検査が必要。

と診断されました。
早速自宅近くの大学病院へ行き、
再検査。
結果は右の腎臓に直径35mmの腫瘍が
確認され、おそらく悪性だということでした。

聞かされた本人は全くピンと来ていません。
その理由は明白でした。

2018年は元旦から朝のランニングをはじめており、
3月時点で6kgほど体重も落ち、
身体は軽いし、悪いところはなし。
自覚症状は全くなかったからです。

でも、その後先生の口から
とんでもないことを聞かされます。

「腎盂に近いところに腫瘍があるので、
非常に難しい手術になります。
腎臓を丸ごと一つ摘出する必要がありますね」

と。。。
腎盂とは腎臓で作られた尿が集まる場所です。

ほお、なるほど。腎臓一つ摘出ね。
ハイハイ。わかりました~

ってなるわけありませんよね?
思わず聞き返しましたし、
他の方法はないのかとも聞きました。

先生は、こう言います。


「八所さん、腎臓は2つあるので
一つなくなっても正常に機能します。
だから安心してください。」

なるほど。確かにそうだよね。
その通りだよ。安心だね。

ってなるわけありませんよね。苦笑。
WEBで調べると直径40㎜までは基本部分切除
と書いてありました。

人間ドックを受診した病院へ行き、
相談しました。
そこの先生の見解は

「何とも言えないなぁ。
開腹して腎臓一つ取る必要もないとも言えるし。」

ここではオペができないので、
先生も控えめの言葉しか出てきませんでした。

そして、
「セカンドオピニオンを取りなさい。
今は当たり前だから、大学病院の先生に
言って紹介状を書いてもらうといいですよ」

と言われました。
大学病院に行って紹介状を書いてもらい

東京女子医大東医療センター(現足立医療センター)へ。
時はGWが明けた5月になっていました。

3月の終わりに発覚して
あっという間の2か月。

身体はすこぶる健康で、
毎日のランニングも継続中。

「本当に癌??」

疑うほどでした。

セカンドオピニオンで仰天!!
東京女子医大の先生は、

「おそらくステージ1ですね。
これはロボットを使って、部分切除でいけます。」

「え?」

「腹腔鏡を使ってやります。
おそらく入院も1週間程度ですね。」

「え?」

あまりの早い結論にびっくり。

「前の病院では、開腹して腎臓を一つ摘出します。」

と言われたことを告げると

「八所さん、腎臓は必要だからこそ2つあるんです。
簡単に1つ取るとか言っちゃだめなんですよね」

全く逆の言葉でした。

同じ検査をして同じ画像を見て
ドクターによって意見が真逆。

一体何を信じればいいの?

今回の場合は、セカンドオピニオンの先生を信じ、
そこで手術を受けることになりました。


◆意見を受け入れる。聞いてみること。

スポーツ指導でも、子育てでも。
指導者や親の考え方や価値観、
そして育った環境によって
言うことは違う。

どれが正しくてどれが間違っているか?
それは誰にも分らないのかもしれない。

大切なことは自分の目で確かめること。
自分の行動によって確認すること。

そして、自分なりの答えを出すこと。

手術にはトライ&エラーは許されませんが、
セカンド、サードと意見を聞くことは
大切ですね。

人生は、トライ&エラーが可能です。

こうして、入院は2018年6月21日(木)。
東京女子医大東医療センターへ
入院することになりました。

入院時には
アントキの猪木率いる
偽りJAPANのメンバーが
駆けつけてくれて
盛大に入院を盛り上げていただきました。笑

後編では、手術から退院までを
書いていきたいと思います。
お楽しみにしておいてください!!

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大人だからこそ味わいたい、スポーツとの新しいかかわり方

こんにちは。
プレイフルコーチの
ヤディです。

今日は、
私の体験を通じて
「スポーツとのかかわり方」について
お話ししたいと思います。

学生時代、
競技スポーツに夢中になっていても
社会人になると生活は一変。

朝から晩まで働き、
家と会社の往復。

スポーツどころか、
身体を動かす時間すら
取れなくなることも多い。

結婚し子どもができると、
ますます時間は家族中心に。

気がつけば、
身体も気持ちも重くなっていました。

そんなことってありませんか?

そんな中、
ふと頭の片隅に
「スポーツしたい」という想いが
残っていたりするものです。

そういう人がきっとたくさんいる!!
そんな思いで始めたのが
「ウォーキングタグラグビー」。

歩くという簡単な動作をベースにした
ラグビー風のスポーツ。

ラグビー経験がなくても楽しめる。
そんなコンセプトでスタートしました。

最初は思うように人が集まらず、
ラグビー経験者だけの
狭いコミュニティに留まってしまい…。

そこで気づいたのは、
「スポーツを教え込むこと」
「ゲームだけを追求すること」が、
初心者や未経験者には楽しさを
感じづらくしていたということ。

悩んだ末、2つの行動を起こしました。
1つは日本スポーツ協会公認の
「スポーツプログラマー」資格を取得。

楽しい時間を創り出すプログラムの
組み立て方を学ぶこと。

もう1つは、
フットサルやサッカーのコミュニティに
積極的に参加し、
スポーツを通して「楽しさ」を
どう提供しているのかを学ぶことでした。

この学びを生かして
オリジナルのプログラムを作成し、
提供したところ、
少しずつ人が増えて
笑顔が広がっていきました。

スポーツは「技術を競う」だけでなく、
「楽しい時間を共有し、笑顔を生み出すこと」
そのものに価値がある。
そう実感した瞬間でした。

さらにこの活動を通じて、
様々なスポーツや
多様な人たちに出会い、
スポーツの概念が
大きく変わっていきました。

新しい競技、知らなかった遊び方、
そして何よりスポーツを通じて
つながる人の輪の広がり。

2019年に開催した
最後のウォーキングタグラグビー大会では、
経験者チームを
女性中心のチームが破り
優勝するという、
夢のようなシーンもありました。

スポーツは年齢も性別も経験も越えて、
みんなに開かれた世界です。

私はこの15年間で
スポーツへの関わり方が大きく変わり、
生涯スポーツのファシリテーターとして、
参加者が自然に笑い、
楽しみ、
つながる場を作り続けてきました。

そして、競技スポーツの現場にも
「楽しさとつながりのファシリテーション」が
必要だと感じています。

特に子どもたちの成長過程で
それがあることで、
自己成長と良好な人間関係を
築く大切な土壌になるのです。

スポーツ体験会の開催は600回を超え、
体育が苦手で
スポーツから遠ざかっていた人、
部活を辞めてしまった人たちも
笑顔になり、
楽しさを分かち合っています。

言葉は要りません。
スポーツは人の心を晴れやかにし、
元気をくれ、
勇気をくれ、
慰めてくれます。

プレイヤーとして、
指導者として、
あるいはただ観るだけでも。

あなたのペースで、
あなたらしい関わり方で。

スポーツはいつでも、どこでも、
人にやさしくなれるコンテンツなのです。

大人だからこそ、
スポーツの楽しみ方はもっと自由に、
もっと豊かに。

これからも一人でも多くの方が
スポーツを生涯のパートナーにできるように、
願いと行動を続けていきます。

【ヤディのワンポイント!】
あなたも今日から「楽しい時間の提供者」に
なってみませんか?
スポーツは技術や勝敗だけじゃありません。
仲間と笑い合う瞬間こそ、
何にも代えがたい宝物です。

プレイフルコーチ ヤディ


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