スポーツのナショナリズムからスポーツと社会を関連付ける
こんばんは。
プレイフルコーチの
ヤディです。
2025年7月5日
ラグビー日本代表が、
ウェールズ代表から勝利。
30度を超える気温の中
2013年以来の2勝目を上げました。
成果を出すことは重要です。
2年目のエディジョーンズジャパンは
成果を出しました。
大きな弾みとなることは間違いありません。
国の代表としてどのように闘うか?
これからも尽きない課題ですが、
JAPANが強くなることで
その競技のステータスも変わります。
世界ランキング12位のウェールズと13位のJAPAN。
ナショナリズムを高揚させる戦いだったなと実感します。
ただ、JAPANのゴールはもっと先にある。
そのためにここからチームはどう変化するのか?
それが楽しみでもあります。
時は同じ頃、
ニュージーランドのダニーデン地方。
気温は7度。吐く息も白い中
世界ランキング
2位のオールブラックスと
4位のフランスが
対戦しました。
オールブラックスは3連敗中。
フランスはノンキャップ5人を投入し、
若手中心のメンバー構成。
これに対しニュージーランド国内では、
「敬意の欠如」。と評されました。
フランス代表のガルシエヘッドコーチは
優しく反論した。
過密スケジュールによる
選手の疲労を考えての人選。
選ばれた選手を信頼しベストパフォーマンスで
臨むと発言した。
NZのスコットロバートソンは
フランス劣勢と報じるメディアに対して
「そんなことを言える権利はない」
とあくまでフランスは強いチームだと
はっきりと言った。
よみがえるのは1999年。
第4回ワールドカップの準決勝を思い出します。
史上最強と言われたNZオールブラックスが
フランスに31‐43で敗れるという
波乱がおきました。
準決勝の4か月前、54‐7と大勝した相手。
前半も14点のリードで折り返した。
オールブラックスは油断したのかもしれない。
後半に入るとフランスのキック攻撃に
楕円球が味方をした。
後半だけで33点を取ったフランスが
逆転で決勝進出を決めた。
噂によると、試合前に決勝の日のスケジュールを
配っていたとも言われている。
完全に足元を救われたゲームだった。
自信と過信は紙一重。
これが蘇る。
いつも万全な準備と適度な緊張感が必要だと
思い知らされる試合だった。
今回もフランス劣勢。1999年と同じだ。
ワールドカップの準決勝とテストマッチは
状況は違うが、
国のナショナリズムをかけて戦う
試合には違いない。
総キャップ数(代表の公式戦に出場した選手の回数)
でいけば、858と322。
経験値は圧倒的に違う。
でも、フランスは大健闘。
総キャップ数など意味はないのかもしれない。
終わってみれば27‐31の4点差。
オールブラックスは、
ビデオ判定(TMO)によって3回のトライキャンセル。
不運に見舞われたが、勝ちを引き寄せた。
ベテランのボーデンバレットやウィルジョーダンが
再三再四チャンスを作り、ピンチをしのいだ。
やはりキャップ数は少し関係あるのかもしれない。笑
勝者はオールブラックス。
国の代表戦というものは
こういうものなのだ。
プライドをかけて戦う。
負けるわけにはいかない。
オールブラックスは、
ハカに「ガパオパンゴ」を選んだ。
本当に大切な試合にやる「ガパオパンゴ」
4連敗は許されない。
薄氷を踏むような試合。
4点差にどんな意味を持つのか?
国の代表として戦うことの尊さを、
チームとしての成熟度を。
一般社会でも日々行われている
チームビルディング。
こうしたラグビーのナショナルチームの
「それ」を参考にすることは
できるかもしれませんね。
どのようにしてチームは作られるのか?
現代のリーダー像やメンバーのポテンシャル。
そして、進むべき方向。
とても興味深いものであります。
そして、再びエディジャパン!
内容で言えば、
スクラムの安定とラインアウトディフェンスが
相手を上回った。
サインプレーからトライも生まれた。
国の代表として、
選手たちが体を張っている姿は美しいと思いました。
プロップの竹内選手がスクラムを組む前の動作。
あのルーティンにはどんな意味があるのか?
ちょっと気になりました。
ここから進むべき方向はどこなのか?
ラグビーという競技を通じて
日本の社会にもたらす影響はどの程度あるのか?
どうしても結びつけたくなる感情があります。
それは明確な役割と個性の重要性。
強みを最大限に活かすコンテンツ。
ここにラグビーの魅力は詰まっています。
そして、スポーツは幅広く人の心を揺さぶるのです。
JAPAN対ウェールズ。
オールブラックス対フランス。
どちらも第2戦にどんなドラマが
繰り広げられるか?
想定を超えてほしいと願います。
プレイフルコーチ ヤディ
