【序章から喚起的】メタ・スポーツマインド_009
楕円球という不規則なボールを蹴る、投げる、持って走る、そして持ってぶつかる。そんなたくさんの選択肢を本能で捌きながら敵の陣地を目指す。一つ一つの判断が、ゲームを左右する。誰かの判断に非言語で反応しながら答えを待つ。答えは出ないことの方が多い。それもまたラグビーの価値である。ゲームをしながら無意識を活性化。それを喚起的に表現していく。ドラマティックに生きる人の人生と同じようなストーリーがある。もっと掘り下げて、その先へと進んでみたい。
【修了がスタート】メタ・スポーツマインド_008
こんな時間は、今までに味わったことが
なかったように思う。
人生を変える出来事が少しずつ少しずつ
進み出した。
セカンドフェーズが開幕へ向けて
準備を始めた。
そんな気持ちになった。
成長は、違和感を感じることでわかる。
そして、行動することで、捉え方が変わることも知っている。
そして、つながりは、魔力によって発揮されることも。
さらに、優しい革命家が誕生することも教えてもらった。
つまり、私の人生が大きく舵を切る直前だということ。
なぜなら、頭ではなく、身体のある部分が
大きく反応したから。
本日、一つの学びを修了することができた。
この修了は、始まりの合図。
そう捉えて良さそうだ。
私のストーリー、私のドラマは、
どんなエキサイティングな展開になるのか?
新しい仲間と一緒にエヴォカティブな旅に
出ようと思う。
明日の朝、魔法の杖はあるのかな。
【イモムシラグビー】メタ・スポーツマインド_007
世界ゆるスポーツ協会がプロデュースする
「ゆるスポーツ」。
スポーツの価値をあらゆる角度から抽出し、
オリジナルの競技を開発、展開しています。
そして、開発されたゆるスポーツは、
社会的に重要な価値をもたらしていることがわかります。
どのようにしてわかるか?
さらに、どのように既存のスポーツとの違いがわかるか?
私が開発に携わった競技に
「イモムシラグビー」という競技があります。
その名の通り、イモムシのようにゆっくり這ってラグビーをします。
この競技、実はルール創りの時に
さまざまな意図を持って創りました。
そして、その意図が理解できた時に、
この競技の攻略法がわかるようになっています。
参加者のリソースを最大限に活かした
ルール創りがそこにはあります。
やっている時に気づくという仕掛けです。
先日、あるイベントで「イモムシラグビー」を
実施いたしました。
そして、参加者のリソースが最大限に発揮された様子を目の当たりにしたのです。
そんな2試合を体験しました。
なぜこのルールにしたのか?
そして、どんな展開になったのか?
1試合は、
先に気づいたチームが点数を重ね、前半はワンサイドゲームになるかと思いきや、ビハインドだったチームが後半に気づき、戦略を変えて逆転!
さらに、気づきを得て再逆転。
という好ゲーム。
そして、もう1試合は、取り、取られの中で、
お互い気づき合い、同点、サドンデスという
「イモムシラグビー」史上初の延長戦となりました。
なぜなのか?
そこには無意識の働きがありました。
そして、集中の時間が訪れる。
そして、チームが創られていく。
そして、ノンバーバルなコミュニケーションが開かれた瞬間でした。
さらに、大人が知的なガチンコ勝負を挑む。
つまり、ゆるスポーツは、大人が、本気になって心を動かされる。
なぜなら、ただの感情的なものではない。そこには、心と心が
無条件に、非言語で相互に依存している瞬間だからです。
こんなチームビルディングは見たことがなかった。無意識を活用したトランス状態。
いつのまにか周りも引き込まれていき、
そして、レフリーの私も完全に入り込みました。
「ゆるスポーツ」は、スポーツの概念を
大きく変え、
そして、たくさんの価値を感じてもらえる
最強のコンテンツなんだと
改めて気づいた瞬間でした。