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なかなか前に進めない悩みを解決する
【感情マネジメントの専門家】
日本人に合った自己実現法を伝えるお役目
大和式コーチの水谷です。
このブログのテーマは『感情マネジメント』
幸せや豊かさを引き寄せるための
鍵となる“感情”と上手に付き合うには
どうしたらいいの？にお答えする
“感情“に特化した記事を書いています。
心が楽になる「考え方」のお話
今回は【心質改善編】シリーズの３回目。
少し信じられないかもしれませんが
僕たちは自分で自分のことを苦しめています。
日常の苦しみの原因は自分の「考え方」にあって
その考え方や感じ方を楽にする方法を
シリーズを通してご紹介しています。
前回までの記事はこちらから👇
【心質改善編】
「考え方」についての「考え方」
さて、今回のテーマは「考え方」について
前回までの記事で
僕たちは良くも悪くも「自分の考え方」に
影響を受けていると解説してきました。
「考え方」→「行動」→「結果」
こんな流れで僕たちの人生は
形作られていきます。
だから、考え方が変わると結果が変わり
結果が変わるから人生が変わっていく。
そうですよね？
それゆえ、「考え方」がめっちゃんこ大事。
なぜなら
「考え方が変わると、人生が変わるから」^ ^
だけど、自分の考え方を変えることは
思ったほど簡単ではないようです。
それには明確な理由があるので
今回の記事ではその原因と解決策を
順を追って解説していきます(^o^)
まず、多くの人が
無意識に持っている図式はこんな感じです👇
「考え方」＝「自分」
本来別々のものである
考え方と自分が同一のものと感じられていて
誰かに考え方を否定されると
僕たちは傷ついてしまいやすくなります。
なぜなら、今までの自分を
否定された気分になってしまうから。
そうすると、ネガティブな感情が生まれ
自分の正しさを証明するために
人と衝突してしまうこともありますね(^^;
それから
「考え方」＝「自分」になっていると
考え方を変えることは怖いことになります。
なぜかと言うと
今までの自分が間違っていたことを
認めてしまうことになるからです。
自分が間違っていることを認めるには
そうとうな勇気が要りますよね。
誰しも「私は間違ってない！」と
思っていたいからです。
でもよくよく考えてみると
考え方は自分ではありませんよね。
「考え方」はただの「考え方」です。
考え方を自分だと感じているから
いろんな問題が発生してしまう。
考え方を自分と上手く
切り離すことができたら
今よりずっと生きやすくなると
思いませんか？
実はカウンセラーやセラピストなど
心理のプロが心掛け、身につけている
画期的な
「考え方」に対する「考え方」があります。
「考え方」＝「ツール」
ここで、一つ質問させて下さい。
「包丁」と「鉛筆」では
どちらが正しいと思いますか？
突然の質問に頭の中に「？？？」が
いっぱい出てきたかもしれません(^^;)
ここでお伝えしたいことは
道具には「どちらが正しい」とか
「どちらが価値がある」とかなんて
ないですよね？ってこと。
包丁には包丁の価値があるし
鉛筆だって素晴らしい存在ですよね。
じゃあ、そうした道具では
どういったことが大切になってくるか？
それは「役に立つ」かどうか
「便利」か「不便」かではないでしょうか。
例えば料理をするときのことを
考えてみましょう
もし野菜を鉛筆で切ろうとしている
人を見かけたら
きっとこうアドバイスすると思います。
「野菜は鉛筆よりも包丁の方が
切りやすいと思いますよ」
こんなアドバイスをもらったとき
道具の場合はアドバイスを受け入れて
鉛筆を包丁に持ち替えることは
そんなに難しいことではないと思います。
確かに、それもそうだよねと思えるから。
でもこれが考え方になると
そう簡単にはいきません。
もし「考え方＝自分」になっていると
「その考え方、変えた方が良いですよ」
「こう考えた方が合理的では？」
と言われても
その言葉を素直に受け入れることは
難しいものになりますよね。
頭では、そりゃそうだって思えても
なんか納得できなくて
まるで自分のことを
否定されたみたいに感じるので
これまで通りの考え方で
物事に対処したくなってしまうのです。
それはまるで
切りにくいことはわかっていても
鉛筆で野菜を切ることに
こだわってしまうようなもの。
特に過去に自身の成功体験を持っていて
ずっと大切にしてきた考え方がある方は
注意する必要があるかもしれません。
社会は常に変化を続け
実際の道路は、以前のものとは
すっかり変わってしまったのにも関わらず
古いカーナビをアップデートすることもなく
人生というドライブを続けてしまうことは
滑稽であり少しだけ
哀れな感じもしてしまいます。
ここでアドラー心理学のある言葉を
ご紹介します。
ある一つの考え方を
『採用する』
自分と考え方の間に
しっかりと境界線を引いて
まるで、考え方を「道具」のように
必要に応じて持ち替える。
そんな風に
アルフレッド・アドラーは提案しています。
道具に正しい間違いがないように
考え方にも正しい間違いはない
ただ、置かれた状況において
役に立つ時と、立たない時があるだけ。
野菜を切るときは
鉛筆よりも包丁の方が便利なように
自分の心を穏やかに保つためには
自分や人を責めるよりは
自分や人を理解しようとする方が
便利で役に立つ考え方だよね。
といった具合です。
自分の正しさを主張するよりも
自分の心を守る目的の方を大切にする。
考え方を道具のように捉えることで
状況や目的に合わせて
自分の考え方を自由に選ぶことが
できるようになれば
これまでよりもストレスを減らし
心を楽にすることができます。
アドラーのこの提案を知ったとき
僕自身、目から鱗が何枚も落ちました。
それまでは、この世界のどこかに
絶対に正しい万能な考え方があると信じ
それを探し続けていました。
ところが学べば学ぶほど
世の中には相反する考え方で
溢れていることに気づいていきました。
今、あるものに感謝し足るを知る
（おー！そうだ！）
その一方で
現状に満足せず、さらに上を目指す！
（おー確かにそれもそうだ！）
継続は力なり、続けた人が結局勝つ！
引き際を見極めて、ダメならすぐに次へ！
伸び伸び自由に育てる事
甘やかさずにしっかり躾ける事
素直な心で行動しろ
他人に振り回されない自分軸を持て
いろんな人がいろんなことを言う。
どっちも大切だし
どっちも正解に聞こえる。
さんざん悩んで辿り着いたのは
アドラー心理学の認知論という考え方でした。
目的が変われば手段も変わる
結局わかったのは
目的が変われば手段も変わるということ。
成功するのが目的なら
それにふさわしい手段（道具）がいる。
幸せになりたかったら
それにふさわしい道具（考え方）がいる。
絶対真実な考え方など初めからなく
目的にふさわしい
考え方が存在するだけだったんです。
成功したいのに
幸せになる考え方ではうまくいかず
幸せになりたいのに
成功する考え方では苦しくなります。
そして究極を言ってしまえば...
幸せに成功したいなら
それに役に立つような
考え方を持てば良いだけなのです。
そして、そんな考え方は
世の中にすでにもう存在しています。
ただ、気を付けて頂きたいのは
耳障りの良いことばかりを囁きかけ
騙すような手口で商品を売りつけてくる
方たちも世の中には多勢いるという事実。
僕自身、たくさん自己投資し
本物から偽物までどちらも体験してきました。
その中で、これこそ真髄というものに
厳選してこのブログでご紹介しています。
余計な時間やお金を使うことなく
最短距離で、自分らしい人生を
手にするにはどうすれば良いのか？
そのための「情報」と「知識」はすべて
包み隠さずこれからもお伝えしていきます。
知識だけでなく「実践」もされたい方のために
メルマガ内で実践の場も提供しています。
もし良ければあなたのタイミングで
参加頂けたらなと思っています。
それでは今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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欧米には欧米式のやり方があり
日本には日本人の価値観にあった
やり方があります。
ですが世間に出回っているのは
どれもこれも欧米式
通りで上手くいかないわけです。
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