いつもありがとうございます!

なかなか前に進めない人のための
【感情マネジメントの専門家】


『和の引き寄せ』を広めるお役目
大和式コーチの水谷です。

 

 

やりたいことがあってもなくても
「まずは、あいつのところへ行け!」

 
そんな風に言われるような男になるべく
日々精進しております^ - ^

 
さて、この【基礎知識編】シリーズでは
自分の心と上手に付き合っていくための

 
土台となる考え方や方法をお伝えしています。

 
過去の記事はこちらから

 

 

前回は、人の心の仕組みなどを紹介し

 

『状態を制する者は人生を制する』と

 

結論付けるところまで解説しました。

 

 

ここまでのことを短くまとめると

 

感情の管理=状態の管理

 

ということになります。

 

状態こそすべて!です。

 

 

 

今回は

 

では、どうすれば、状態を変え

感情をマネジメントできるようになるのか?

 

 

そのための最も重要なポイントを

お伝えしていきますね。

 

 

  状態は変えられるもの

 

誰しも気分の落ち込む日はあります。

そう、誰でも。

 

すべての人に気分の落ち込みは起きます。

でも、人によって

 

程度や頻度が違ってきます。

 

それをみんなは『性格』のせいだと言う。

確かにいつも明るくて幸せそうな人はいます。

 

でも、そんな人にも

気分の落ち込む時は必ずある。

 

なぜなら、気分は性格の問題ではなく

状態の問題だから。

 

前回の記事で

能力性格も状態によって変わると

説明しました。

 

そんなことあるんですか?

あるんです!

 

振り返り用にどうぞ

 

そうです。あまり常識的には

信じられないかも知れませんが

 

僕たちは、能力も性格もコロコロ変わる。

決して、一定ではありません。

 

なぜなら、気分によって状態が変わり

そのたびに僕たちの心の中で

 

人格が入れ替わっているからだと

前回もお伝えしましたね。

 

なので

 

    

「私はメンタルが弱い」のではなく

「私はメンタルが弱い状態の時がある」

 

 

こちらが正解💮

 

 

気分の落ち込みを性格の問題としてしまうと

なかなか変えられないものと思えてきます。

 

 

でも状態なら、変えられそうな感じがする

(この感覚がけっこう大切)

 

 

  状態は何で作られるのか?

 

では、状態はどうやって作られるのか

結論から言うと、それは

 

 

『体調』と『五感』によって作られます。

 

 

まず、体調についてですが

 

この体調の良し悪しが

すべての土台になっています。

 

寝不足、空腹、病気、二日酔い、肉体疲労

腰痛、頭痛、脱水症状、貧血…etc…

 

 

こうした体の状態は

感情のマネジメントをする以前の問題です。

 

心と身体は密接に結びついているので

心を整える上で最も影響のあるのは

 

 

何は無くとも『体調』が鍵を握っています。

 

 

体調を整える方法は

また別の機会に設けるとしますね^ ^

 

 

それから、人の状態を決めるもう1つの要素は

 

『五感』だと言いましたね。

 

五感とは

 

・視覚 (見たもの)

・聴覚 (聞いたもの)

・触覚 (触れたもの)

・味覚 (味わったもの)

・嗅覚 (臭ったもの)

 

例えば、ホラー映画

 

うす暗い部屋の隅に置かれた人形…(視覚)

不穏なBGM(聴覚)を聴いていると

 

映画を観ている観客は

『恐怖の状態』へと誘われていく。

 

 

また、他にも

 

座り心地の良いソファーに座り(触覚)

アロマの香りに包まれながら(嗅覚)

お気に入りのワインを味わう(味覚)

 

すると幸せで『くつろいだ状態』に

自然となりますね。

 

いつのときも

 

 

『状態と五感はワンセット』です。

 

 

ホラー映画を観ながらリラックスできる人は

なかなかいないですよね(笑)

 

 

  外側と内側の世界

 

それから、五感は

外側と内側の2つの世界に存在します。

 

外側の世界とは

実際に見たもの、聞いたもの

 

自分の外側で起こっている世界のこと。

 

そして内側の世界とは何かと言うと

僕たちの頭の中で起こっていることです。

 

 

僕たち人間は

 

大好きな人のことを思い浮かべたり

頭の中でお気に入りの曲を流せたり

 

イメージの中で手触りを感じたり

味わったり、嗅いだり、ラジバンダリ…

 

そんなことが自由にできちゃう生き物です。

 

 

『外側の世界』も『内側の世界』も

脳は同じところで処理をするので

 

イメージの世界の体験でも

実際に起こったことと同じように

身体は反応します。

 

さっきのホラー映画の場面のように

 

実際に映画を観ていなくても

頭の中でイメージするだけで

 

実際に体験したのと同じように

心と身体を『恐怖の状態』へ変化させるのです。

 

 

そして、こっからが重要なんですが

 

 

外側と内側の世界の割合は

どれくらいだと思いますか?

 

これがなんと

 

外側の世界:20%
内側の世界:80%

 

このくらいの割合で僕たちは

日々、状態への影響を受けています。

 

意外ですか?それとも予想通り?

 

これが本当なら

僕たちは『夢の中の住人』と言えるくらい

 

内側の世界に影響されていそうです😥

 

 

例えば、こんな感じ

 

人と会話をしているとき

実際には相手の話をほとんど聞いてません。

 

Aさん「夫婦関係って難しいよね💦」

Bさん「あーわかる、難しいね💧

 

一見、成立していそうな会話でも

よく考えて見ると

 

いったい、BさんはAさんの

何がわかったというのでしょう?(笑)

 

BさんはAさんの

「夫婦関係は難しい」と聞いた瞬間に

 

自分の内側の世界に

イメージを作り出し、それを元に

 

受け応えをしています。

Aさんの話はただのきっかけに過ぎない。

 

つまり通常、会話の80%は

内側の世界に影響を受けています。

 

 

また、別の例えだと

 

人から何か厳しく注意をされたとします。

そのことによって心が動かされた場合

 

多くの人は長くそのことを

引きずってしまうことになりますよね。

 

これは、何が起きているかというと

 

頭の中で「注意された瞬間」を

エンドレスリピートしているんですw

 

注意してきた相手の表情、口調を

頭の中で何度も繰り返し再生している。

 

それに対して

 

「あんな言い方しなくてもいいのに」

「私だって悪気があったわけじゃないのに」

「だいたいあいつがあんなことしなきゃ…」

 

といった感想大会を

繰り返し自分の頭の中で繰り広げている。

 

 

この場合も、実際、注意されたのは

一回だけの一瞬だけ(外側20%)

 

その後にエンドレスリピート(内側80%)

 

例えるなら、YouTubeなどで

嫌な映像を、繰り返し見て

 

「ギャー!やめてー!ひどいー!(;´д`)」

「私かわいそー!」

 

映像を見終わったら感想大会

 

「あんな言い方しなくてもいいのに」
「私だって悪気があったわけじゃないのに」
「だいたいあいつがあんなことしなきゃ…」

 

それから、もう一度再生

 

「ギャー!やめてー!ひどいー!(;´д`)」
「私かわいそー!」

 

映像が終わると…

 

「あんな言い方…」プンスカが始まる

「どうせ私は…」 クヨクヨが始まる

 

はい、完全に自分イジメです(笑)

 

 

 

  まとめ

 

なので、ここまでをまとめると

 

まず何かのきっかけで

心がネガティブかポジティブに偏ります。

 

それはほとんどの場合(例外は省略)

『体調』か『五感』による。

 

そうすると内側の世界で

 

嫌な気分になる→嫌なことをイメージ→嫌な感情→嫌なセリフ→嫌な感情→嫌な行動→ますます嫌な気分→ますます嫌なイメージ…

 

こんな風にネガティブが循環していく。

ポジティブな場合も同じです。

 

良い気分になる→良いことをイメージ→良い感情→良いセリフ→良い感情→良い行動→ますます良い気分→ますます良いイメージ…

 

つまりネガティブ、ポジティブ

どちらの場合も構造は同じ。

 

1、きっかけ(体調か五感刺激)

 

2、状態が作られる(ネガポジ共に)

 

3、循環がグルグル始まる

 

このパターンを人はずっと繰り返してる

それだけのこと。

 

それから人によって

お馴染みのいつものパターンがある。

 

 

ポジティブに偏るパターンが多い人は

状態が良いので良い結果を作りやすい。



ネガティブに偏るパターンが多い人は

状態が悪いので望まない結果を作りやすい。

 

 

大事なことはこの知識を知らないと

このサイクルは無意識的に起こるので

 

 

それこそ、同じようなことを

一生、繰り返す恐れがあるということ。

 

 

もちろん、何かの偶然で

変化が起こるかもしれない。

 

 

でもその変化を偶然に任せないで

自分が意図的に起こすこと。

 

 

ここが一番大切なことだと僕は感じています。

 

 

それでは、最後に

超超超、シンプルにまとめて終わります。

 

感情の管理=状態の管理

状態の管理=五感の管理

五感の管理=循環の管理

 

けっきょく起こってるのは循環なので

どこかの何かを変えれば循環は変わる。

 

 

嫌な気分になる→嫌なことをイメージ→嫌な感情→嫌なセリフ→嫌な感情→嫌な行動→ますます嫌な気分→ますます嫌なイメージ…

 

 

この中のどこかを意図的に変えれば

状態や感情は変わります。

 

そのための手法が

 

・ビジュアライゼーション
・セルフトーク
・リフレーミング(意味を変える)
・フレームワーク
・感謝日記

 

などなど、

世の中にたくさん存在するわけです。

 

でもけっきょく何をやっているのか?

その本質は

 

自分の循環(パターン)を変えること。

 

 

ここに意識を持って

すでに知っているスキルや方法を

 

使っていくと効果が違ったものになる

かもしれません^ ^

 

 

それでは【基礎知識編シリーズ】は

ここまでにして

 

今後は具体別、事例別に

いろんなスキルや手法の使い方を

 

紹介していきますね!

ぜひ何回もこの【基礎知識編】シリーズを読んで

 

自分の血肉にしてくださいね。

 

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうございます。

 

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