たった3つのコードを覚えたら、レパートリーが10曲?いや30?あるいは100曲位になるかも?
アドリブがいつも同じ感じになって凹む…
もうすぐ楽しみのアンサンブル授業が始まります!(わ〜〜〜い
?)
曲を書きたいが譜面をどうやって作ったら良いか分からない・・・
リードシートの定義は、メンバー「全員で同じ譜面をみる時」に使う楽譜、ということです。
私がリードシートを作るときは大まかに3段階のレベルに分けて作っています。
レベル1
「シンプルリードシート」
(コードとメロディ)
レベル2
「キック=仕掛け入りリードシート」
(リズムセクションとメロディを別に表記)
レベル3
キック&ヴォイシング指定リードシート
(リズムセクション、和音、裏メロ、メロディのハモり等を全てを表記)
レベル4になるともはやスコアです。
詞に関してはどのレベルでも必要な時には表記します。
みんなが情報を共有する為に譜面を作るのです。
実際の例を見ながら説明します。
(他の人の楽譜を使うと怖い人(J?S?A?)から電話がかかってくるかも知れないので、自分の曲で説明します)
譜例1)レベル1「シンプルリードシート」
曲は道下和彦の名作、「ラブリーチェリー」(略=らぶちぇり)
赤字は書いた方が良い情報です。
スラッシュやアクセント等専門的な情報はリハの時にも指定出来るので必要不可欠ではありません。
シンプルリードシートでもアンサンブルに十分な譜面は作れますので私は学生の皆さんにはこんな感じの楽譜をたくさん書いて慣れるように推奨しています。
譜例2)レベル2「キック入りリードシート」
アレンジ譜の典型例です。リズムセクションの情報を分けて表記するのが通例です。
曲は道下和彦の明作、WISH(略=ウイッシュ)
ベースラインを書きこむ場合もあります。
メロディ(管楽器、ボーカル、ギター等)は上の段、リズムセクション(ドラム、ベース、ピアノ、ギター等)は下の段、コードは真ん中に書くことが多いです。キック付リードシートは、「譜尾付スラッシュ」が活躍します。リズムは指定されているけどコードは君のセンスでやってねと、束縛しすぎずに思いを告げる?って言う…
譜例3)レベル3
キック&ヴォイシング指定リードシート
(リズムセクション、和音、裏メロ、メロディのハモり等を全てを表記)
曲は道下和彦の迷作、「Tuxedo Junkie」(略=たくし〜)
この辺になるとごちゃごちゃしてきて読みにくくなるすれすれなので、3段譜にする場合もあります。
譜例3)レベル3 三段譜
読み易し!ただしページ数が増えて譜面台から落ちます・・・
譜例3)レベル3 三段譜
アレンジがより具体的(ヴォイシング指定等)になりコードネームが減ります。
と、いうわけで、私の受け持つアンサンブルの方々は是非今学期は、自作のリードシートを一曲、作っていただきます。オリジナル、カヴァーは問いませんので、かっこいい譜面を作ってくださいね〜
昨夜記事を書いている途中でインターネットにアクセス出来なくなって記事が殆ど消えてしまいました(マメにバックアップ取らないとな…)
何を書いたか忘れてしまったのでお約束の内容と違うかもです
質問は…
マティウスアサトさんの様に弾きたいのですが….です
私の様な「初老」のギックリ腰系ギタリストにこんな試練を与えてくれる学生達が愛おしくて仕方がないですが…
今回質問していただいた方に紹介された動画を元に私の分かる範囲内で説明させていただきます。
アサトさんの演奏要素を自分に取り入れたいと思っている方は「ギタートリックの使い手」and「作曲家」の2方向から攻めて行けばいいのでは?と思います。
私もソロで弾く事が結構あるタイプですが、どちらかというとチョーキング少なめのジョーパス、スタイルなので、アサトさんの様なギターならではのトリックプレイは得意ではありません。トレモロアーム付きギターも持って無いので…(すいません)
なので、その辺は田中一郎先生に聞いてみてくださいませ〜
(私も勉強しておきます)
で、今回はアサトさんの作曲家的アイデアを私なりに解説してみます(これで許してケロ)
彼の作曲アイデアは非常シンプルです。「教科書的」とも言えるでしょう。しかしそこが彼の根源的かつピュアなポップさを醸し出しているので重要ポイントだと思います。
例えば上の動画のイントロは
F sus2(F add9)アルペジオから始まってFメジャーペンタでフィルイン
からのー
Gm11のアルペジオで転回形のフィルイン
からのー
C7sus4でイントロ終了
からのー
Fsus2インテンポ〜曲始まり
つまり
F Gm C7 F
FメジャーキーのⅡ−Ⅴ−Ⅰです。
メチャシンプル(ある意味普通)
要するにコードの装飾をふんだんに施したよくある曲ということです。
しかし「良くある曲」は「良くする」のが大変難しいのですね。
まずはこんな「攻め方」はどうでしょう?
ダイアトニックのマトリクス
ダイアトニックというのはピュアなサウンドを作る為にもってこいのレシピです。トラディショナルやゴスペル、民謡など、古来からのサウンドはメロディ中心の音楽です。それらの音楽には元々コード進行など無く、音数も多くて7音少ないものは4音だけで出来ている曲は多数あります。
ピュアなダイアトニックを使ってアサトサウンドを作ってみましょう。
少し前の記事で少しだけダイアトニックを取り上げましたが、それの続きとして読んでいただいても良いと思います。
ダイアトニックコードは次の通り
譜例1
7音を3度づつ積んで7個のコードが出来ます。これを使ってコード進行を作るわけですが、一体全体どうやって作るのがいいのか?「ハイ、じゃあこれでコード進行作って来てね〜又来週!」ってな感じでお困りの方も居るのでは?
そこでちょっとしたアイデアでダイアトニック進行の世界を広げてみましょう。
7つのダイアトニックコードを重複しないように並べるには次の6種類になります。
「6つのダイアトニック進行」
2度進行
3度進行
4度進行
5度進行
6度進行
7度進行
1度進行はありません(何故かは分かりますね?)
重複しないです必ず一度づつ全てのコードを弾くことでどの様な「色」になるかを覚えて行きます。
そしてルートの動きも総当たりになりますので、どのコードからどのコードに行った時はどんなワクワク感があるのか〜と、覚えて行くのです。
各度数はルートの動きです。例えば3度進行ならばCからEm,G,Bdim…と3度づつ動く進行という事です。
実際にコードネームで示します。
Ex1)
どんな抑え方でもいいので一度弾いて見てください。
マトリクスとは総当たり攻撃です。可能性を潰して行って「未知の進行」を貴方の中から無くして行くのです。縦横から攻めて行くとダイアトニックスケールの中でどんなサウンドが潜んで居るか?ほじくり出して来る事が出来ます。
上記の進行表は全てCMaj7からスタートしていますが、2番目、3番目からスタートしてもコード進行として成立します。
例えば
Ex2)(2度進行3番目から)
Em7 Fmaj7 G7 Am7 Bm7(♭5) Cmaj7 Dm7〜
Ex3)(4度進行5番目から)
Am7 Dm7 G7 Cmaj7 Fmaj7 Bm7(♭5) Em7 〜
Ex4)(6度進行2番目から)
Am7 Fmaj7 Dm7 Bm7(♭5) G7 Em7 Cmaj7〜
マトリクスを使ってコード・エクササイズをすることによって、コードの動き方がどの様なサウンドを作り出すか?解ってくると思います。その頃には彼がやっている様々なアプローチが可視化されていくのでは?と言うわけです。
上記のコード進行表はトライアドで弾いても構いません。おそらくトライアドの方がアサトさんのサウンドに近いと思います。
Ex5)
これらのコード・エクササイズをギターで弾く時は2つのアプローチを試して下さい。
全てオープンポジションでヴァリエーションを作る練習。
もう一つはオープントライアドでヴァリエーションを作る練習です。
これら突っ込んだ内容は「ビヨンド・ザ・ダイアトニック」という記事を書いてますのでそちらをお待ち下さいませ。
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と、言うように自分のすべらないアルバム又は曲の話をしましょう!
課題その1.自分自身の「すべらない曲」を皆んなに紹介する時の簡単なレビューを考えてください。一言でもいいです。それを聞いた他の人が「聴きたくなる」ような紹介文をお願いします。(アーティストに関してでも構いません)
課題その2.「すべらない曲」のリードシートを作成して下さい。アンサンブル再開の折に皆さんで一緒に演奏出来ればいいですね。
すべらない曲アンサンブルからは以上です!
メトロノーム……使った方がいい?使わないほうがいい?
いろいろな意見がありますが、「使う練習」「使わない練習」という風に考えたほうがいいと思います。
メトロノームなしでは自分でリズムをキープすることができないという「おんぶに抱っこ」状態になるのも考えものですし、自分以外のリズム(共演者)とうまくシンクロしなくてセッションの時にハシったりズレたりするのも困ります。
メトロノームの練習とは
「あなたの音符とメトロノームの関係性」を保つ練習と思ってください。
あなたが4分音符、メトロノームも4分音符、2人?の関係をずっと続ける事が重要なポイントです。
並走感というか並走勘というか・・・
メトロノームに乗っかって弾けるようになれば、自分の事だけに夢中になって他の音が聞こえなくなるという癖は無くなっていくでしょう
リズムキープに対する集中力が大切なポイントですが次の2点は特に気をつけましょう。
力の配分(抜きましょう!)
音色のコントロール(丁寧に〜)
それでは本題
4分音符のフレーズを用意してください。何小節でも良いですがリピート出来るような物。
譜例1)
ウォーキング・ベースでもいいですよ。
譜例2)
ウォーキング・ベースについてはこちら
How To Improvise 1 「ウォーキング・ベース」
譜例1,2)はリピート可能なフレーズなのでメトロノームと自分をシンクロさせる為に使って見てください。慣れればスタンダード曲のメロディ等を使って練習しましょう
メトロノームの使い方
Ex.1 あなた(上段)は4分、メトロノーム(下段)も4分
Ex.2 あなたは4分、メトロノームは2拍4拍目
Ex.3 あなたは4分、メトロノームは4拍目のみ
上記の3つはぜひやっていただきたいメトロノーム練習です。もちろんあなたが8分になっても16 分でも3連でも、上記の3つのメトロノームは同じです。
もっとトリッキーなメトロノーム練習(下記)もあります。
これ(Ex4,5)をやる為には自分で4分のメトロノーム相手に2拍3連を弾けるようにまずは練習してくださいね。
Ex4) あなたは4分、メトロノームは2拍3連
Ex5) あなたは4分、メトロノームは4拍3連
2or4拍3連が分からないとお悩みの方は1拍づつ練習してみてください
最初はタもツも歌って、慣れてきたら赤のタだけ歌えるようになってください。
譜例3)2拍3連のリズミック・アナライズ
譜例4)4拍3連のリズミック・アナライズ
それでは、皆さんメトロノーム君と友達になってくださいね。
関係性を保つことは、人間でもリズムでも大切なことですね。
本日の記事はこちらの本から抜粋編集しました。興味のある方は是非のぞいてみてくださいね。
学生(留学生)さんから、なんでこんなに沢山ブログ書けるんですか?という「労い?」の言葉をいただきました。実は普段から「本のネタ」をiPhoneのメモに書き溜めたものが結構ありますので、在庫の心配はご無用!マスクは無いけどネタはある!って感じです。皆さん風邪ひかないように注意して楽しく練習に励んでくださいね〜
と、いう事で、ちょっと前にNANちゃんからの質問をアップするのを忘れてました(失礼)
ギターをこれから始める方、
ギターにもっと慣れたい方、
何をやったらいいのか分からない方、
暇な方、
に、オススメ、プチ練習コーナー
(とっても役に立つ)
まずは「右手から起こそう!」というネタです。皆さんは朝起きてギターを最初に持つ時、
左手から弾きますか?
右手から弾きますか?
それとも同時?
私は右手から「起こす」を生徒に勧める場合があります。
ギターという楽器は左手と右手の役割がまったく違います。ギタリスト個々のスタイルによっても違いますが、実はギターの技術は左手よりも右手のほうがはるかにに難しいことをやっています。
左手の働きは、音楽や演奏のスタイルが違っても大きくは変わりませんが、右手はピッキング・スタイルだけでも、オルタネイト系、フル・ピッキング系、レガート系、スウィープ系、ハイブリッド系(ピックと指の混合)、サムピック・スタイル、おまけにフィンガーピッキングなど、実に多様……。
それに対して、左はただ押さえるだけ…(ほんまは難しいけどその話は後ほど…)
「音を出すための道具(右手)」を「音を選ぶ道具(左手)」よりも先に慣れさせる、そうやってまずは両手のバランスを整えることは、やってみる価値はあります。
ピックを使う方は、フル・ピッキング系でもレガート系でも、まずはオルタネイト・ピッキングの練習をお勧めします。私はプリングとハンマリング大好きのレガート系ですが、ウォーミング・アップは必ずオルタネイトです。特に右手と左手のバランスにお悩みの方、この「右手を起こす」をお試しください。
左手は使わず、ただピックで開放弦を654321弦と順番に弾くだけです。
Ex.1)
ウォーミング・アップの時は、始めゆっくりからどんどん速くしていって、右手が起きたなー?という頃メトロノームを使いましょう。(メトロノームに無理にあわせようとして力が入るのは良くないです)メトロノームは4分音符を16分音符の頭にを合わせてください。3連符でも同じように開放弦で練習してみてください。
音符の長さを覚える練習です。弾く音はなんでもかまいません。メトロノームは4分音符のタイミングに鳴らしましょう。
Ex.2)
メトロノーム4分音符と自分の音符との関係を把握しましょう
アクセントの移動です。任意のコードを押さえてストロークやシングル・ノートなどでやってみてください。譜例は1小節に同じアクセントが4回づつですが、それを3回、2回、1回と減らしていくといい練習になります。
Ex.3)
(4回づつ)
(3回づつ)
(2回づつ)
(1回づつ)は一拍づつアクセントが代わります。
その他右手の練習は星の数ほどあります。又ご紹介しますので乞うご期待!
今回の記事は
私のギター無窮動「基礎」トレーニングのコラムから抜粋編集したものです。このような「小ネタ」が幾つか載っていて本編の無窮動エクササイズの間に挟まれています。興味のある方は是非のぞいてみてください。
「おまえのブログ長過ぎんねん!だらだら余計な事ばっかり書きやがって〜」とのおしかりの声も?あって、今回は簡潔に
「耳コピ」
私はいまだに?原稿の下書きを手書きでやります。最初からパソコンでやりゃいいんですが、慣れとは恐ろしいもんでこちらの方が頭と直結してるんですねー
始めはとにかく簡単なやつから。
最初はリズムだけコピる=リズムがはっきり分かるものを選ぶ。
ブルース等、その曲の調が明確に分かるやつがいい。
最初はそのキーのトニック、トニックの場所がわかればそこからスケールや音程等を手掛かりに探していく。
音がハッキリ(録音状態も)分かるやつ。
コード進行があらかじめわかっているもの(やはりブルース)がお勧め。
私が昔コピーした(分かりやすい)音源を紹介します。
グラント・グリーン
ハンク・モブレイ
デクスター・ゴードン
ジョー・パス