対面授業です。
スケジュールを守って提出してください。
スィングは日本では時々4ビートと呼ばれる4拍子のリズムです。
不思議ですよね?何故リズムを感じるのか?
「メロディ」は、歌や管楽器はもちろん、ギター、ピアノ、時にはベース等も担当します。
そして密かにバスドラムで「フェザリング」という技を使ってビートを作ります。
アクセント(ドラマーの左手=スネア&ピアノ、ギターのバッキング)
基本ビート(ドラマーの右手=ライドシンバル&ウォーキング・ベース・ライン)
いきなりですが・・・
先ほどのジャズのリズムのお話では、ベースはビート担当という事になっていました。
ここで扱うウォーキング・ベースとは
先ずはコード進行を用意します。
||:C |A7 |Dm7 |G7 :||
このコード進行を使ってベースラインを作ります。
先ず最も大切な音はルートです。
小節の頭(一拍目)に必ずルートを弾きましょう。
Ex1)
どうでしょう?
上記のEx1,2)はコード進行のサウンドを支える重要な音(ルート、5度)ですが、このままではかっこ良くないですね?そこでウォーキング・ベース・ラインという訳です。
半音なのでクロマチック・アプローチ・ノートと言います。
楽器を使って確かめてみましょう~~~
それではここで宿題です。次の授業までにウォーキング・ベース・ラインをEx12)のコード進行を元にして作ってください。それをPDF又は画像ファイルで道下に送ってください。
コード進行はこちらです。
リピートした時に自然につながるように工夫してくださいね。
Ex12) Blues in C
このクラスは1〜4年制限無しでジャズコースの学生なら誰でも履修出来ます。学修段階が異なる人達が混在している訳です。このクラスの授業は誰もが理解しやすい学修内容ですが、課題はそれぞれのレベルに合わせてやってください。ハイレベルなアプローチもWelcome です!
せっかくベースのお勉強したのでかっこいいベーシストを紹介します。
参考アーティスト(ベーシスト)
歌のようなベースライン
Ray Brown
ベースの音に注目
Jaco Pastorius
後半大変な事になるので聞き逃さないように