一部のニュースでは、中国での大雨の影響が報じられています。
石炭関連で被害が出ているようです。
火力発電に石炭を使用しているため、また停電が起きやすくなるようです。
発電も問題ですが、水の被害は深刻化しています。
昨年も問題になったダムがあります。
三峡ダムです。
世界最大級のダムです。
中国国家が威信をかけて建造した巨大なダムです。
話題になる理由は、決壊するかどうか、です。
昨年は相当に過激な放流により、下流部は迷惑していましたが、
ダムの決壊は起きませんでした。
しかし、今年は分かりません。
このダムの下流では既に水害が発生しています。しかもダムの上流部でも
水害が生じています。ダムの前後で水害です。放流すれば下流域がさらに
酷いことになります。放流しなかったら、上流域が被害を受けます。
手詰まりの状態になっています。
さらに三峡ダムの強度が問題になっています。
竣工時は、1万年に1回の災害に耐える、となっていました。これが直近では、
20年に1度になっています。原因はコンクリートの成分と施工方法になるようです。
日本では考えられない次元の「手抜き」が行われている恐れがあります。
この巨大なダムが決壊した場合、ただでさえ水害の状態なのに、水没レベルまで悪化する可能性があります。
しかも、大きな都市が下流域にあります。
その都市には、日本も影響を受ける可能性が高い工場等があります。
部品がない、これが再燃します。今でも半導体を筆頭に木材やほかの部材の
不足が続いています。さらに悪化することが考えられます。
日本国内の水害については、全く報じられることがなくなりました。
中国国内の災害を把握することが優先されるかもしれません。
ですが、中国の場合、情報が確実に制限されたり、規制されます。
正しい内容を知ることが困難です。
他にも懸念しないといけない点があります。
原発です。
中国の原発の立地条件が問題です。
この三峡ダムの下流域に多く存在しています。
仮に、三峡ダムの決壊が「津波」のように原発を襲った場合、どうなるのか
考えるべきです。被害は日本が良く知っているはずです。
原発が被害を受けた場合、隣国の韓国は危険な状態が予想されます。
北朝鮮は無視します。被害があっても「何もない」というはずなので。
中国と韓国が相当に危険な状態になることが想像できます。
中国全土ではありませんが、大都市が機能を失えば、地方都市も影響を
受けるのは必然です。
暴動のような事態が生じると思います。
ここが日本との決定的な国民性の差が出ると感じます。
日本だけが世界的に珍しいと言ったほうが適切かもしれません。
巨大な自然災害から人災を引き起こし、これが周辺国を脅威に陥らせ、
点々と火種が重なり、大きな世界的な混乱になるような気がします。
これを回避するには、水害を一定程度で抑え込むことです。
極論すれば、決壊する前に破壊すること、と思います。
被害の予測ができる時に、強い手を打つことと思います。
これを国家の主導者が行うかどうか、と考えます。
やろうと思えばできる国です。
日本では、あり得ません。
強引なことができる、できるうちにすること、と思います。
この水害は、常識的に考えても食料に影響します。
電力供給が不安定になり、しかも電気代が上がります。
治安も悪化するはずです。
良いことはありません。
まさに今は対岸の火事、に見えますが、そう遠くないときに日本にも
大きな被害を与えると思います。
政府は、今のうちに何らかの策を講じる必要があると思います。