幸せをキープ！声のアンチエイジングの「意外な効果」とは？

 

 

    

こんにちは♪
40代からの若がえりボイトレ♪
人生が変わる「若がえりボイス」
大野永紀子（まきこ）です♪
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「むせ」や「咳き込み」って気になること、ありますか？

 

自分はむせないけど、

「親がよく咳き込んでる」

ってことは、あるかもしれませんね。

 

実は、「むせ」って、声帯やのどの衰えと関係があるんです。

 

なぜでしょうか？

 

 

それは…

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声帯やのど周辺の筋肉が衰えると、

飲み込みのメカニズムがうまく働かなくなるから

なんです。

 

私たちの身体って、のどから２つのルートに分かれますよね。

 

 

口に入れた食べ物が向かう「食道への道」と、吸い込んだ空気が向かう「気管への道」。

 

 

この２つのルートを、どうやって切り替えてるのか？

 

ご存知ですか？

 

私は、考えたことなかったです（笑）

 

 

歌をはじめて知った、キョウガクの事実とは…

 

食べ物を飲み込みときには、

声帯と「喉頭蓋」というフタ状の組織が、

気管をふさぐんですね！（*）

 

すると、食べ物は食道に運ばれます。

 

…飲み込むごとに、気管にフタがされているんですね。

 

これって、すごくないですか？

 

はじめて知ったときは衝撃でした（笑）　

 

人間の身体って、うまくできていますね！

 

 

で、このフタ状の「喉頭蓋」は、のどぼとけが上がると、気管にフタをする仕組みなんです。

 

ところが、のど周辺の筋肉が衰えてくると、のどぼとけが上がりきらなくなります。

 

すると、気管にフタをするのが間に合わず、食べ物が気管に入ってしまいます。

「誤嚥」と呼ばれる状態ですね。

 

食べ物に含まれる細菌が気管や肺で繁殖すると、「誤嚥性肺炎」になります。

 

これは唾液でも起こるんですって。

 

 

ふだんの生活でよくある「むせ」や「咳き込み」は、誤嚥しそうになったときに起きるんですね。

 

もし「むせ」や「咳き込み」が増えていたら、

声帯やのど周辺の筋肉が衰えてきたサインです！

（病気の場合もあります←念のため）

 

声のアンチエイジングをしていると、

声帯がピタッと閉じやすくなります。

のど周辺の筋肉も衰えにくいです。

 

高齢になっても、安心して食事を楽しめますね〜♬

 

食べる喜びは、人生の幸せのひとつ。

大事にしたいですよね！

 

 

ちょっとした習慣で、のどの衰えは予防できるんです。

 

 

たとえば、以前お伝えした「声帯体操」。

1日30秒で効果の出る、のどの筋トレです。

 

ここから読む♪

 

 

むせが多くなったお父さんやお母さんにも、教えてあげてくださいね♬

 

 

それでは、またー！

 

 

 

（*）NHKまる得マガジン

『毎日すっきり！ のどトレのすすめ』

（講師：渡邊雄介）

 

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全く歌えなかった私がボイストレーナーになったお話