こんにちは♪
45歳からの若がえりボイトレ♪
人生が変わる「若がえりボイス」
大野永紀子(まきこ)です♪
プロフィールはこちらから♪

 

 


結婚後、私は小さな出版社の編集者になります。
 

医療の〝裏側〟を取材して、記事を書いていました。
 

そのころ、「自宅出産」を知り、興味を持ちます。
 

助産師さんに来てもらって、
家でお産をする人がいるんですね。
 

〈いつもの家具に囲まれてお産ができたら、楽しいだろうな〉
 

想像すると、ワクワクします。
 

夢が膨らんで、一人目を家で産むことにしました。
 

 

パチン!
 

朝8時過ぎ、突然の破水でお産が始まりました。
 

慌てて、84歳の助産師さんに電話します。
 

母がすぐに駆けつけてくれて、
「まだだから大丈夫」と
言ってくれます。
 

だけど、赤ちゃんが、
メリメリと出てくるのがわかります(笑)


〈ああ、もう生まれそう!〉
 

助産師さんの到着からわずか5分後に、長男は生まれました。


 

そんな体験も記事にして、
編集者としての充実した日々を送っていました。
 

ところが、長女がお腹にいるころ、出版社の経営が傾きます。
 

社長を残して、メンバーは解散し、私はフリーライターになりました。
 

「取材して、書く」生活が続きます。

 

 


月日は流れて…
長女は小学校4年生になりました。
中学受験を考え始めます。
 

そんな時、私はギックリ腰を経験します。
 

スポーツクラブで、スカッシュに挑戦したところ、
グキっときました(涙)
 

ちょうど2冊目の本を出版して、疲れが溜まっていたようです。
 

1週間寝込みました。
ずっと走り続けてきたのが、急に立ち止まった感じです…。

 

 

これからの人生を考えました。
 

書く仕事は好きだけど、
社会のお役に立っている実感があまりありません。

 

〈もっと誰かのお役に立てる仕事がしたいなぁ〉
 

聴くことが好きなので、
臨床心理士になることにしました。
 

医療の「現場の人」になりたかったんです。
 

ただ、大学院で勉強しないと資格試験が受けられません。
 

ママ友に話すと、
「〇〇ちゃん(長女)の受験はどうするの?落ちるよ」
と言われました。
 

思春期に差しかかった長女は、
母が受験勉強に必死になっていたので、
寂しかったのでしょう。
 

「おばさんが勉強したって、仕方ないやん」と、
子憎らしいことを言います(笑)
 

その時の私は、大学院入試の過去問が2割しか解けない受験生だったので、
その言葉をまともに受け止めてしまいます。
 

一人になると、泣けてきました。
 

【次回に続きます】

 

 

 

 

 

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