こんにちは♪
45歳からの若がえりボイトレ♪
人生が変わる「若がえりボイス」
大野永紀子(まきこ)です♪
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私は、歌だけでなく、人前で話すことも苦手でした。


記憶の中の私は、口数の少ない大人しい子どもです。
 

昭和の時代はそんな子どもにも寛容で、
お友だちと群れて遊んでいました。


 

弟とのふたり姉弟だったこともあって、
長女らしい責任感と、真面目さが取り柄みたいな小学生でした。
 

学級役員のうち、みんなの前で話さない委員に推薦される、
みたいな(笑)。
 

バレエが大好きで、幼なじみと一緒に、小学校の体育館で習っていました。
 

有吉京子の『SWAN-白鳥-』というバレエ漫画に夢中でした。
 

 

そのころ、気管支喘息の持病がありました。
 

冷たい空気を吸うと、気管支が収縮します。
 

息が苦しくなって、
喉が「ひゅうひゅう」と鳴ります。
 

それでも、ヘンに真面目なので、
マラソン大会では頑張ってしまいます。

 

死にそうな思いをしながら、女子で8位くらいに入っていました。


 

口数の少なさは、父親譲りです。
父と語り合った記憶がほとんどありません。
 

父は貿易会社に勤めていて、海外によく行っていました。
 

家に、外国人のお客さんたちを招くこともありました。
 

そんな時、父は英語で楽しそうに談笑しています。
 

なのに、私とのコミュニケーションは、非言語なんです。
 

叱るときは、ゲンコツ一つだけ(笑)

 

言葉がありません。


父は、小学生の私がメガネをかけるのがイヤだったようで、
 

メガネ姿の私を見ると、無言で私のメガネを外します。
 

今なら、「なんか言ってよ」って、言います(笑)
 

 

父は私が小学4年生の時、交通事故で急逝しました。
 

私は母にも、自分の思いがうまく言葉で伝えられず、
泣くことがありました。
 

作文の時間は好きで、文章だと、自分の思いを
ちょっぴり表現できました。
 

中学生になると、
近所の友だち5人と卓球部に入ります。
 

登下校、部活と、いつもみんなと一緒で楽しかったです。
 

バレンタインデーの前には、
友だちの家で、手作りトリュフに挑戦しました。

 


 

洋酒の効いた大人っぽい味に、感動!(笑)
 

小さいころに食べたものが、
美味しかったと記憶されるって、本当ですね。
 

 

大人になって奮発して買った、
ピエール・マルコリーニや
ピエール・エルメのチョコ
と同じぐらい美味しかった気がします(笑)

 

 

中学生って、女子はいちばん多感な時期ですよね。
時にケンカをしたこともありました。
 

「なんで、あんなこと言ったんだろ?」
「あんな態度取っちゃったんだろ?」
…ほろ苦い思い出です。


 

話すのが苦手なあまり、恋愛も大失敗しました!(笑)
 

好きな男子がいて、
友だちの協力で思いを伝えることができました。
一応、OKをもらったんです。
 

なのに、その後、
モジモジして話しかけることができません。
 

なんと、そのまま、卒業を迎えて
しまいました(涙)


彼にとっては、
「なんだったんだろう?」
と今でもナゾだと思います。
ごめん!(笑)
 

 

高校生では硬式テニス部に入りました。
 

1年生は、練習の間ずっと、
コートの後ろに立って玉拾いです。
 

UVカットの常識がなかった時代、
無防備なまま、真っ黒に焼けていました(笑)
 

この先、シミが怖いです(笑)
 

高校生になっても、
私は自分の思いを言葉で伝えるのが苦手でした。

 


 

たとえば、休み時間に数人で輪になって雑談していて、


「あ!この話したい」と思っても、
言おうかどうか迷っていると、
話が違う流れになってしまいます。

 

いつも、自分の思いが伝えられない
残念な思いを抱えていたように思います。

 

歌に出会うまでは。
 

【次回に続きます】

 

 

 

 

 

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