妖怪化しないためには、悪い油は摂らないに越したことはありません。
ポイントは2つです。
酸化した油とマーガリンはやめましょう。
酸化した油とは、簡単にいうと古い油です。
ですから、ポテトチップスや揚げせんなどは、まず酸化していると思っていいでしょう。
他に、外食の揚げ物はどんな油を使っているかわかりません。
基本的に、安いお店の揚げ物は避けたほうがいいかもしれません。
マーガリンやショートニングには、「狂った脂肪酸」と呼ばれるトランス脂肪酸が含まれます。
これは、人工的に作られるもので、カラダには百害あって一利なしです。
特に心臓には悪いらしく、心疾患の多い欧米では、販売禁止になったり、制限があったりします。
事実、昨年ケンタッキーフライドチキンは、アメリカでトランス脂肪酸入りの油を使わないと発表しました。
今年になって、スターバックスコーヒーも使用禁止を発表しています。
日本のケンタはなにも動きがないようですが、どうなっているのでしょう。
カラダに悪いと認めているのに、アメリカだけしか対応しないのはどういうこと?
あんまり、あれダメ、これダメと考えるのはそれも健全とはいえません。
ぼくのやり方は簡単です。
外食ではなるべく揚げ物を食べないようにしています。
マーガリンはたいていパンとセットなので、加工パンはなるべく食べないようにします。
クッキーにはほぼショートニングが使われていますが、毎日食べるものではないのであまり気にしません。
「なるべく」といっているのは、まったく食べないわけではないからです。
悪いとわかって、たまにはポテトフライも食べます。
恒常的に摂取しなければいいや、くらいでやってます。
あ、あと一番効果が高いのは、外食をしないことです。
これも「なるべく」ってことで。