ぼてふり~な -116ページ目

脱!妖怪化

妖怪にならないためのポイントは油です。

前々回も書いたように、脳の60%は脂肪。
その原料となっているものは、口から入る油です。
だから、よい油を食べれば頭がよくなるし、悪い油を食べれば頭が悪くなるだけでなく、脳が支配している身体すべてに悪影響があります。

よく、サバなどの青魚を食べると頭がよくなるといいますね。
あれは、DHAという成分が含まれているからなんですが、これこそ脳の原料ともいえる脂肪酸のひとつです。
このDHAはオメガ-3というタイプの脂肪酸で、体内で作ることができません。
だから、食べるしかないんです。

もし、食べなかったらどうなるか。
きっと不調の原因、ひいては病気の原因になります。
もともと、身体が生きて行くために必要としている成分だからです。

現代の食事では、摂り過ぎになることはほとんど考えられませんので、どんどん青魚や、亜麻仁油、エゴマ油を摂取しましょう。
妖怪にならないための第一歩です。

離婚ブーム

最近なんだか身近で離婚が多い。
いや、多いのではなく、いままで身近に離婚があまりなかっただけかもしれない。
統計によると、だいたい10組に1組ぐらいの割合で離婚しているらしい。
40年前はその4分の1というから、明らかに離婚率はあがっているようだ。

ぼくの身近にあるのは、小さな子どもがいる夫婦が離婚しているケースだ。
離婚を考えたとき、やはり一番問題になるのは、子どものことだ。

アメリカでは、割合で日本の3倍ほど離婚が多いそうだ。
人口が2倍だから、単純に考えれば実数でいうと6倍くらいか。
離婚世帯の子どもたちがどのように育つのか心配にもなるが、いつしかそれが当たり前になってしまうのかもしれない。

ドイツではシングルマザーになりたい女性が多いと聞く。
つまり、子どもはほしいけど、結婚はしたくない。
女性の自立心が高いのだろう。
きっと子どもたちも自立心が旺盛になるだろう。

身近で離婚の話を聞いて最も問題なのが、「それでいいんだ」と感化される女性が出てくることだ。
妻も例外ではない。
一人の社会人として自立することが、イコール離婚に結びついてしまった。

ちょっと思考が短絡的だとも思うが、これは、夫婦の関係を端的に表しているともいえる。
夫婦関係というのは、積極的に維持しなければ簡単に壊れるものだということだ。

あまり自立することを強く考えないように説得して、いまは離婚の難を逃れているが、潜在的にはずっと存在し続けるだろう。
この要素が顕在化しないような関係を保つということがよりよいメンテナンス方法だ。
それには、日々工夫を重ねなければ。

脳はプヨプヨ

最近気づいたんだけど、人のカラダって、食べ物でできているんだ。
なんとなく、さっき食べたラーメンは、このできあがった体を維持するためにエネルギーを補給しているだけだと思っていた。
そう、クルマが走るためにガソリンを入れるようなかんじ。

でも、人のカラダって、クルマとちがって細胞がどんどん入れ替わっているんだよね。
ってことは、さっき食べたラーメンがこの血や肉になっているってことだ。
そう考えると、何を食べるかってとっても重要。

たとえば毎日ポテトチップスしか食べなかったら、人のカラダはどうなるんだろう???
あくまでも食べ物からは栄養分しか吸収しないから、カラダが芋みたいになるわけじゃないのはわかるけど。
そのポテトチップスから吸収できる、炭水化物や、たんぱく質や、脂肪やビタミン類などが細胞の原料ということだ。

ところで、人の脳って60%が脂肪らしい。
もちろん見たことはないけど、きっと白くてプヨプヨしてるんだろうな。
で、その脂肪の原料は、やっぱり食べ物だ。
そして、そのプヨプヨの脳が、信じられないような働きをするからぼくらは生きている。

じゃあ、毎日悪い油ばかり食べたらどうなるんだろう。
脳の60%の原料の質が悪かったら、当然脳の働きも悪くなるにちがいない。
さっき食べたメンチカツの油が脳の原料だと思ったら、ちょっとコワいなあ。

昨日書いた妖怪食は、きっと脳の働きを鈍くさせるようなものではないかな。