Francisco de Xavier フランシスコ-ザビエルの言葉
木陰に入るとホッと息がつけます。夕方になっても蒸し暑さが残っています。ザビエル(1506ー1552)は1549年、イエズス会の宣教師として来日。現在はスペインになっていますが当時のナバラ王国の生まれ(バスク人)です。ポルトガルの王ジョアン3世の依頼で、1542年アフリカのモザンビーク、インドを経て1545年マラッカ、1546年モルッカ諸島を周り、1549年日本の薩摩半島に到着し布教活動をしました。幕末に日本に滞在したオランダ人医師ポンペの著書の中で、ザビエルの「彼ら日本人は私の魂の歓びである」という言葉が紹介されているそうです。また、書簡の中で「日本人は親しみやすく、一般的に善良で、驚くほど名誉を重んじる人々」だと記されていたそうです。人生の終盤にカトリックの布教のため長い航海を続け、様々な土地で習慣も価値観も違う人達と出会い、自分の信念を語り尽くした聖人は、わかりやすい言葉で「自分史」をまとめました。I travel, work, suffer my weak health, meet with a thousand difficulties,but all those are nothing,for this world is so small.To me, space is an imperceptible object,as I am accustomed to dwell in eternity.私は旅をして、布教して、健康を煩い、多くの困難に出会いました。でもそれらは全てどうってことないことです。なぜかって?この世界は本当に小さいです。私にとって、空間というものはほんとに些細なものです。長い間の暮らしに慣れました。生まれ故郷に帰ることなく人生の最後を異国の地で終えたザビエルの心境を思います。[be/get accustomed to 〜: (人が)〜することに慣れている]慣用句です。to の後には、名詞や動名詞が続きますが、動詞が続くこともあります。① He got accustomed to the cold weather. 彼は寒い気候に慣れました。② She got accustomed to the noisy traffic. 彼女は騒々しい往来に慣れました。既に知っている単語と、初めて出会う単語、意識して読んでみると理解が深まります。小さなスイカの実、発見!