
珍しく食べたてほやほや当日記事です
今日は日台交流協会という名の大使館機能を果たす事務所へ
PCR検査について等尋ねたい事があり
台北まで足を延ばしてきました
せっかくなので、台北のラーメン店を新たに開拓しようと
未訪のお店をチェックしていたところ・・タイミング好くご当地ラヲタSNSにて
こちらのお店を発見

以前から、このSNSで店名は目にしていたのですが
今回、なぜ特に目を引いたかというと
和歌山ラーメンについてレポされている方がいらしたからなのです
改めてGoogleマップで詳細を調べてみますと・・・・
新鬼金棒
特製辣味豚骨ラーメンが人気を博している様です
前回の無鉄砲といい、密かに日本の個性派ラーメンにハマった店主さん達がいるのですね~
ちなみに、鬼金棒本家も台北に進出しています

そんなこんなで、正午ちょうどに辿り着いてみれば
この並び↑
前回も書きましたが、台湾では一人(特に女性一人)でラーメン店を訪れる方は珍しい様で
見事にみなさん2人組orカップル💑お陰で8組X2=16人の列ですよ
並んでいる様に見えても、台湾はテイクアウトが多かったりと
それ程待たないかな~
と高をくくっていたところ・・・なんと40分以上待ち
台湾で訪れたラーメン店の中では最長です

時間に余裕があって良かったです
お店前まで来ると、色々と張り紙があり
「当店の使用する豚肉は国産です」という、米国
から豚肉を輸入する事を条件に安全保障を取り付けた事によるお約束の但し書きの他
「Googleマップで評価1を付けられる名店です
本当に不愉快なのでやめて欲しい、来店して食べてこの様な事があると心から疲れます」(右側)
「コロナ禍の為、食事時のお喋りはご遠慮下さい。ご協力ありがとうございます」(左側)
など日本なら炎上
しそうな文言も見られますが
件のSNSでは、むしろいじられていて「店長お疲れ~

」みたいなノリで盛り上がっていました

続いてこちらは↑
お一人様一杯ご注文下さい
持ち帰りは出来ません
お並びの際は代理を立てたり、後から合流しないでください。お待ちの方の人数分(1人1席)のお席となります。(行列時喫煙禁止)
店内撮影禁止(ラーメン等お料理は可)
店内は狭く他のお客様のご迷惑になりますので、抑えの効かない(笑)お子様の入店はご遠慮ください
本店はラーメン店でスマホで遊ぶ場所ではないので、理性を発揮してお食事後は速やかにお席をお立ち下さい
特別な想いで来店されても当店の味がお口に合わないかもしれません。我々は只普通のラーメン店なのです
以上もし守られなかった場合、当店ならびにお客様のご迷惑となりますので入店をお断りします
Googleマップで以前の画像を見ると
昨年位まではこんなに張り紙が無かった様なのですが
私なりに丁寧な書き方で翻訳したため、原文は・・・まぁ結構嫌味っぽい書き方もしているので
そういう結果↑こうした注意事項が増えたのかもしれません

それでもこれだけ人が訪れるという事は、一般的にもラーメン好きにも
求められる魅力があるという事でしょう
メニューのラインナップもらーめん七面鳥程では無いですが
かなり頻繁に変わっており、内容も豚骨から魚介まで幅広く開発している様です

入店後は10分と待たずに着丼
前回、前々回に続き、都内でも珍しい和歌山ラーメンを台北で・・・・という思いで
先ずはスープを一口
うん、うん、ぽい、ぽい、っぽさは有ります
和歌山ラーメンスープのかすかなとろみ感じます
ただ、私も和歌山ラーメンの味わいをにわかに舌が思い出せない位ご無沙汰ですので
ん
こんな感じだったかな・・と思いながらも
やはり一杯のラーメンとして美味しく仕上がっているのでグイグイお箸が進みます

和歌山ラーメンのトレードマーク
なるとも↑ほらっ
え、なると
いや、かまぼこかな

ま、まあ、雰囲気は出てますよ
外国人からしたらお魚の練り物にピンク色で絵が描いてあれば
なるともかまぼこも、見分けが付かない
ですよね
かまぼこに比べ薄く柔らかく、食感は正になるとのそれですし

叉焼はよくお味が染みて、お箸でほぐれる
間違いなく美味しい一品です
こういう部分でお店の実力が垣間見られますね
お丼の大部分を覆う大振りのものが2枚

そして↑こちらが麺なのですが
台湾人が大好きな太麺、平打ち
香も食感も、まさにきし麺です
これは・・・
ラーメンにとって麺の存在感の大きさを思い知らされる衝撃


この麺を戴いた段階で、夢から覚めると申しますか
憑き物が落ちると申しますか

考えてみれば、トッピングに水菜と千切り大根が存在する事が
和歌山ラーメンとしてはおかしいんですが
そこに行くまでに、麺の香と食感(きし麺)の段階で我に返ってしまいました
ちなみに、こちらの↑シナチクはかなり色が濃い目ですが
見た目の通りしっかりと染みたそのお味が、海苔の佃煮の様な風味があり、これは好きです
恐らく、こちらの店主さんはかなり和食の味わい
がお好きなのだと思います

最近、フォローばかりしている様ですが
美味しいは美味しいんです
しかも和歌山ラーメンっぽさもあるにはあるんです
それだけに、諦めきれずスープを何度も口にするのですが
何をおいても、この麺を口にした瞬間→現実に引き戻される
を繰り返しました
そして、終盤味変の為に七味を投入したところ
もう完全におうどんになりました~~~~~~~~


そうだ!スープに何か違和感があったのは(七味を投入する前から)
奥の方に(日本の)山椒の風味があったからなんだ
改めてメニューのラインナップを見ると
ココナッツカレー麺や牡蠣佃煮鶏白湯などの頭に
八幡屋七味という文字が付いてきます
どうやら、本格的に和食の味わいがお好みの店主さんらしいと気付き
和歌山ラーメンのアレンジ振りに戸惑いつつも・・ちょっと嬉しくなりました