こちらは昨年12月、友人達とそのまた友人達を含む6人で
台北に遊びに行った際の記事です
台北の西門町と言えば、日本でいう渋谷や原宿の様な
若者を中心に人気のスポット
この日は台北で俳優をしている友人も合流し
一帯を散策した後、ランチでも・・と訪れたラーメン店です
表看板に二郎系の文字を目に留め
ここにしようとはいってみたところ
2階建てのかなり席数の充実した店内
年末シーズンで休日ともあって
待たずに入れたのがラッキーな盛況ぶり
日式(日本式)ラーメン屋さんらしい
日本人からすると、少し不思議な和風の店内
こだわりの専門店というよりは、大衆店っぽい雰囲気なのですが
やはり台湾では根強い人気の豚骨を中心としたメニュー展開らしく
日本の九州ラーメンについての説明がテーブルに置かれています
台湾人は淡いお味付が好みな上、非常に健康志向が強いので
スープの濃厚さや塩分についてなど、但し書きという事でしょうか
卓上にはアンケート用紙もありました
台湾では非常に珍しいですね
もしかしたら、オーナーさんが日本人なのかも
光って見にくいですが、オーダーはタブレット方式で
店員さんが私を日本人と看止め、日本語設定にしてくれました
が、私以外の友人達は全て台湾人ですので
メニュー選びに四苦八苦(ゴメンヨー)
こちらが↑私がオーダーしました二郎風ラーメン250元(1000円)
日式ラーメンの相場は220元~ですので
相場といったところでしょう
どこの外国でも日本食は高級品ですね
結構なお客さんが入っていましたが、10分程で着丼
うん、一目で二郎とは判りませんよね
スープの色味が魚介醤油っぽいですが
ストレートな豚骨醤油の、意外と柔らかい味わい
二郎ですので、横顔も↑どうぞ
と言っても、お野菜の盛りがウリという訳ではなさそうですね
私も普段日本の二郎では、お野菜少な目にしたりする方なので
そこは全く問題ありません
麺は二郎のものとは違うものの、四角いタイプの太麺
台湾人は中太以上の太さの麺を好むので
この辺りは、マッチしていると思います
チャーシューは既にほぐれているタイプ
この辺は馬場二郎っぽいと言ったら強引でしょうか
そして待望の背脂↑
以前戴いた、呑山郎の二郎は質感がしっかりした背脂でしたが
こちらは滑らかタイプの、とろける背脂
断然好みのタイプで、マシマシにして欲しいところでしたが
残念ながら、タブレットには背脂マシの選択肢はありませんでした
一方で揚げ玉もトッピングされており
たぬき蕎麦大好きな私にとって好ポイント
二郎と言い切れるかどうかは分かれるところですが
これはこれで完成した一杯でした
ちなみに、こちらは↑友人のオーダーした豚骨ラーメン
典型的な台湾の一般的な(日本で言う日高屋等の感じ)日式ラーメンのスープの色味です
日本人からすると薄くて浅い印象もあるのですが
台湾人は本来軽くて淡い味わいがお好みですので
これが大衆化しているという事でしょう
そして、こちらは↑友人のオーダーした叉焼丼
台湾の叉焼丼はサイドメニューではなく、フルサイズで提供される場合が多いのですが
こちらは西門町という観光地で、日本人客も多く見込めるためか
サイドメニューサイズでした
『まさかこれ一品だけ』『お腹空かない』
とみんなで心配していたところ・・後からプリン登場
なるほど~そういう楽しみ方もあるのですね
樂麵屋(楽面屋) 西門店
台北市萬華區昆明街25號
0223819989
11:30~22:00
無休