生産者訪問 追記
前述の訪問日誌NO.2 の追記です。
写真を少し。
キュウリのトゲと、ピーマンのツノ?!
収穫を体験したことのある方は、ご存じでしょうけれど、
店頭ではなかなか感じることのできない、トゲとツノです。
六角形の頂点にツノが見えますか?
ちょっと見にくいですが・・・・トゲトゲです。
ネギ農家さんです。
ふわふわの柔らかい土で栽培されたネギは、朝5時台から収穫をして、
こうやって手作業で、長さ太さでSサイズMサイズLサイズを選定します。
ねぎは薬味だけでなく、しゃぶしゃぶも美味しい、と聞きました。
生産者さんのレシピですから、間違いないはず!!
水耕栽培は、収穫期に10回ほど収穫するそうです。
土耕栽培は、収穫期に2カ月半かけて育てるので、収穫は2回程度。
この差も、風味や味の濃さに現れているのかもしれませんね。
きゅうり農家さんで、収穫に使う道具を見せていただきました。
ハサミで1本づつ・・・・ではないのです。
これです。
二股に分かれた刃がついた指サックのようなものです。
これで収穫します。
家庭菜園ではないですからね。
収穫は、効率よくしないといけないのだなぁと、つくづく感じました。
水は遣らない?
生産者さん訪問日誌№2
ネギ農家さんを訪問してきましたー。
ここのネギは
・日持ちがよい
・溶けたようにならない
・切り口がつぶれない
・風味が強い
という点で人気があります。
とにかく冷蔵庫に入れていて日持ちが違います。
ちょっと油断すると溶けたようになりませんか?
それが無いんですよ。
で、包丁で切るときに手に感じる感覚がちがいます!
ちゃんと涙がでます・・・風味がしっかりあります
それは「土耕栽培」だからです。
近頃は水耕栽培が多いネギ。
震災で問題にもなっている汚染のことなど考えると
どちらが良いとは一概にいえませんが、
土で育てると風味がよい、味が濃い。
野菜自体の旨みがあるから、調味料はちょっとで美味しい!
先月おじゃました「きゅうり」は、とにかく水遣りにつきる。
今回のこの「ネギ」は、水を遣らない・・・ことだそうです!
もちろん水を全く遣らないということではありませんが、
収穫前は日数を計算して、とにかく水を切ることにつきる。
だからしゃっきりとしたネギになり、溶けない!!
一人ごとで
「う~ん、やっぱり水か。。。」
と、つぶやいた。
しっかり聞こえていた生産者さん。
「ちがうっちゃ!水はやらんのや!!」
あっあっ 水をやる! 水をやならい! 結局「水」につきるのか
と思った次第でして~
ブルーベリー狩り報告
『ブルーベリー狩り』を行いました。
暑~い暑~い土曜日、大分県農業大学校 (大分県豊後大野市三重町)に集合。
大人6人子ども11人(午前)
大人4人(午後)
の参加者がありました。
野菜ソムリエであり、同校の先生でもある草地さんのミニ野菜講座
いろいろな果物の名前をみんなで順番に言って・・・・それを
「樹木になる果実」 ぶどう。バナナ。マンゴー。みかん。。。。
「野菜的果実」 いちご。メロン。すいか
「果実的野菜」 カボス。ユズ。レモン。アボカド
に分けて、わかりやすく説明をして下さいました。
そして、お待ちかね「ブルーベリー狩り」
ネットに囲まれているブルーベリー園に入っていきます。
農業大学校では、無農薬で作られているので、
摘んでそのまま口に入れても大丈夫!
甘酸っぱくて、「ブルーベリー好きじゃない」と言っていた子どもも、
「美味しい~♪」
加工されたブルーベリー味ではなく、摘みたての生の味を堪能できました。
ここのブルーベリーの木は20年もの。
ちゃんと収穫できるようになるには、やはり4,5年はかかるそうです。
カボスとユズの木を比べてみたり、
梨、りんごの見学の後、ミカンの収穫体験もしました。
暑いハウスの中で、みなさん真剣に説明を聞いています。
そして、ブドウ収穫体験!!
こんな、見事なブドウを収穫しました。
暑かったけれど、最後にお楽しみもありました。
散水車(正確な名前がわかりません。。。。すみません)を動かして下さり、
子どもたちは、大はしゃぎで水浴び~
子どもたちが収穫体験したブルーベリーとミカンとブドウは、お土産にいただきました。
ありがとうございました。
実際にまだ熟していない小さな実がなっているところを見ることができたり、
何種類もの果実の収穫体験ができ、
とても充実した時間を過ごすことができました。
私は購入したブルーベリーで、ブルーベリージャムを作りました。
お部屋中にブルーベリーの香りが漂って、幸せでした。
草地先生お世話になりました。
そして、暑い中、参加して下さったみなさん、お疲れ様でした。
by Fujita