胃や腸などの内臓の周りに付く脂肪、内臓脂肪。
脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪がありますが、
皮下脂肪はたまりにくく落ちにくい
内臓脂肪はたまりやすく落ちやすい脂肪 です。
食事
栄養素は油も適度に
脂溶性ビタミンは油と一緒に摂ることで効率的に栄養素を摂取できる。
ビタミンなどの栄養素が不足すると代謝が悪くなり、脂肪燃焼もしにくくなります。
タンパク質を摂ることで、やせホルモンGLP-1が腸から分泌され、脳の満腹中枢を刺激してくれます。
大豆製品を含めた豆類など低カロリーなタンパク質をしっかり摂りましょう。
タンパク質については以下のサイトをご覧ください↓
運動
運動習慣がない人は少しでも歩くことが大事。
約1000歩で30kcalを消費するそう。
そのため、少しでも歩きましょう~
姿勢がぽっこりお腹に拍車をかける?!
椅子に座っている時に前かがみやお腹がつぶれるような姿勢でいると、
内臓脂肪が燃えにくい。
さらに、猫背は内臓の位置が下がってしまい、
ポッコリお腹の原因になってしまう事もあるそうです。
筋力トレーニングも大切!
年齢と共に筋肉が減るため、代謝が下がってしまいます。
取り戻すには、筋力トレーニングが欠かせません。
お勧めはスクワットなど身体の中で一番大きい下半身の筋肉をしっかり鍛える事。
散歩などの有酸素運動と一緒に行う事で
効率的に脂肪を燃焼する効果が期待できるそうです。
ゴールを決めるとリバウンドしやすい?!
ゴールに向けて無理にやせようとして極端な食事制限をしてしまうと、
身体が飢餓状態と勘違いして脂肪をため込みやすくなってしまいます。
そのため、ダイエット後に普通の食事に戻すと簡単にリバウンドしてしまいます。
朝食を抜くと逆効果!?
朝食を抜くと血糖値が下がり、
その後の食事で大きく上がる、
と1日の血糖値の変動が大きいと生活習慣病になりやすくなったり、
内臓脂肪が燃えにくかったりするような状態をつくりやすくなってしまうそうです。
朝、食欲が無くて朝食が食べられない人は、夕食のとり方の見直しが必要かも。
夕食の時間が遅い
夕食が高カロリーや脂っこい
食後のデザートを食べる
などの習慣がある人は、
消化しきれていなかったり、
胃が疲れていたりして朝お腹が空かないケースが多いのです。
ヴィーガン・ベジタリアンの栄養学・医学情報を毎週お届けしますので
ぜひ、メルマガ登録をしてくださいね↓
https://www.mag2.com/m/0001696994.html?reg=mm_promo
更新のお知らせをいち早くお届けできますので、ぜひフォローしてくださいね↓
https://blog.ameba.jp/reader.do?bnm=vege-dietitian
ヴィーガン・ベジタリアンで鍵となる栄養素は?
https://ameblo.jp/vege-dietitian/entry-12801073992.html?frm=theme
ヴィーガン・ベジタリアン栄養について知りたい時の本・資料
https://ameblo.jp/vege-dietitian/entry-12796804821.html?frm=theme
ヴィーガン・ベジタリアン食の食べ方:新「日本人用ベジタリアンフードガイド」
https://ameblo.jp/vege-dietitian/entry-12658719087.html?frm=theme
参考文献 かたやま内科クリニック 院長 医学博士 片山隆司
2024年3月3日放送