他にも素敵な言葉をたくさん、ご応募ありがとうございました!!!
前回の合言葉は、2020年に出来た言葉でした。
コロナ禍も経て、それから数年の今の気持ち。
この言葉を提出してくれた皆さんの現在の人生と、選ばせて頂いた私の昨今の色々な音楽経験から、ウーン!!と唸る精神性が含まれています!!!
①「音」を「楽しむ」
②挑戦する楽しさ
③喜色満面 ピアノを弾くとニッコニコ
④ピアノでは完全無欠をめざそう!
⑤ピアノでは七転び八起き、がんばろう!
⑥奇跡は努力の軌跡
この6つの言葉たち。
6つを、まとめることはできなくて、独立したそれぞれの言葉の寄せ集めですが、一つ一つが、本当に素晴らしい精神の言葉だと思いますし、私自身も、アーティストとして、音楽家の一人として、指導者として、励まされます!生徒さま方、本当にありがとうございます!
そして、主役の生徒の皆さん・保護者さまにも、ごくナチュラルに、目標としてだけでなく、普通にしてても当てはまる、皆さんの素敵な姿だな!!と思います。
生徒さまより、発せられた言葉ばかりです!誇らしい言葉たち。みんな、素晴らしいです。
長くなりますが、一つ一つの言葉への私が選ばせて頂いた思い入れを、出してくれた生徒さんご自身のお言葉ではなく、僭越ですが、私見を述べさせて頂きますね。
(写真:文字が多いので、本文と直接は関係ありませんが、最近のピアノ界でホットなショパン国際ピアノコンクールのお写真をちょいちょい 挟ませて頂きます。一次予選 牛田智大さん)
①「音」を「楽しむ」
本当にそうですね!
そのようなレッスンにしたいと思いました!
これは、恥ずかしながら、私の指導にとっては、画期的な精神です。よい音を出すためのレッスンをしておりますし、素敵な音楽が奏でられるよう、終着点はもちろんそこを目指しているのですが、果たして、音を「楽しむ」ことを、私のレッスンが、生徒さんにとって、目指す事になっているのか。今、音を 楽しむ ことになっているのか。
真剣によい音にする為には。楽しむ。むずかしい(≧∇≦)
正直言って電子ピアノ環境の子供さんが多い中、私にとっては、レッスンの現場でよい音・その為の身体の使い方を伝える事は苦しい時間でもあります。今 言っても やっても ここより長い時間のおうちでは電子ピアノなのだ。電子ピアノによる身体の使い方・聞く耳、音への粗雑さ(失礼!でもそうなんです。みんながみんな 全部が全部ではないです。でも大体、フレーズの最後の音の切れ際、曲の最後の音の扱いが、電子ピアノの経験が主だと、電子ピアノでは扱えないようです)になってしまっている。それを直したい時間。求められてもいないのに。でも真剣にそれをやらないと、レッスンした事にもならない事を、自分はそう思うし、クラシックピアノ界には求められていると私は思うので、やらざるを得ないし、自分もやりたい。
それがまた 出来てるとも私の口からは言えないですが。専門的には、烏滸がましいことではあります。
でもね、烏滸がましいまま、話を続けますと、生徒さまが生のピアノだったとしても、それは、レッスンの中で大切な要素なんだと思います。いわゆる脱力のことですけどね。
ですので、上に 苦しい時間と書きましたが、やりがいがあり面白い時間であるのも、言うまでもないですが、言わないと伝わらないと思いますので、付け加えておきます。
(余談ですが、私の子供の頃には特に脱力についてそんなに特別に言われた記憶が無いのですが、受けたレッスンの中で自然に身についたのでしょうか。それでも全然、さらに専門的には、完璧とは言えないと思いますが。言いたいのは、そんなに習った覚えはないのに、生徒さんを見れば分かるのが不思議。それが、私も習ったという事なのかも知れないですね。口ではあまり言われてなかったと思います。。見れば分かるのは、自身が歌やダンスや演劇の経験も、のちにたくさんしたからかな?とも思っています。)
その生の音と、別途、大きな意味でザックリ、楽しむ音楽とはまた別物でもあったりもして。きっと。
少し上のような本音を言うと 先が進まないし、これ以上書くのは憚れますのである程度、妥協してまとめなければなりません。↓ まとめます。
そうそう、最近、私は、ある、「救い」に辿り着きました。あの、偉大なる、音楽の父、バッハ大先生の「職業」をWikipediaで(改めて)知りました。
「オルガニスト」でした。
(と、「作曲家」。)
①の言葉の提出者の生徒さんは、部活でも豊かな音楽経験豊富な方です。
尊敬しています。
色々な音楽経験をして、生徒さんの方が、音楽を楽しまれてることでしょう。
②挑戦する楽しさ
この言葉にも、敬服いたしました。
苦労して ハッパをかけて かけて かけて 練習するよう 400マス色塗り表を実施したり、ご褒美シールノートにハンコおしたり、ひいたり、おしたり、おしたり、で、コンクールやステップにお勧めしたり、はたまた発表会に絶対に出たくなくて、発表会に出るやる気もないから(+他の理由も)と、やめて行ったまぁまぁ弾ける子もいましたし、上に書いたような発表の機会に出るようお勧めをしてきておりますが、なんと。
生徒さんご自身が、「挑戦」だと思っていること、「挑戦する楽しさ」を見出していること、そうだったのか。。。。。!! と本当にあっけにとられるというか、それならよかったとホッとするというか、自分に感想の語彙力が少なく、残念ですが、とにかく そんなにも 頼もしい気持ちもあったのかと驚き、感心しました。。
知らなかったわ。
ありがとう。先生も頑張りたいです。
③喜色満面 ピアノを弾くとニッコニコ
まずこの「喜色満面」という四字熟語を初めて知りました(他にもそう仰る保護者さまもおられました)。この生徒さんは、他にも
「ピアノを弾いて得意満面になろう!」という言葉も出してくれていたのですが、それもいいなと思いました。
こういう堂々とした、気持ちで弾きたいものですね!練習はともかく、特に本番などに。
明るい気持ちになりました(*^^*)
(写真:ショパン国際ピアノコンクール 三次予選 (セミファイナル)進藤実優さん この後ファイナルへ進まれました)
④ピアノでは完全無欠をめざそう!
これも上の③を出してくれた生徒さんからの言葉です。
これはねえ!
先日、私が伺った、YAMAHA銀座店さまでのセミナーに付いていたコンサートで、その演奏家から受けた刺激とインスピレーションで、恥ずかしながら披露しちゃうと、それを見て私も最近思った事なんです!!
だから、採用させて頂きました。
詳しくお話しするのは、とても恥ずかしいですが、書いちゃうと、下から目指すのではなく、上からどうですか?と思える位、やれば、いいのだ!と思ったのですよねえ!すごいことですが。
その素晴らしかったコンサートについては、また、別の記事で書きたいと思います。
「ピアノでは」じゃなくてもいいんですよ。
だから。ピアノをやって一つの事に取り組めば、お子様にとって、これから、勉強のシーンでも いつか何かのプレゼンのシーンでも、きっと役立つ事と思います!
「完全無欠って、欠席しないこと?」と答えた生徒さんおられました。
。。なるほどぉ。そうともとれるね。。。w
って、そうじゃなーーい!!!
⑤ピアノでは七転び八起き、がんばろう!
④の言葉、「ピアノでは、完全無欠を目指そう!」とは言っても、完全無欠も大変なので、七転び八起きでがんばろう!
「ななころびやおき」と読めない生徒さん多しw
おたよりにこのNEW合言葉をすべて載せていたのですが、保護者様方、意味をお子様に説明して聞かせて下さるお時間と余裕とすみませんがお心まである方が(そしてこの長い長いブログも)どれほどおられるか。。
皆様のお忙しさに思いを馳せるとなんだか痛ましいです。といっても、私などに心配されなくても、私より はるかに皆様お楽しみなのだとは思いますが。
意味をお子様に説明してお聞かせくださった方は、有難うございます。。。
レッスン中に、このような説明している時間がないです。(でもしました。大事なことなので。)レッスンしたいです。
ご家庭では、レッスンでやること。とお思いかも知れませんね。
練習さえ。練習の仕方さえ。今は令和。
無力です。
⑥奇跡は努力の軌跡
こちらの⑥の言葉を出してくれたのは、たぶん、中学生の子なのですが、
厳密に言うと私の経験と意見では、ちょっとニュアンスが違っていて。
努力の軌跡からは、奇跡は起きなくて、努力の先は、当然の結果の成功体験だと思っています。こう思えている私は幸せなのかも。
奇跡がほしければ、「人事を尽くして天命を待つ」(私の好きな言葉です)という事はあるかも知れない。
奇跡じゃなくて、当然の結果というか。
賛同するのであれば、努力した当然の結果の成功の上に、奇跡のようなキラキラの副産物が生まれたり、舞い降りる事はあるかも知れない。それは最高。それは最高。
私の個人的な経験と信条からは、ほんのちょっとだけニュアンスが異なりますが、この、歌詞のような一文が、中高生のこころに刺さるなら、たぶん 言いたい事はおおむね 分かるので、みんなにとって、分かる、いい言葉なのなら、いいな!と思い、語呂もよく、センスよさげな雰囲気なので、採用させて頂きました!
(写真:ショパン国際ピアノコンクール 三次予選 (セミファイナル)桑原志織さん このあとファイナルへ進まれ、そのあと、世界第4位に輝かれました)
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当教室で、合言葉を掲げるようになってから、今回が4回目の合言葉。
始めの3年は、年に一度 リニューアルしていましたが、今回は、コロナ禍(もうコロナ禍も死語の雰囲気)もはさみ、5年ぶり。
今後 何年使わせて頂くか分からない(特に任期は決めていませんw)このおNEWの 合言葉に採用させて頂いた言葉を提出してくれた方々には、採用賞を、後日、プレゼント予定です。近いスピリットの提出者さまにも、次点賞を差し上げますね(^_−)−☆
なかなか色々とやる事があって、スグにできなくてごめんなさい。プレゼントはどうか気長にお待ち願います(^人^)
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前回 2020年から使っていた合言葉は、コチラ。↓
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