祝!KATO EF58-150(宮原運転所)& JR西日本 マイテ49+旧型客車 入線! | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは!

本日はパッとしない天気で雨が降ったりやんだりと、ちょっと肌寒い一日でした。

幸い、午前中の図書室は雨が降ることなく、午後はいつものように鐡道模型を楽しみました。

 

日曜恒例の「スポーツ御意見番」は久しぶりに上原さんが出演されていました。あまり来ないとゲスト御意見番と間違えられてしまいそうですw

それと久しぶりに屋根裏部屋のタケ小山さんも出演され、本日が膳場キャスターとの初共演であり、ご挨拶から始まりました。

いつもの模型を使った分かりやすい説明を楽しませていただき、最後の「また近いうちに呼んでくださいね」が印象的でしたw

 

午前中は図書室と所用をこなし、昼から鉄道模型を楽しみましたが、溜まっていた未開封のお届け品を開けましたw

中身は2枚目の通りでいずれももっと小さな箱に入るのではといつも思うのですが・・・(特に駿河屋は箱がワンサイズなのか、機関車1両でも1枚目の大きな箱で届きますw)

 

まずはKATOのEF58-150(宮原運転所)ですが、こちらは久しぶりの再販となります。以前に青の150番(詳しくはコチラ)も再販されています。青は国鉄時代の宮原機関区ですが、今回の茶色はJR西日本の宮原総合運転所の所属となっています。

今回は固定ナンバーなので前面、側面には車番が最初から入っており、選択式ではないので、プレートの凸凹や隙間が無く、同じEF58のお召機やお召予備機の様(詳しくはコチラ)に見栄えも良いEF58です。

 

なので付属品はステップ部の手すり棒と交換用のナックルカプラー、ヘッドマークのみです。

ヘッドマークですが、今回の再販時に内容が変更されており、以前は2枚目右の通り、「サロンカーなにわ」と「味めぐり但馬カニスキ」でしたが、今回は「すきやねん国鉄」と「EF58 & マイテ49」になっています。そして今回もインクジェットなので遠目には問題ないですが、近くで見るとぼやけており、「すきやねん国鉄」の方は円周りの「すきやねん」と「ご愛顧感謝号」は分かりにくい状態です・・・・せめてヘッドマークくらいはちゃんと作って欲しいのですが・・・

 

お次は同時に発売されたJR西日本のマイテ49と旧形客車の4両セットです。

こちらはJR西日本が所有していたマイテ49-2が収録されており、同じくイベントで連結された旧形客車とのセットで発売されました。

付属品はシールとマイテ49用のテールマークですが・・・同じくインクジェットなので、以前のマイテ58などと比べるとボヤケ感は否めません・・・

 

車両を見ていきますと、まずは編成の前後に連結されていたオハフ33で左と上が48番、右と下が289番です。ともに戦前に作られた車両ですが、289番の方は近代化改造がされており、客室ドアのHゴム化と金属化がされており、48番はオリジナルの木製ドアのままになっています。さらに写真では分かり憎いのですが、289番の客室ドアのHゴムですが、一か所だけ黒ゴム(写真の右の方)が混じっており、実車でも灰色と黒が混在しており、模型でも再現されていました。

 

お次は中間客車のオハ46です。

こちらもオハフ33-289と同じく、近代化された車両であり、ドアがHゴム付きの扉となっています。

セットの編成ではオハフ33に挟まれて連結されています

 

そしてメインのマイテ49です。

テールマークは最初から「つばめ」が入っていますが、付属品に「はと」「やまぐち号」「さよなら国鉄」「EF58 & マイテ49」が収録されています。いずれもインクジェットであり、写真でもやや点灯していてもボヤケ感は・・・・

マイテ49はKATOからかなり昔に単品で発売されており、キハすきすき線区にも旧製品のマイテ49-1(詳しくはコチラ)が所属していますが、今回はマイテ49-2がリニュアル製造され、テールライト・マークが点灯化されました。

このマイテ49-2を目当てにされた方はAssyでマイテ49のみか旧形客車3両もセットで買うか迷われたかと思いますw

 

やはりマイテとなると室内が気になり、いつものパカリスト!

マイテは展望部分の分解が複雑であり、説明書を確認しましたが・・・なにも説明が無い・・・・

そうです、今回のマイテ49は今までの様に展望部分を分解しなくてもボディは1枚目の様に簡単に外せる容易になっていました!(これはいいですねw)

内装はソファがモールドで再現されており、シートパーツは落ち着いた赤色でした。

さらにこのマイテ49は2枚目の通り、車輪が全てスポーク車輪となっていました。台車がごついので、横から見てもあまり分かりませんがw

 

一通り、車両を確認して、いつものお座敷レイアウトに入線させるのですが、その前にJoshinから届いていた中身を取り出しました。こちらはオハ46のAssyで2両分購入しています。(別の台車も写っていますが、こちらはのちほどにw)

今回の編成例に4両でもよかったのですが、オハフ33の間にオハ46を3両挟み、EF58-150(茶)が牽引した「すきやねん国鉄ご愛顧感謝号」を再現できるようにしたかったので、追加で購入していました。

こちらは簡単に組み立てが完了しました。車番はセットと同じ13番ですが、何も印字されていないと目立つので、同じ番号でも御の字ですw

 

セットにAssyのオハ46を2両追加してお座敷レイアウトに入線させました。EF58も含めて全て茶色なので、いかにも「旧形客車編成」といった感じです!

マイテ49もテールライトとマークがきれいに点灯しており、なかなかの見栄えです!

 

そして並走相手にJR東日本の旧形客車編成である高崎運転所のEF55と客車セットを取り出してきました。

このEF55は「ムーミン」の愛称で親しまれた機関車(詳しくはコチラ)であり、それに合わせて高崎運転所のスエ78を含む旧形客車(詳しくはコチラ)がKATOから発売されており、当線区にも入線させていました。

JR西日本と同様にJR東日本でも古い機関車で旧形客車を牽引させるイベント列車を運行しており、東西の旧形機関車・客車のイベント列車走行を楽しむことにしました。

 

どちらも茶色一色の編成ですが、先頭に立つ機関車はEF55とEF58で国鉄時代を代表する「美しい電気機関車」であり、当時の技術の粋をふんだんに盛り込んだ高性能機関車でもありました。それらが活躍した時代の旧形客車をけん引し、東西で楽しまれたとのことであり、私も模型ではありますが、楽しませていただきました。

それにしてもEF55はすごい!狭い先頭部の鋼板に半分ほど隠されている先台車は2軸とも脱線することなく走行しており、KATOのアイデアと技術に改めて感心させられました・・スゴイ!

東西の旧形客車比べですが、1枚目の先頭車を見ると西のEF58も良いのですが、高速を目指して流線形となっているEF55は美しさが半端なく、機関車ではEF55の方に軍配を上げてしまいました。

しかし最後尾はやはり東の元救援車であるスエ78は荷物車感が拭えず、特急展望車であったマイテ49を連結する西に軍配を上げました。

なので、結論としては「どっちもイイ!」でしたw

 

最後にAssyパーツでマイテ49用の台車も注文していたので、取り出してきました。

こちらはスペアパーツとして購入したのではなく、とある目的で購入しています。

マイテ49の展望台側は連結器がダミーカプラーとなっていますが、2枚目の様にダミーカプラー部分を取り外すことでアーノルドカプラー付きのマイテ49の台車(TR73)が装着可能となります。

展望台側にわざわざ連結器を付けた目的は・・・・

 

マイテ49を連結したイベント列車の返却や復路編成を再現するためです!

展望車を含む編成は昔はデルタ線(詳しくはコチラ)を使って編成ごと向きを変えていましたが、近年では過密なダイヤと場所によってはデルタの無い所では編成の向きを変えることはできず、また展望車だけの向きを変える転車台もないことから、写真のように機関車のみ入れ替えて返却は復路の際はマイテの展望台側に機関車が連結されて走行していました。

1枚目はEF81のトワイライト色、2枚目はC56-160がそれぞれ返却は復路を走行していますが、蒸気機関車は同じく転車台が無いことから、編成の前に持ってくることはできても前後は入れ替えることができないので、バック走行となります。

このようにカプラー付き台車を用意することでマニアックな編成も楽しむことができましたw

 

このマイテ49用の台車は使い道がこれしかないので、セットに一緒に入れておきたいのですが、車両の空き枠はAssyで組んだオハ46の2両が塞いでしました。

しかし機関車の部分が空いていたので、ウレタンの一部を切り落として2枚目の様に台車2つを収納することにしました。

さらにマイテ49の台車はスナップオン台車なので、ドライバーが無くても交換が可能で、出先でも簡単に楽しむことができます。

 

今回はEF58の150番機(茶)が再販されるとのことでサロンカーなにわ(詳しくはコチラ)の為に購入を決めていましたが、同時にJR西日本のマイテ49と旧形客車も発売されるとのことで思わず買ってしまいましたが、マイテ49の出来も良く、またJR東日本の旧形客車編成との共演も面白かったので、注文当初は散財してしまったと思いましたが、結果的には買ってよかったw

いつもの芋づる式販売方法に見事に掛かってしまいましたが・・・w

でわでわ

 

空いた時間を使って、昨日から開始した20系寝台客車のボディマウントカプラー化を進めました。

昨晩は寝る前に中間緩急車のナハフ21を作業しましたが、やはり時間が掛かる・・・位置が決まって穴あけと削るのは慣れてくると早いのですが、穴あけ位置を決めるのに時間が掛かります。

 

昨晩、その位置決めに悩んでいたら、ネットで穴あけ治具を自作して作業した方のページを発見し、ボディマウントカプラー対応の床下パーツに水性塗料とプラバンを使って穴の位置を型取りをされていました。

私も昨晩、ナハフ21の作業後に同じ方法で治具を作成し、塗料が乾いていたことから電源車のボディマウントカプラー化を進めました。

 

治具を使うことで位置決めに時間が掛からなくなり、1両あたり20分ほどで作業ができるようになりました。(それまでは40分位掛かっていました。)

今回は基本セットのカニ21とバラで購入した「あさかぜ」のマニ20を無事に交換することができました。この治具を使うことで穴の位置がばっちりと決めることができ、その通りに穴を開けるとボディマウントカプラーの爪でちゃんと床下パーツに固定できることからゴム系ボンドを使わなくても大丈夫なほどでした。

 

これで4両の作業が終わり、残るは電源車が3両と非貫通緩急車が3両の計6両となりました。

さらに今回の治具は電源車で作成しましたが、非貫通緩急車も全く同じ位置なので、残り6両も、同じ治具で作業が可能となり、今月中には作業が完了できそうな予感w

穴あけ、削る作業に体が慣れている間に終わらせたい思いも・・・

でわでわ

 

高崎運転所のEF55は発売後に追加生産されていたので、市場には在庫はまだ残っていますが、旧形客車は尽きていました。

JR西日本のマイテ、EF58-150はまだ大丈夫なので、気になる方はお早い目にw