祝! KATO EF55 高崎運転所 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

今日も一日、快晴でした・・・

なので暑かったw

 

さて本日は・・・・

散財しちゃいましたw

3DSソフトのモンハン・ダブルクロスです!

鉄道模型ベースで考えると微々たる値段ですが、リサイクルショップで330円だったのと、PR文の「あのラオシャンロンも!」に惹かれてしまい、気が付くとポイント130P使用し、残りをPayPayで払っていましたw

PS4にてモンハンワールドでインナーハンターとして絶賛オチまくりの日々を過ごしていますが、やはりPS4の調子が悪く、ここ数日は1日置きしか起動しないので、起動しない日は3DSでモンハン・ダブルクロスを楽しむことにしました。

ただダブルクロスではさすがに操作性も悪いと思うので、インナーハンターではしんどいと思われ、こちらは防具を作ってみようかと思っていますw

どうなることやらw

 

そしてタイトルの商品が木曜日に到着しました!

いつもは週末まで放置しているのですが、今回は木曜日の晩に開封し、少しだけ走らせていますw(なのでこの2枚は木曜日の晩です!)

もともと、いつものヤフーショッピングで「5のつく日」などの高ポイント日に予約しようと待機していたのですが、そのポイント日の直前でJoshinなどの各店舗で予約が終了してしまい、こんなに早くなくなるとは思わず、焦りました。

しかしポイントはありませんが、支払額が一番安い「ごわす屋」では受け付けていたので、ちゃんと入手できました。

その後はヤフーショッピングで一部店舗では予約が再開していましたが、1万4千円台とポイントが付いても高かったので、結果的には「ごわす屋」の注文でよかったエピソードが・・・w

発売後はネットでは在庫は十分にあるようで最安はAmazonの11727円です。(こちらはこれより1000円以上安く買ってますw ありがとう!ごわす屋さん!)

その「ごわす屋」からヤマトのコンパクト便で届いたのですが、いつもはプチプチと新聞紙を詰めた梱包でしたが、なんとシュリンクパックになっていました!(これで唯一の欠点である紙やプチプチ処分の手間がかなり楽になりました!)

 

ケースはKATOが新しい機構などを採用し、満を持しての発売したEF55ですが、ケースはいつもの緑インナーペーパーのプラケースで、特別感はあまりありませんでしたw

ただ目を引いたのが、車両下部に取り付けられた保護パーツ!!

2枚目の通り、前後のカプラー部分まで保護してくれています。そしてケースにはかなりタイトに入っているので、手すりやデッキ柵などもしっかりとガードされており、見た目は大袈裟ですが、ありがたい保護パーツでしたw

 

実車の登場時はヘッドマークなどを付けていなかったのですが、復活運転時は様々なヘッドマークが装着されており、模型でも左上から右、左下、右下の順に「さよならEF55」「高崎線開業120周年」「奥利根」「ありがとうEF55」の復活運転からさよならまで各種が付属していました。

このヘッドマークをどのように装着するのか発売前から気になっており、前面が流線型なのでいつもの磁石を使ったクイックヘッドマークは難しいと思い、両面テープになるかと思いきや、2枚目のとおり、別パーツで「ヘッドマークステー」が付属し、そのステーを介して装着するようです!

よくできていますw

 

早速ですが車両を見ていきたいと思いますw

EF55は昭和11年に国鉄から日立、日本車輛・東洋電機、川崎の3社に1両ずつ発注され、計3両が生産されました。

このEF55はトップナンバーなので日立製です。

この頃はブログでも紹介している蒸気機関車のC53-43(詳しくはコチラ)やC55-20(詳しくはコチラ)と同じく流線型ブームの最中に製造された電気機関車であり、写真の通り、進行方向はなめらかな流線型となっています。

2枚目の第2エンド側も運転席がありますが、こちらは登場時は構内運転用のみの簡易なものだったそうですが、後年にヘッドライトなども付けられ、通常運転もできるようになっています。模型は第2エンド側にもヘッドライトが装着されており、時代もJR東日本のイベント列車運用の時代となっています。

 

日本の電気機関車はほとんどが前後対称となっており、このように両エンドの形状がここまで大きく異なるのはEF55だけではないかと思われます。(他にあったらごめんなさいw)

写真では見えにくいですが、台車配置も特殊で流線側は先輪が2軸になっていますが、第2エンド側の先輪は1軸となっています。(運用は第1エンド側を常に先頭にしていたので、こちらは先輪というより、蒸気と同じ従輪ですかね??)

この流線型はデザインだけではなく、走行性能の向上も目的となっており、従来はリベットを使って部品を接合し、表面にはリベット跡の凸凹ができますが、このEF55は完全な流線型にするためにリベットは使わず、当時では最先端技術であった電気溶接にて接合されており、全ての面がなめらかになっています。

サイドビューもとても美しく、電気機関車ではEF58が一番美しいと常日頃から思っていましたが、今回のEF55はEF58に匹敵する美しさに圧倒されています。

 

各運転台をアップにしていますが、中はいつもの薄緑色で運転席がそれぞれ再現されています。

特にムーミン側の窓は大きいので、車内がよく見えますw

この1号機は戦中にアメリカの戦闘機から銃撃を受けて縦断跡が運転席内に残っているので有名ですが、外側は塞いで再塗装されているので、名残はありませんが、車内はどうでしょうかw

さすがにいきなり壊したら嫌なのでパカリストは封印していますがw

 

今回のKATOから発売されたEF55の最大のセールスポイントは「第1エンドの2軸先輪を完全に再現する」でした。

以前にマイクロエースから10年以上も前に発売されたEF55は第1エンドの2軸先輪の1番前は車体の流線型カバーの影響で首振りに制限があり、カーブは曲がれないことから走行時はダミー車輪を装着する必要がありました。

今回のKATOはファインスケールでカバーが付いていてもKATOの標準カーブであるR282でも曲がれるように先台車に新たな機構が組み込まれています。

写真は1枚目がR414、2枚目がR282のカーブレールに載せた状態ですが、よく見るとR282のカーブでは先台車が少し後ろに後退しているのが分かると思います。(1~2㎜くらいでしょうか)

走行時は先台車がカーブ径に合わせて前後に動くことで脱線することなく走行でき、このくらいの前後であれば全く気にならない動きであり、よくできた仕組みです。

少し前に発売されたユニオンパシフィックのビッグボーイ(詳しくはコチラ)もD51の2両分ほどの長さにも関わらず、R282を走行できるように新機構を開発しており、KATOの鉄道模型メーカーとしての技術力の高さが今回も発揮されていました!

今回のEF55の先台車の新機構は蒸気機関車で流線形のC53やC55にも使えるのではと思われ、そのうち出るのではと期待してしまいますw

 

色々と確認後、いつものキハすきすき線区のお座敷レイアウトに入線させました!

単機ではちょっと寂しいので、別店舗で予約購入した高崎運転所の旧形客車を牽引させたかったのですが・・・・

まだ届いてない・・・明日のようです・・・orz

なので今回は12系客車(旧製品)をオハフ13-オハ12(4両)-スハフ12を出してきました!

同じぶどう色の方が整っているのではと思いましたが、意外と青の12系でも実際に編成があり、写真をネットで目にしていることもあるのか、あまり違和感は感じませんでした。

このEF55も意外と色んな客車や実際にあったかどうかは分かりませんが貨物編成でも似合いそうな予感がw

 

今回のEF55はスロットレスモーター搭載とのことでキハすきすき線区初のスロットレスモーター車両です!

あの勝手にポイントを切り替えてしまう悪名高いモーターですが・・・

当線区のお座敷レイアウトは現在、複々線レイアウトですが、ダブルクロスポイントやポイントは撤去した単純エンドレスの複々線なのでトラブルはありませんw

噂では2軸貨車などの軽い車両が隣の線にあると引き寄せられるらしいですが・・・今回は試していないので不明ですw

そんなに磁力が強いのでしょうかw

走行はスローからしっかりと気持ちよく走行してくれましたw

 

今回、使用した12系ですがかなり古い商品であり、スハフとオハフはテールライトが付いていますが電球ですw

でもお値段は2枚目の通り、1400円!!

ライトの無いオハ12で1200円なので郵便番号が3桁時代の商品ですが・・・昨日のJR西日本仕様の12系は6両で18000円なので1両あたり倍以上のお値段に・・・

そして6年前に発売されたJR東日本仕様の12系は6両セットで11000円だったので、KATOも爆上げが目立つようになりました。

まぁ時勢だけでなく、細かい作り分けなども要因とは思いますが・・・

 

今回はKATOのEF55を楽しみましたが、今回のEF55は「買い」です!KATOの回し者ではありませんが、必ず買っておきましょう!!

当線区でもEF55に使える客車などを入線させる予定であり、今後も流線形の美しさから時折、楽しみたいと思います。

でわでわ

 

EF55と旧形客車はネットでも在庫はまだ残っているので、少しでも気になる方はお早い目にw