こんばんは!
今日は珍しく代休で休みでした。平日に休むというのは慣れていないので、少々、後ろめたさも感じながらの一日でしたが、ゆっくりとできましたw
こんな時間があるときに20系寝台客車のボディマウントカプラー化をすればいいのですが、1両も手付かずでしたw
午前中は所用(お酒を買いに行くw)で外出し、午後から先週に届いていた未開封のお届け物を開封しました。
よく使うネット通販の「ごわす屋」さんで、発送は昨日のドでかい箱と違ってコンパクト便でのお届けでした。(環境にやさしいですねw)
中身はホビセンKATOのEF58-150(京都鉄道博物館 展示車両)であり、ケースペーパーはホビセンKATOおなじみの赤色でした。
付属品は説明書はAssyパーツが無いことから説明書はケースペーパーの内側に部品取り付けの説明のみ記載されており、その他は後付けの手すり、信号炎管、ホイッスルと交換用のナックルカプラーとシンプルな構成でした。
ホビセンKATOの商品は基本的には値引きが辛く、1割引が多いのですが、「ごわす屋」さんは2割引きくらいになるので助かりますw(通常のKATO製品は3割引きですw)
わざわざホビセンKATO扱いで出さなくても・・・と思うのですが、普通のKATOとホビセンKATOの住み分けはどうなっているのでしょうか??
早速、車両を取り出してみますが・・・・
普通に宮原機関区のブルーですやんw
と感じてしまうのは私だけでしょうか・・・・
定価8800円で以前に再販された宮原機関区のブルーより1000円も高く、割引の効かない商品ですが、あまり違いが感じられないことから割高感を感じてしまいますw
キハすきすき線区には150番機は他にも宮原機関区のブルー(詳しくはコチラ)と宮原運転所の茶色(詳しくはコチラ)が所属しているので比較用に引っ張り出してきました。
まずは宮原機関区(左と上)と比べてみます。
時代的には宮原機関区の方は所属名称の通り、昭和50年代頃の姿を再現しています。今回の京都鉄博仕様は2011年10月に車籍抹消後、2015年に茶色から一般色へ塗装変更され、2016年4月に開館した京都鉄博に展示されている姿を再現していますが・・・
どこが違うの??
EF58素人(他も素人ですがw)の私には全く同じにしか見えませんw
そりゃ元は同じ150番機なので同じと言えば同じなのですが・・・なのでKATOのHPを確認w
まずは塗装ですが京都鉄道博物館(右と下)は展示車両らしく、艶っぽく塗装されているとのことですが・・・
わからんw
以前にオハ31の「オハ31-26 鉄道博物館展示車両」を手にしたときはかなりクリアの効いた艶々ボディ(詳しくはコチラ)でしたが、今回はネットでもほとんど艶っぽい感じなく、分からないと言われる状態でしたw
こちらは京都鉄道博物館に展示されている実車の150番機ですが、2枚目からもわかるように展示室のライトが反射するくらい艶々に塗装されており、今回の商品もこれぐらい艶々に塗装されていると思っていたのですが・・・期待外れでしたorz
これでは普通の150番機と変わらないのでは・・・・
他にも違いをKATOのHPを参照しながら、確認しますとJR時代に装着された列車無線アンテナが京都鉄博には装着されています。
それと2枚は分かりにくいのですが、前面裾部のステップが京都鉄博の方が分割されています。これは国鉄時代の末期にさよなら運転などでやたらにデカイヘッドマークを掲出する際、ステップ部分が邪魔になるとのことで中心部分が切り取られました。
それとHPにはなかったのですが、機関室の明かり取り窓のHゴムが灰色から黒になっていました。(おそらく茶色に塗装変更した際に黒に変わり、そのままになっていると思われます。)
お次は1986年の国鉄時代に車籍抹消で廃車となった後、翌年の1987年に茶色に再塗装されて車籍復活し、JR西日本の宮原運転所に所属していた150番機と並べてみました。
こちらの違いは・・・
色が違う!
と怒られてしまいそうなほど簡単な違いですが、茶色になった150番機はレトロ編成のブームで色んなイベントで活躍しており、2009年の本線走行を最後に2011年に車籍抹消となりました。それが2015年に一般色に再塗装されているので、装備や形状などが同じなのは当たり前かとw
屋根上も前面も色以外は全く同じですw
先ほどの宮原機関区との違いで前面のステップを上げましたが、宮原機関区時代にステップが改造されているので、JR西日本時代の茶色も当然ですが、分割ステップです。
ということで上から国鉄の宮原機関区、JR西日本の宮原運転所、京都鉄博と150番機の3時代を見ましたが、ちょっとずつ形状が違っており、150番機好きにはたまらないコレクションになるのではないでしょうかw(私的には鉄博は艶がもっとあればよかったのですが・・・)
あとは2枚目は小さくて分かりにくいかもしれませんが、検査表記が昭和50年3月の鷹取工、平成6年7月の鷹取工、平成15年2月の下関部と作り分けられていました。
ただ一つ、注文を付けるなら京都鉄博をホビセンKATOから出すのであれば、運転窓下の区名札に展示と同じ「宮」を写真のようにプリントしておいて欲しかったです・・・(個人で入れるのは難しいですからね・・・)
こちらは写真にペイントで「宮」を入れてますw
ということで、いつものお座敷レイアウトに入線した150番機を入線させようと思い取り出したのがこれっ!!
なんか一つだけ違和感がw
そうです!以前にジオコレで発売されて飛びついてしまった「車両展示公園」(詳しくはコチラ)です!
最近は鉄コレ車両を入れっぱなしにして放置していましたが、久しぶりに引っ張り出してきました!
やはり今回の製品は「展示車両」なので、走行させるのではなく、展示しておくのが正しいかとw
となると・・・
残った国鉄とJR西日本の150番機に走行してもらいましたw
宮原機関区には金色時代の「なにわサロンカー」、JR西日本時代には「なつかしの山陽路号」(京都―小郡(現:新山口))としてSLやまぐち号のレトロ調客車(リニューアル前)を牽引させました。
複線レールわきに設置された車両展示公園に何とも言えない味わいが・・・w
それぞれの時代ごとに発売された150番機ですが、さすがに3種類はやりすぎのようなw(内1両はホビセンKATOですがw)
今後も宮原機関区と運転所はそれぞれの色んな編成を楽しみたいと思いますが、京都鉄博については基本は展示のみになるのかと思いましたが・・・
網干総合車両所宮原支所から京都梅小路までDE10でEF65-1、EF58-150,オロネ24-4を甲種輸送しているので、それを再現すれば、走行もできるのではとw
ただキハすきすき線区にはJR貨物塗装のDE10がいないので、再現するにはDE10を・・・・w
でわでわ
まだ普通に買えるのに、もう転売ヤーが倍の値段で出品していますw
今回の車両はあまり人気が出なさそうなので、欲しい人には行き渡っていると思うので・・・w