こんばんは、先日の10万訪問の記念に強引な10系客車の紹介をしましたが、今日から再び、いつもの散財日記や三流鉄道旅行ブログに戻りますw
今後ともよろしくお願いしますw
以前から気になっていたTOMIXのサロンカーなにわです。
3回ほどリリースされており、個人的にはゴージャス感のある金帯で且つテールライト、ヘッドマークが点灯するセットを所望していました。
ちょうどヤフオクに2セット出ており、今回は悪名高い「ブックオフ」の方ですが、悪名に加えて、こちらが先に終わるので、入札者はなく、値段は5000円ほどでした。同一製品が出ている場合はほぼ後に終わる方が高くなりますw
写真ではケースがくたびれ、車両の写真も不鮮明だったので、一種の賭けでしたが、ケースのヨレヨレ感以外はパーツ、シールは未使用、車体も傷、塗装ハゲの無い美品でした。
編成順に並べます。両端は発電機付きのスハフ14に展望室を付けたスロフ14-703,704です。車体は深緑に金色の帯といういかにも「関西のド派手仕様」となっています。
国鉄時代に改造され、爆発解体後はJRに引き継がれましたが、平成6年に塗装がリニューアルされ、金色の帯は山吹色に変更されました。個人的にはいかにもバブル時代のジョイフルトレインといった感じがする金帯仕様が良いと思いますw
テールライト、ヘッドマークは点灯しますが、光が展望室に漏れまくっていますwしかし集電はしっかりしており、写真のようにきれいに点灯しています。
スロフ14は一見、同じに見えますが、703の方はラウンジがあり、片側後方の窓が3つほどふさがれており、中にはカウンターがあります。
そして両方ともやまぐち号と同様に車掌室は展望台の兼ね合いから妻面側に設置されています。
スロフ14の間にはオハ14から改造されたオロ14が5両連結されています。
すべてグリーン車仕様であり、各車両にはグリーン車マークがドア横についています。
牽引機関車をいくつか出してみました。
まずは国鉄時代にも使用されていたEF58の青と茶色をセレクト!
深緑に金帯の車体にどう映えるのか気になります。
まずは青ゴハチから・・・
全く違う色ですが、深緑の客車に濃い青の機関車は意外とマッチングしており、違和感がありませんでした。
ネットで写真を見慣れているせいかもしれませんが・・w
お次は茶色に変更。こちらも緑と茶色の組み合わせがなんとなく宇治金時っぽくて全く合わないといった感じはしませんでした。
色だけではなくお互いの造形もマッチングしているので、よほどの色でなければ合わないことはないのかもしれません。(もしゴハチがピンクとかだったら、たぶん合わないのかもw)
次に出してきたのはEF81のトワイライト色です。トワイライトエクスプレスはこのサロンカーなにわと同じく、深緑色であり、専用機関車も深緑に黄色のストライプが入ってます。
さすがにEF81と14系はマッチングしており、色合いも同じ深緑なので、落ち着いた編成となっています。
動画はEF81を代表でアップしました。旧型集電台車なのでスロフは転がりが悪いのですが、さほど引っ掛かり感はなく、スムースに走行しています。テールのヘッドマークとライトがキレイに流れていくのも〇ですw
最後は九州仕様のDE10重連を試します。実際はリニューアル塗装されたサロンカーなにわを牽引していますが、今回は金帯でチャレンジです。
EF58の茶色と同じく、ややチョコレートブラウンなDE10ですが、並べてみると、色合いはさほど気にならないのですが、形状がなんとなくあっていないように感じました。重厚なサロンカーを小さなDE10が重連で懸命に引っ張っている様子が、なんとなく不相応に感じさせましたw
やはり普通サイズの機関車が合うのでしょうか・・・DD51だとどうなるのかと思いましたが、試し忘れましたw
ただお召使用の際はDD51が牽いているので、ネットで確認してみましょうw
今回はたまたまヤフオクで見つけてポチリしましたが、良い買い物ができました。実車は国鉄が赤字に喘ぐ中、バブルに便乗した国鉄の起死回生的なジョイフルトレインとして誕生したサロンカーなにわですが、JR西日本に引き継がれ、現在も団体専用編成として時々、活躍しています。山口でもC57とC56の重連で牽引したこともあり、JR西日本に限らず、九州などでも走行しています。
最近はキハの紹介が少なくなっており、ますます客車に傾倒しているので、ちょっと注意が必要です(笑)
はやく予約中のキハが発売されないかなと・・・思いつつ・・・
でわでわ