祝! 10万訪問者達成! | キハでGo!

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こんばんは、今週も多忙であっという間に平日が終わりました。ただ忙しいのであっという間に平日が終わり、土日の休みはうれしいのですが、未消化の業務が残っているので、週明けがコワイ・・・そして5日である程度、片づけないと10連休になるので、さらに来週はプレッシャーですw
 
さて、今回はついに訪問者が10万を超えました!!
2月にヤフーブログが今年いっぱいで終了することが発表されたときは、10万訪問を達成できるかと思っていましたが、ご訪問頂いた皆様のおかげで数日前に達成できました。ありがとうございましたm(..)m
 
さて、今回はいつもの散財日記や三流鉄道旅ではなく、どこぞのブログをインスパイアして、特別企画を行いましょうw
10万訪問ですが、我が線区を探しても100000のつく車両はなく、どこかにキハ100000が隠れていないか、隈なく探してみましたが、ありませんでしたw
なので・・・・・
 
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KATOの10系客車「夜間急行だいせん」を10万訪問達成記念の企画で取り上げてみました。99990ほど少ないのですが、10万・・・10系とさせていただきましたw
このセットはもともと予約などはしておらず、鉄摸愛好会でAさんが走らせているのを見て、「DD54が牽くレトロな車両」にビビッときた私は新品の基本+増結セットをヤフオクで探し、定価3万越えの所を16000円ほどで購入できました。
写真の通り、基本、増結にそれぞれ7両ずつ入っており、計14両と圧巻ですw
 
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そして牽引機関車はもちろんディーゼル機関車で私が一番愛してやまないDD54です。
どうやら中期型(ライトが窓下)が時代的に合うようですが、初期型(ライトが窓上)
しかないので、生き残った初期型が牽いてた設定にしますw
中期型はTOMIXの古い製品があるのですが、KATOの方は手すりなど細かい再現があるので、今回はこちらを抜擢しましたw
 
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10系だいせんに限らず、10系の夜行急行は寝台、座席車以外に荷物車として郵便車、荷物車なども連結し、人と荷物を地方へ運んでいました。
なので13両のうち、3両は郵便や荷物車となっています。
 
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編成を説明書通りに組むと、1両余ります・・・
最初はおまけかと思いましたが、編成表は大阪→大社と出雲→大阪の2編成があり、よく見ると説明書の左端車両が大社行きは「スユニ60」で大阪行きは「マニ61」となっています・・・・
 
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ちょっと見にくいのですが、同じ茶色の車両ですが、スユニは郵便車でマニは荷物車なので、性格は違うのですが、あまり大差がないように感じてしまいます(笑)
また、10系だいせんを再現するときに、わざわざスユニかマニ、大社行きか大阪行きかを細かく編成する方がどれだけいるのでしょうか(笑)
まあ、ついている物にどうこう言っても仕方がないので、ありがたく使い分けてみますw

 

DD54がスユニ60の先頭、すなわち荷物車両たちの前にいるので、行先は大社方面です。色は荷物車の茶色、ワサフの青とシルバーのツートン、そして客車の青色と車両の形状や色が凸凹で、凸凹編成ファンの私としては喜ばしい限りですw
 
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お次は走行動画はありませんが、出雲から大阪に向かう編成で、機関車はナハフ11の前にきます。そして最後方の荷物車もスユニ60からマニ61に変更します。
編成的には客車が前で後ろに荷物車が「人が優位」的にイイ感じかもしれませんが、10系に限っては機関車の後ろに荷物、その後ろに客車の方がバランスが良いように個人的に思いましたw
 
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簡単に車両をご紹介します。まずは荷物車ですが、上からスユニ60、マニ61、ワサフ8000、マニ35の順で、色は似たような感じですが、ドアの位置など細かいところは作り分けられています。そして何よりもワサフ8000が異色感を醸し出していますwワキ8000に車掌室と緩急機能を付けた兼用車です。このワサフが編成にいい味付けをしています。
ワサフ、スユニ、マニ61はテールライトが装着されています。
 
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お次からは客車です。まずはA寝台、グリーンのオロネ10とスロ54です。夜行急行は寝台車と座席車が一緒に連結されており、目的地によって座席と寝台を使い分けていました。10系のA寝台オロネ10は後の20系や他の寝台にもある、明かり取り用の小窓が付いており、側面を引き締めています。そして屋根の形状も20系と同じく、丸型形状になっています。スロ54は10系ではなくスハ43系客車ですが、10系客車の登場時にグリーン車として連結されていました。(ナロ10が登場するまで使われていたのでしょうか・・・)緑のラインが入っており、屋根にはエアコンが装着されています。
だいせんには10両の客車中、1両ずつが連結されており、選ばれし者の車両といった感じですw
 
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お次は普通寝台車と座席車です。形式はオハネ12とナハ10です。オハネ12は元々ナハネ12で写真のようにエアコンが屋根に装着され、重さが増え、形式変更となり、オハネ12となっています。ナハ10はベンチレーターのみの座席車で、特に目立った特徴はありません。これに蛍光灯が装着されるとナハ11に進化しますw
 
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そして最後は客車の最後列に連結されるナハフ11です。ナハフ11はテールライトが装着されており、写真のようにきれいに点灯します。
ナハ10の客車なのでナハフ10かと思いきやナハ11の車掌室、緩急機能付きのナハフ11が編成に入っており、10系は運用された時代や場所によって色々な形式がごちゃ混ぜにされていたようです。20系もいろいろな形式がありますが、10系の方がもう少し複雑なようですw
 
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最後にグリーンと一般車を比較しやすいように掲載しました。
やはりA寝台やグリーン座席車はゆったり感があります。
今は私のような庶民でも背伸びをすればグリーン車は決して乗れない車両ではありませんが、10系などの時代はもしかすると高嶺の花(高値の花w)だったのかもしれませんw
 
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夜間急行だいせんのセットは基本と増結に分けられ、基本セットの編成のみになるとワサフが先頭になり、グリーンと普通車もセットになっています。増結はワサフの前に来るスユニ、マニが1両ずつとオハネ12が1両とナハ10が4両となっており、なんとなく増結はダブり感が強いのですが、写真のように基本のみではちょっと迫力がなく、やはり基本、増結を揃えた方が良いようです。庶民のお財布事情を勘案して基本、増結に分けてくれているのかもしれませんw(最初は基本のみ、そして再販時に増結を・・しかしいつ再版されるか分からないのと、再版されるまで基本のみでは寂しいので、やはりセットで買わざるを得ないのでは・・・と思います。ましては再販されなかったら、悲惨ですし・・)
 
今回は10万訪問記念で無理やりに10系客車を引っ張り出してきましたが、編成して走行させると、とても味わいのある車両で、20系客車に傾倒している私ですが、改めて、10系も面白さを再確認しましたw
でわでわ
 
KATOは10系客車を単品やセットで多岐にわたって発売しており、セットではこの「だいせん」以外に「津軽」「妙高」「大雪」「日南3号」「能登」と幅広くリリースしており、いずれも特徴のある車両が収録されており、興味深いのですが、さすがに10系にも手を出すとエライことになりかねないので自重していますw
でも大雪のオロハネ10とか妙高のオユ10とか・・・気になりますw
でわでわw