祝! TOMIX HO 国鉄ディーゼルカー キハ47 0・1000番台 入線! | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

連投します!

本日は午前中に散髪へ行きました。

私は基本的にお洒落には無関係な人間であり、いつもの「おっさんカット」(眉と耳に髪が掛からず、モミアゲも揃える量産型おっさんのヘアスタイルw)です。

そんな中でカット中に横に座った若い方が、「坊主にしてください!」と・・・

店員さんは「何ミリですか?」と普通に対応すると「ゼロで剃ってください」と若い方も淡々とオーダーしていました。

私は無関係な存在ですが、気になって思わず動いてしまい、店員さんをビックリさせてしまいましたw(幸い、トラ狩りにならずに済みましたw)

失恋されたのか・・・出家されるのか・・・春の影響なのか・・・どのような心境でイイ感じの髪型を丸坊主にするのか、気になって、気になって・・・・40代半ばの私にはできない「清水寺の舞台ジャンプ」でした・・・

 

昼食に焼きペヤング(詳しくはコチラ)を楽しんだ私は、未開封放置していたお届け物を開封しました。

中身はTOMIXのHOです!

もうHOは打ち止めにすると何度もブログで宣言していますが、気が付くと「ポチリ」していたり、お会計(詳しくはコチラ)をしていますw

やはりAさんのいう「HOは魔物です・・・知らないうちに増殖していますから・・〇〇さんも気を付けて・・・」を地で突き進んでいますw

 

まずは付属品ですが、以前に購入したキハ40の北海道1700番(詳しくはコチラ)や国鉄首都圏色(詳しくはコチラ)と同様に大量の後付け部品が入っていますw

今回の前面行先種別幕や側面のサボは国鉄首都圏色のキハ40と同じ内容でした。北から南まで色々あるのですが・・・山口が無い・・・orz(広島-三段峡、広島-三次、岡山-津山などはあるのですが・・・)

 

車両を見てみましょう!共に左が0番台、右が1000番台です。

前面は全く同じですが、妻面は屋根上を見ていただくとトイレ用の水タンクがあるのが0番台です。

造形は以前に購入したキハ40と同様に男前にできており、満足です!

ただしTOMIXは後付け部品が非常に多いので、パーツ取り付けを面倒と思う私の場合は、前面は穴ぼこだらけですw

前面は貫通扉のノブに銀塗装、妻面は所属表記枠や形式表記などがプリントされています。

 

側面、屋根上は共に上が0番台、下が1000番台です。

鮮やかな首都圏色(朱色5号)であり、感じとしては全検上がりの塗りたてな感じです。

通気口や点検口などもモールドがしっかりとしており、ベンチレーターや水タンクは別パーツですが、しっかりと作り込まれていました。

 

車両のアップをいくつか・・・

定員数表記なども小さくプリントされていますが、はっきりとしているので、読み取れます。

またドアの沓摺やドア取っ手なども銀色が入っており、実感的です。

2枚目は妻面の連結ですが、TOMIXのHOもTNカプラーなので車両間隔はしっかりと狭まっています。この間隔でR550のKATOレールで走行させても妻面の角は接触することなく、曲がれています。

 

写真は共に上がM車の0番台、下がT車の1000番台です。

1枚目は床下機器、2枚目はパカリストした車内ですが、TOMIXのHOはM車、T車は共通部品となっているので、どちらも同じに見えます。よく見るとM車の方は中央から台車にシャフトパーツが伸びているのが見えます。(写真では見えませんがw)

車内は座席が再現されており、トイレありの0番台はトイレの枠がちゃんと作り分けられています。

 

ここで以前に購入したトラムウェイのキハ47(詳しくはコチラ)を出してきました。左がTOMIX、右がトラムウェイで共に0番台です。

トラムウェイの方は手すりは最初から取り付けられているので前面はTOMIXよりはごてごて感がありますw

妻面は屋根に登る足掛けはモールドでどちらも表現され、形式表記なども共にプリントされています。印象としてはトラムウェイの方はモールド表現が大袈裟気味、TOMIXの方は控えめとなっており、好みが分かれます。

そして水タンクは点検口がどちらも再現されていますが、TOMIXの方は開閉用の取っ手や蓋のヒンジなども細かく表現されており、こちらはTOMIXの方が実感的です!

妻面左下にトイレの流し管(直管!)があり、TOMIXの方は黒、トラムウェイの方は灰色ですが、黒の方が正解と思うので、こちらもTOMIXの方がよさそうですね。

 

側面ですが、色合いがTOMIXは先ほどの通り、全検明けの塗りたて感があり、トラムウェイの方は艶のない首都圏色になっていますが、さほど目立った差ではないので、こちらも好みと思います。私はTOMIXのNの首都圏色に慣れているので、TOMIXの方が好みです。屋根も違いがあり、トラムウェイの方が少し薄い灰色です。

細かい所ではトイレ窓が白くなっていたり、側面のドア開閉表示灯などの大きさはTOMIXの方が実感的であり、トラムウェイの方は表示灯がかなり大きく感じられます。(後のアップをご参照ください)

 

こちらはパカリストした写真で共に上がTOMIX、下がトラムウェイで、1枚目が0番台、2枚目が1000番台です。

トラムウェイも座席、床下パーツはM車、T車、共通です。M車はモーターが床下に干渉しないように客室内の設置ですが、T車はその分、モーターの無い部分は共通パーツなのでモーターの形に穴が開いてますw

また座席パーツもTOMIXは床と座席が色分けされていますが、トラムウェイは青一色です。

この感じではTOMIXの圧倒的優位なのですが・・・

 

1枚目の手前がトラムウェイですが・・・・

便器と手洗い水洗がちゃんと再現されています!!!

これは自称「鉄道トイレット研究家」の私としてはかなり優位にたつポイントです!!!

トラムウェイのトイレ部分を切り取ってTOMIXに移植したいくらいの気持ちです。

そしてさらに2枚目は1000番台の妻面ですが、妻面から1番目のボックスシートが、TOMIXの方はボディのはめ込みの都合でしょうか・・・座席が少し幅狭になっています。トラムウェイの方は対面のシートと同じ幅です。こちらもトラムウェイの方が正しいです。

まぁトイレも妻面の座席もボディを載せると外からは見えないので、座席は気にならないのですが、トイレは見えなくてもちゃんと再現されているだけで私の心はウキウキですw

 

こちらは共に上がTOMIX、下がトラムウェイですが、トラムウェイは先ほどの通り、床下機器を精密化するためにモーターを客室内に上げ、TOMIXの方は客室内をリアルにするために床下中央部分にモーター用のモールドがあります。

なので横から車両を見るとTOMIXの方はモーター部分の隙間感が無いのでトラムウェイの方が側面からの見た目は実感的です。しかし2枚目の通り、裏返すとトラムウェイの方は横は作り込んでいますが、裏から見ると空洞になっていますw

まぁ、なかなか裏返して床下機器を見ることはないのですが、私的には穴あき感は気になります。

さらにモーターも客室にあるトラムウェイの方は室内灯を付けない場合は気になりませんが、室内灯を付けるとかなりモーターが目立ってしまいます。なのでこちらも好みの分かれるところです。

 

最後は側面のアップで、上がTOMIX、下がトラムウェイですが、ここまでアップにすると車体の色合いに差を感じます。

トラムウェイの方がちょっと使い込んだ感じの色合いになっており、こちらもいい感じとは思います。

ただ先ほどに指摘した側面の表示灯がデカくて取り付けが雑であり、ちょっと斜めになっていたので、何とか修正していますが、それでも違和感が・・・TOMIXぐらいのサイズが丁度と思いますw

そして最後は共にトラムウェイですが、とにかくパーツが脱落します・・・当該のパーツも差し込んでいるだけであり、接着等もされていません。今回も新たに1000番台のテールライト、0番台のヘッドライトがパカリストした際に落ちましたw

以前にもパーツ落ちしたことがあったので、今回は収納時に必ずボディを見回すようになっており、脱落を見つけ、床を見回して、ちゃんとパーツを発見!今後も落ちないようにごく少量のゴムボンドで固定しておきましたw

なので最後ですが、トラムウェイの方は品質がかなり低いと言わざるを得ないです・・・バリなども多いですしね・・・(詳しくはコチラ

 

色々と眺めて比べてから、ようやくお座敷レイアウトに入線させました。奥にはトラムウェイもw

2枚目は共にTOMIXの1000番台ですが、ヘッドとテールライトを毛布をかぶって暗くしています。テールライトの点灯時は運転席の室内灯が点灯するのがTOMIXの細かい所!!

以前に購入したキハ181にはない機構ですが、このちょっとしたギミックがうれしい!

 

連結間隔も確認しました。上がTOMIX、下がトラムウェイですが、トラムウェイの方はKATOのキハ58と併結できるようにKATOカプラーに変更しています。(詳しくはコチラ)それでも間隔はTOMIXより気持ち広いです。

2枚目は試しにTOMIXとトラムウェイで連結してみたところ、ちょっと噛み具合が甘そうですが、連結できました。(左:TOMIX、右:トラムウェイ)

なのでもしかするとKATOのキハ58とも連結できるかもw(試してはいませんが・・・)

 

TOMIXとトラムウェイが連結できたので、一緒に走らせてみましたが、スローからもほぼ同調しており、連結も解決することなく走行してくれました。

キハ47の4連も普通にあちこちで見られた編成であり、最低の2連と違って、なかなかの迫力です。

TOMIXのホームページでは編成例として山陰本線での10連(定価だと18万円以上w)が紹介されていましたが・・・さすがにHOでは・・・・Nでも躊躇します。芸備8連でお腹いっぱいですw(詳しくはコチラ)・・・この時もペヤング食べてるな・・・好きです!ペヤングw

 

こちらは2連ですが・・・・よく見ると先頭はTOMIXのキハ40で後ろはキハ47の1000番台ですw

この編成は山口線ではよく見られる組み合わせであり、私的は好みの凸凹編成です。特に2枚のキハ40の運転台がキハ47の妻面に連結される凸凹が何とも言えませんw

以前にトラムウェイでも楽しんだ編成ですが、TOMIXでもw

 

こうしてトラムウェイのキハ40,キハ47があるにも関わらず、TOMIXの方も買ってしまいましたw

そりゃTOMIXから出ることが分かれば、トラムウェイは買わなかったのですが、2020年1月頃に購入し、そこから4年後にキハ40,5年後にキハ47がTOMIXから発売されたので、仕方ないと言えば仕方ないです。

以前にあったマイクロのキハ40系を買った数か月後にTOMIXから発売にはさすがに凹みましたがw(詳しくはコチラ

タイムマシンがあったら自分の未来はどーでもいいので、各メーカーの発売状況を知りたいw

ただ発売が100年後だったら、どうしようもないのですがw

 

今回のTOMIXのHO キハ47ですが、TOMIXの回し者ではありませんが「買い」です!

私と同じようにトラムウェイを買ってしまっている方は、私の様にキハ40系が死ぬほど好きな方は買った方がいいですが、さほどでもない方はトラムウェイでも十分かと・・・ただお持ちでない方で欲しい方はお値段はトラムウェイが定価30000円でTOMIXは定価43780円とかなりの差ですが、私はTOMIXの方をお勧めします!

でわでわ