祝! KATO キハ58系(TORO-Q)入線! | キハでGo!

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こんばんは!

関東地方では雪が降り、明日は積もるのではとのことですが、近畿圏では日差しも穏やかで比較的、過ごしやすい一日でした。

 

日曜日の恒例である「スポーツ御意見番」は2月に入ってから各球団がキャンプインし、プロ野球も開幕に向けて始動していることからゲストご意見番は「おちなか・コンビ」でした。

昨年は関西の球団がリーグ制覇し、阪神が日本一に輝きましたが、両チームはリーグ優勝の連覇、阪神は日本一の2連覇もかかります。

そんな中で、阪神の昨年度の「アレ」は佐藤選手の発案で今年は「アレンパ」となったようです。(岡田監督も「いい言葉を言った!」と高評価で採用されたようですw)

プロ野球全体では新監督やメジャーへの移行もありましたが、落合さんの「メジャーに行っても次からいい選手が出てくるから心配はいりませんよ」と心強いコメントもあり、今年も日本のプロ野球が盛り上がればと思います。

 

後は色んな話題がありましたが、個人的には大相撲好きなので、先場所で優勝争いに絡んで直近3場所において33勝をマークした琴ノ若が大関に昇進しました。琴ノ若の父は元関脇の琴ノ若で現佐渡ヶ嶽親方で、母型の祖父は元横綱の琴櫻と、いわゆる相撲一家です。

元々、祖父から大関まで上がったら名前を継いでも良いとのことから改名するかと思われましたが、本人は父のしこ名でもあった「琴ノ若」で大関として本場所に一度は上がりたいと希望し、改名は5月場所になることを発表しました。

父の佐渡ヶ嶽親方はまだ幕内でも活躍できる状態でしたが、親方の先代佐渡ヶ嶽親方が定年となり、このままでは佐渡ヶ嶽部屋の力士が親方不在で本場所に出場できなくなることから引退した方であり、父のしこ名で大関として場所を過ごしたいという父親思いの優しさに、今後の活躍を願わずにいられません・・・ぜひとも横綱を目指して欲しいと思います。

それと他には「新・技のデパート」ととして舞の海さんにも認められた宇良ですが、今場所は上位陣に阻まれて、6勝9敗と振るわなかったのですが、千秋楽で竜電相手に居反りをするかと思いきや「伝え反り」という珍しい技で、宇良らしい勝利が話題となりました。ちなみに82手(H13年制定)の内、伝え反りはランキングでは62位で発生確率は0.01%という珍しい技です。体重が増えて反り系の技が難しくなったのではと思われましたが、来場所以降も宇良らしい相撲に期待したいと思います。

 

その後は図書室で新たに本を借りてすぐに帰宅し、積み状態になっていた荷物を開封!

中身はホビセンカトーから発売されたキハ58系「TORO-Q」です。ホビセンカトー扱いだと「赤い」イメージですが、箱は通常の緑箱でした。(中身も緑の車両なので、一体感がw)

 

今回も箱の裏にパーツ取り付けなどの説明がぎっしりと掲載されていますが、実車ガイドはなし・・・

付属品は2枚目の通り、ジャンパパーツ、予備の前面行先種別幕パーツや幌、シールです。シールにはヘッドマークは付いていますが、直接、車体に貼る仕様になっています。これは出来ればヘッドマークパーツをちゃんと付けて欲しいと思います。(プラ板を丸く切って対応ですね・・)

 

車両はキハ58-569(左と上)とキハ65-36(右と下)の2両です。車両は濃緑一色に、正面、側面には「トロッコ」、「TORO-Q」、「トロQ」の文字が入っています。全体的におとなしめでシックな感じがする色合い、デザインです。

キハ58は1964年に製造され、長崎に配置され、シーサイドライナー(濃紺、青)などを経てTORO-Qとなり、最後は国鉄色の戻されて2015年に解体されました。ずっと九州で活躍した車両でした。

キハ65は1970年に製造され、高松に配置されましたが、JR移行後、キハ185の登場で余剰となってしまい、1989年に熊本へ転属しています。九州急行色から青をベースにした九州急行色(シーガイア色)を経てTORO-Qとなり、最後はキハ58と同様に国鉄色に戻され、2013年に解体されています。

TORO-Qとしては2002年に塗装変更し、トラ70000を改造したトロッコ車両と連結し、ロッコ列車として活躍し、トロッコの老朽化により2009年でトロッコ列車は運用終了となりました。

その後はキハ58と65はTORO-Q色のまま普通列車として活躍していましたが、最後は貴重なキハ58系として2010年に国鉄色に戻されています。

 

セットはこのキハ58と65の2両ですが・・・・

 

キハすきすき線区に所属しているマイクロエースの「キハ47+トラ70000 三角線トロッコ列車」を出してきました。

(詳しくはコチラ)こちらは三角線で運用されていた「アドベンチャー号」ですが、セットの写真はキハ47ではなく、キハ20系であり、本当にキハ47(九州色)でのトロッコ列車があったのか疑った商品でした。しかしちゃんと某雑誌に写真が載っており、疑いの晴れたセットでもあります。(詳しくはコチラ

このセットをなぜ、出してきたかと言いますと・・・・

 

色は違いますが・・・この三角線で使用されたトラ70000を改造したトロッコ3両は三角線での運用後は一時放置プレイされ、2002年に開催された「全国トロッコ列車サミット」の開催に合わせて塗装を濃緑にして「TORO-Q」のキハ58とキハ65にサンドして再利用されました。

なのでキハ58は1号車、キハ65は5号車と飛んだ号車番号が入っていますが、2~4号車はトラ70000のトロッコ3両でした。なのでこのセットを出すのであれば、濃緑のトロッコも一緒に付けて欲しいのですが・・・・

 

そしてさらに出してきたのが、以前に同じくホビセンカトーから発売されたキハ58系「あそ1962」(詳しくはコチラ)とTOMIXのキハ58系「シーサイドライナー」(九州色)(詳しくはコチラ)を出してきました。

シーサイドライナーからはキハ58とキハ28の2両を出します。そして・・・・

 

「TORO-Q」-「九州色」-「あそ1962」を順番に並べて6両に組成します。

これは平成20年に実際に臨時団体列車としてとして運用された編成であり、今回のKATOの狙いとしては以前に発売したキハ58の「九州色」と「あそ1962」を使える編成だったようです。

ただキハすきすき線区ではKATOの九州色は入線させていないので、TOMIXの九州色はカプラー違いから連結ができずに並べるだけとなりましたorz

こうなるとKATOの九州色が欲しくなるのですが、この編成だけの為に買うのも迷ってしまいます。しかしキハすきすき線区のTOMIXはベンチレーターありで、KATOの方はベンチレーター撤去後なので、買ってもいいかと傾きつつありますw

 

なので走行はTORO-Q本来のトロッコ列車としてのトロッコを連結することもできず、臨時団体も九州色が連結できないことから、普通列車としてTORO-Q晩年の運用を再現した2両編成での走行となりました・・・orz

 

そのうち、KATOの九州色を買って、臨時団体編成を再現し、またマイクロエースからKATOのEF55を意識して発売されたトラ90000の高崎運転所のトロッコ列車(詳しくはコチラ)の様に、「TORO-Q」用のトロッコだけを発売してくれないか期待したいですw(金型は三角線トロッコであるので不可能ではないと思うのですが・・)

 

本来であれば「TORO-Q」のトロッコも欲しいのですが、ホビセンカトーが「TORO-Q」のキハ58・65を発売していただいたことは、塗装も難しいので、非常にうれしく、「あそ1962」と同様にキハすきすき線区では今後も活躍していただきたいと思います。

でわでわ

 

ネットではまだ「TORO-Q」も「あそ1962」も在庫はあるので、気になる方はお早い目にw

トラ70000のトロッコは三角線に入っており、このトロッコをもう1セット買って、塗装して・・・も考えましたが、お値段がエライことになっているので・・・現実的ではないですね・・・