祝!マイクロエース トラ90000 トロッコ列車 高崎運転所 4両セット 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

本日から年末年始のお休みに入られた方が多いのではないでしょうか?

年明けに向けて掃除や買い出しなどで忙しくなる時期ではありますが、今年は何故か年末に色んなものが届きます。

なので、本日もちょっと開いた時間に一つ開けてみましたw

 

本日は昨日届いたJoshinからのお届け物を一つ開封しますが、本日も2つ届いたので、未開封の箱がまだ3つ・・・幸せといえば幸せですが、また散財しているなと、視覚的に思い知らされますw

本日は2枚目の通り、マイクロエースの製品でタイトルにある高崎運転所のトラ90000を改造したトロッコ列車です。

 

10年以上も前に高崎運転所のEF55とオハ47,スハフ42、トラ90000のトロッコをセットにして発売されていましたが、このセットはそこからトラ90000のトロッコ4両のみリニューアル再販した物です。

中身はトロッコが4両のみですが、お値段は定価で12210円と1両あたり3050円の高価な貨車ですw

狙いはKATOがEF55(詳しくはコチラ)と高崎運転所の旧形客車セット(詳しくはコチラ)を発売したところから、トロッコのみを発売すれば売れると判断してのことと思われます。そして私はしっかりと、マイクロエースの狙い撃ちに会いましたw

付属品はなく、修理申込書のみ入っていました。

 

車両を見ていきますが、まずは1号車のトラ91318「赤城」(あかぎ)です。

高崎運転所の所属なので全て群馬県にある名山が側面に描かれています。一応、山のシルエットがちゃんと再現されています。

赤城山は群馬県の中央に位置し、登山やハイキング、アウトドア、ウィンタースポーツなど四季折々の豊かな自然を満喫できることで人気の観光名所です。

 

お次は2号車のトラ91329「榛名」(はるな)です。

榛名山周辺には有名な伊香保温泉があり、中腹の展望台からの眺めがとても良く、渋川市を一望できます。榛名神社など信仰地としても有名です。

 

お次は3号車のトラ90647「浅間」(あさま)です。

活発な火山の一つであり、現在は登山は可能ですが、火口4km以内は警戒区域となっており、立ち入りができない状態が続いている火山です。

 

最後は4号車のトラ90856「妙義」(みょうぎ)です。

妙義山は、九州の耶馬渓・四国の寒霞渓と並んで、日本三奇勝に数えられ、奇岩怪石が林立する名勝地です。春は桜と新緑、秋は紅葉の名所として多くの人が訪れます。

 

 

トロッコはトラ90000を改造しており、屋根は付いていますが、基本的にはオープンエアタイプなので、季節によっては厳しいかもw

好奇心から思わずパカリストを呼んでしまい、2枚目の通り、慎重に屋根部分を外してみたところ、中にはちゃんと椅子とテーブルらしきものがモールドで再現されていました。

またマイクロエースなのでイラストと山名の名前はインクジェットですが、それ以外の車番などはタンポ印刷のようであり、小さい文字まで潰れずにはっきりと判別できました。

 

ということで、トロッコ4両を9000円近く出して購入する原因となったKATOのEF55と旧型客車を取り出してきましたw

旧形客車は中のオハ47-22239とスハフ42-2173のみ、マイクロエースの旧製品を参照に出しました。

 

しかし!!!

マイクロエースのトロッコはアーノルドカプラーでKATOのオハ47はKATOのNカプラーであり、KATOのEF55はアーノルドカプラーですが、旧形客車のオハ47はKATOのNカプラーであり・・・

連結できませんw

早く国内のカプラーを統一して欲しいもんです!

 

なので、マイクロエースのトロッコは確認すると以前に導入したしまんトロッコ号と同じ作り(詳しくはコチラ)であったので、しまんトロッコ号はキハ54と共にTNカプラー化しましたが、今回はKATOの車両に合わせてKATOのNカプラーに換装しました。

2枚目の通り、荷台(客車?)と台車は簡単に分離でき、台車側から突起を軽くマイナスドライバーで突くとカプラーアダプターが簡単に外れて、交換ができました。

 

そしてオハ47とRF55を連結するためにEF55のアーノルドカプラーを付属のナックルカプラーに換装しました。

これでひとまずはEF55-オハ47-トロッコ4両-スハフ42は連結できたのですが、EF55をナックルカプラー化したので、旧形客車のスエ78(両方)とスハフ42(機関車側)のアーノルドカプラーも付属のナックルカプラーに交換しておきました。(そうしないと次にEF55と旧形客車で楽しむ時に連結できない羽目になりますからねw)

 

EF55と旧形客車は茶色ですが、トロッコはカラフルな車体であり、編成にアクセントを加えてくれています。

またKATOのNカプラー化したことで、連結間隔も少し狭くなったように思われます。

 

途中で解結することなく、スムースに走行してくれました。

前回の旧形客車での走行もなかなか良かったのですが、このトロッコ編成は楽しさが編成からあふれ出ており、走らせていて楽しく感じました。

 

この高崎運転所のトロッコはEF55以外にも1枚目の通り、EF62が牽引していたこともあるようです。(といってもキハすきすきのは下関時代のものでマッチしていませんがw)

そして他にも2枚目のようにEF55-トロッコ4両-オハ12-スハフ12の編成もあったようであり、ネットで「高崎運転所 トロッコ」でググるとDD51やDE10などがトロッコのみをけん引している写真などもあり、色んな編成が楽しめるようです。

 

今回はトロッコのみを9000円ほどで購入していますが、KATOのEF55と高崎運転所の旧形客車をお持ちの場合は「買い」と思います。

トロッコはマイクロエースがよく出しており、キハすきすき線区にも前述の「しまんトロッコ号」やキハ47でサンドした「三角線トロッコ」(詳しくはコチラ)があり、いずれも走行させると楽しい気分になります。

今回は他社の製品に合わせてトロッコのみのリニューアル再販となりましたが、それならぜひともお願いしたいのが、来年に発売されるホビセンカトーのキハ58「TORO-Q」(詳しくはコチラ)のトロッコを出して欲しいと思います。実写は三角線のトロッコを転用したので、金型もあると思われますので・・・ぜひともお願いします!マイクロエース様っ!m(. . )m

KATOも元々はトロッコ観光列車で登場した「TORO-Q」を出すのであれば、トロッコもちゃんと発売して欲しいのですが・・・w

淡い期待ではありますが・・・・願いつつw

でわでわ

 

マイクロエースからは色んなトロッコが出ています。ちなみにマイクロエースの高崎トロッコをセットで買うより、KATOのEF55、高崎運転所の旧形客車とマイクロエースのトロッコ4両の方が安くなるので、ご注意くださいねw