祝! マイクロエース A6437 キハ54+トラ45000 しまんトロッコ号 入線! | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、今日は一日、自宅警備を行っていました(笑)

雨も今日はようやく止み、気温は少しだけ上がりましたが、扇風機で十分に過ごせる1日でした。

このまま、秋に突入してくれればよいのですが・・・・

 

さて、本日は・・・・

届いていたけど放置されていたシリーズの第2弾ですw(第1弾は先日のKATOの100系新幹線(詳しくはコチラ))

ごわす屋からのヤマトの宅急便コンパクトなので、さほどの大きさではないのですが・・・・

開けてみると、なんとごわす屋のラッピングがシュリンク状態に!今までは新聞紙で巻いて、隙間も新聞紙の丸めた緩衝材だったのに!

驚きですw

 

中身はマイクロエースの「キハ54+トラ45000 しまんトロッコ号(スカート増設)」です。以前から気になっていた編成であり、ネットではプレ値化していましたが、マイクロエースからキハ54にスカートを増設したタイプでリニューアル再版されました。

ケースですが・・・・以前の南海「めでたいでんしゃ(赤)」(詳しくはコチラ)と同じ、毒々しい紫のグラデーションでした・・・・

車体が黄色いので、イエロー系のグラデでよいのではと思います・・・前回の「めでたいでんしゃ」はピンクなので、多少は毒々しさも和らぎましたが、今回は黄色と紫でさらに目立ってますw

中身はしまんトロッコ号塗装の施されたキハ54とトラ45000(トロッコ仕様)に行先幕シールとアーノルドカプラーパーツで、いつもの修理申込票も付いています。(この修理申込票が付属してから、一度も修理に出すことがなく、安心していますw)

以前は小さな紙で「確認印」と書かれた紙に確認した人と思われるハンコが押した紙も入っていたのですが、最近のマイクロエース製品では見なくなりましたw(もしかしたら河野行政改革担当大臣の「ハンコ・レス」に追随しているのかもしれませんねw)

 

車輛を見ていきましょうw

まずは1枚目のキハ54-4ですが、こちらは塗装変更され、予土線のイベント列車である「しまんトロッコ号」になっています。どこかで見た様なカラーリングとデザインですが・・・・どうやらデザインはあの「水戸岡デザイン」らしいです・・・以前にご紹介した鉄コレのキハ125形(詳しくはコチラ)と被ったのかもしれませんねw 鮮やかな黄色ボディに黒で書かれた車名はキレイにプリントされており、さすがのマイクロエースです! そして今回のリニューアルでスカート増設されており、前後にパイプ状のスカートがついてるのも特徴です。

以前はスカート無しのキハ54でしたが、近年、追加されており、今回のリニューアルで再現されています。

2枚目はキハ54が牽引するトロッコ車両で元は無蓋貨車のトラ45000です。枠はそのままに妻面の両側に窓付きドア、幌、尾灯代わりの反射板、梯子などが設置され、トロッコ号なので屋根も増設されています。

 

もう少し見てみますと・・・・トラ45000の側面あおり戸を茶色の木目と変更し、トロッコ感が醸し出されています。(ここも黄色だとちょっと興ざめだったかもですw)

そしてダメもとで屋根を触っていると屋根が外れましたw いつものパカリストを呼ぶことなく、パカッと空きましたw(少し硬めについているので、マネされる方は屋根を支える柱を折らないようにご注意くださいね)

中には座席とテーブルが設置されており、写真では少し判りにくいかもしれませんが、妻面内側にはポスターや注意書きなども再現されています。(ただ反射板を付けるために穴を開けているので、一部が丸く欠けているのが残念ですw)

このトロッコはかなりよくできているのではと思います。

以前に同じキハ47がプッシュプルするトロッコ編成で九州の「キハ47+三角線トロッコ列車」(詳しくはコチラ)がマイクロエースから発売され、購入しています。こちらは本当にキハ40系でのプッシュプルするのか疑わしく、かなり高かったので軽く後悔していました。しかし後日、ブログコメントで掲載されている雑誌を教えていただき、現在では貴重なコレクションとなっています。(詳しくはコチラ

なので今回のトロッコはキハすきすき線区でのトロッコ編成、第二番目となりました。

 

早速、走行をと思いましたが、このしまんトロッコ号は予土線3兄弟の1編成とされており、せっかくなので他の予土線3兄弟も出してきました。

2枚目の左から三男の「キハ32形・鉄道ホビートレイン」(詳しくはコチラ)、次男の「キハ32形・海洋堂ホビートレイン」(詳しくはコチラ)、そして今回の長男の「キハ54+トラ45000・しまんトロッコ号」です。

キハすきすき線区には三男坊から順番に入線していましたw

 

ネットで「予土線 3兄弟」をググると、それぞれの車両の紹介が出てきますが、それ以外にイベント編成として「予土線3兄弟の3重連○○号」の写真やポスターなどが出てきます。(〇〇は「クリスマスパーティ」や「ウィンタークルーズ奥四万十」など行先や内容によって色々な名称がついています。)

最近では令和3年1月24日に「予土線3兄弟三重連ウィンタークルーズ奥四万十号」が企画されていました。(コロナで中止)

しかし過去にもこの3両で重連してツアーがコロナ禍以前に運行されていたので、キハすきすき線区でも3重連を楽しむことに・・・

しかし鉄道ホビートレイン、海洋堂ホビートレインは共にダミーカプラー仕様であり、しまんトロッコ号も片方はトロッコと連結するためにアーノルドカプラーですが、もう片方はダミーカプラーで、2枚目のようにそれぞれを連結することはできませんでした・・・orz

 

それぞれのケースを確認すると、海洋堂ホビートレインとしまんトロッコ号はアーノルドカプラーが付属していましたが、鉄道ホビートレインには何もついていませんでした・・・

そこで、キハすきすき線区のパーツボックスを探ると、マイクロエースのアーノルドカプラーアダプタがありました。しかし他の枠を見るとTOMIXの密自連形TNカプラーもありました・・・・

少し迷いましたが、どうせならTNカプラーにしておくとTOMIXの四国キハやN化した四国鉄コレも連結できると目論見、TNカプラー化することにしました。

 

まずは三男坊の鉄道ホビートレインです。おそらく、この車両がスカートの形状などで一番苦労するのではと思い、嫌なことは先に済ませたい性格の私は、三男坊から着手することにしました。しかし・・・・

あっさりと交換のみで完了しましたw

気になっていたスカート部分もTNカプラーに交換することを見透かされているかの如く、ピッタリサイズでしたw

 

こうなるとあとは楽勝でしょう!と次男坊の海洋堂ホビートレインに作業を移しました・・・・しかし・・・・

装着してると2枚目の赤丸部分ですが、TNカプラーと動力台車が干渉しています。このため、台車もややTNカプラー側に傾いてしまうので、レールに乗せると少しだけ、モーター側の車輪が浮いてしまいます・・・・

このままでは集電不良を起こしたり、カーブやポイントで脱線する可能性が大です!

しかし先ほどの同じキハ32形の鉄道ホビートレインは問題なかったのに、なぜこちらだけ・・・と腑に落ちない私・・・

 

どちらも左側が加工後です。写真では・・・・分かりにくいですねw

赤丸の部分をデザインナイフで削っています。ただしあまり削るとスプリングを抑えている部分が切れてしまうので、本当に薄く残しての削りですw

この時も以前に破損させたTNカプラー(詳しくはコチラ)のパーツを貧乏性で取って置いたので、ジャンクパーツから加工ができ、気も楽でしたw(あの時は本当に凹みましたが、今回に役立つとは・・・・思いにもよらなかったですw)

 

削ったTNカプラーを前後に装着し、レールに載せてみました。何とか干渉は改善できているようで、台車の車輪もしっかりとレールに接地してくれているようです。

試しにお座敷レイアウトで何周か走行させましたが、大丈夫そうですw

 

最後は長男坊のキハ54の交換です。

パカッとボディを外すと、何かいつもと違った様子・・・まずはライトユニットですが、ユニットそのものはボディについており、そこから2本の導線で床下の金属板に設置していたのですが、今回は床下にユニットがついていました。また動力ユニットのモーター部分ですが、赤丸のようにモーターがせり上がる部分に合わせて、ちゃんとシート部品も盛り上がっています!こうすることでパーツの負荷を和らげているのでしょうw

ちょっとした改良部分を垣間見ることができました。しかし、逆に不便になったのは、ライトのオンオフスイッチがKATOのようにボディを開けないと操作できなくなってしまいました・・・まぁ私は重連していてもいちいちライトを消す派ではないので、あまり影響はないのですが・・・(たまに消すと、ONにするのを忘れて、次に走行させたときに「LEDが切れた!!」とたまに焦ってますw)

 

こちらは鉄道ホビートレインと同じく、あっさりと交換が終わりました。さぁ、連結だ!と思いきや・・・

「トロッコが連結できん・・・・」

そうですw キハ54の両方をTNカプラーにしてしまい、トロッコはアーノルドカプラーなので・・・・連結できなくなりました。

トロッコのアーノルドカプラーは外せるのかと裏返して、カプラーポケット辺りを触っていると、簡単に外れてくれました。そして標準のアーノルドカプラーだったので、TOMIXのアーノルドカプラー交換用のTNカプラーへ交換することにしましたw

 

貨車(トロッコも含むw)をアーノルドカプラーからTNカプラーに交換すると連結がしにくくなるのですが、今回は仕方ない・・・

2枚目を見ていただくと、やはりTNカプラーに交換すると、車間が見事に狭くなります。前にアーノルドカプラーを置いていますが、これだと1cm近く空いてしまいますw

今後も連結・分離が少々、しにくくなりますが、この車間を見ると・・・許容できそうですw

 

作業に30分ほど掛かりましたが、これで予土線3兄弟の三重連ができるようになりましたw

順番は年下からです(笑) ていうか、三男坊は片方しか連結できず、長男坊もトロッコを連結するので自ずと片方になってしまうのは当然ですねw

なので、次男はたまには先頭を走りたいと思いますが、未来永劫、中間に挟まれるようです(笑)

 

短い編成ですが3M編成であり、給電が心配ですが、以前に安くで購入した出力1.25AのTORMのパワーパック(詳しくはコチラ)なので安心です。

特に問題なくスイスイと走行してくれましたw

 

最後にネタを(笑)

1枚目はネタに見えますが、実際に存在した編成です。しまんトロッコ号のキハ54は単独で通常営業で運用されることもあり、またトロッコ号はしまんトロッコ号塗装のキハ54が検査や不調時は四国色のキハ54で代走したこともあるようで、1枚目の編成は実在しています。めったには見れないと思いますが・・・テツはおそらく代走しまんトロッコ号になると狂喜乱舞モノですが、一般として残念なんでしょうね・・・(SLやまぐち号におけるDLやまぐち号と同じでしょうかw)

そして2枚目は完全なネタですw 長男のしまんトロッコ号からトロッコを三男坊と次男坊が奪い去っていきましたw

トロッコをキハ32形でサンドしていますw ありそうで無い編成ですねw

 

今回はキハ好きの私が熱望したしまんトロッコ号のリニューアル再版!(の割には1週間近く、未開封で放置プレーw)

マイクロエースのラッピングものは非常によくできており、三男坊の鉄道ホビートレインは造詣もよくできており、今年も3回目の再販されるほどの人気ものですw

四国キハにはおすすめの車両達ではないかと思いますw

でわでわ

 

こちらはいつもの通勤で使用している駅の切符売り場で見かけた看板ですが・・・

1枚目は藤阪駅のちょっと古い感じの「自動きっぷうりば」とオレンジをバックに黒文字で表現され、いかにも国鉄っぽい感じがします。

文言も「自動」が付く段階で、「窓口手売りでなくても自動で買えるよ」と便利さを前面に出しているので、私的には文字のフォントも含めてレトロ感を感じていました。

しかし津田駅の切符売り場には緑(みどりの窓口を意識しているのでしょうか?)をバックに白文字の「自動きっぷうりば」の看板が・・・

こちらは藤阪駅と違って、同じ文言ですが、フォントや全体的なデザインからJRになってからの看板と思われます。

ていうか、今でも「自動きっぷうりば」なんですね・・・私的には新しく作る看板には「自動」は付けなくてもいいのではと思うのですが・・・

皆様はいかがでしょうか?(笑)

でわでわ

 

早くも市場から消えていますね・・・やはり人気が高いんですね、四国ものはw