祝!マイクロエース めでたいでんしゃ 発売! | キハでGo!

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こんばんは、今日も一日寒い日でした。世間様では節分ですが、私ごとでは2月3日の節分は結婚10周年であり、気が付いたら10年もたっており、嫁には色々とお世話になっているので、新しい高性能スマホでも贈ろうかと思っています。そして世間一般での節分もボンに『豆まかれ』をされて無事に一日が終わりました。

さて、今日は・・・・
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ついに発売された南海7100系の『めでたいでんしゃ』が我が線区に入線いたしました。
昨年に実車を愛でに愛好会の会員と訪ねて乗車したので、この嬉しさはハンパなく高いw(詳しくはコチラ
いきなりケースを見ると車両はかわいらしい桃色なのですが、ケースの紫っぽいグラデーションがなんか「毒々しい」w
一応、『めでたいでんしゃ』も縁結び支援の思いがこめられた車両なので、後で紹介する『只見縁結び』と同じような明るいパッケージを期待していました・・・でもTOMIXの2両ケースと違って車両が出し入れしやすいのでこのケースは個人的には大好きですw(場所もあまり取らないしw)

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まずは先頭車両(と言っても2両セットなのでどちらも先頭車両w)をみると、このモハ7187は最近のディテーフル鉄模らしくジャンパ栓ががっちり再現されており、実車の写真と比べても謙遜のないできです。色合いも概ね良好であり、箱から出したときの印象で色に関しては何の疑問も感じなかったので、問題ないと思います。
ちなみに実車も模型もそうですが、渡し板が倒れており、なんとなく「あかんべー」をしているようにみえるのは私だけでしょうかw

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そして今回は我が目を疑うものがセット内に入っておりました。一つは行き先幕のシールでこれは当たり前・・・2つ目はときどき入っているプラ製のパーツですが、説明も何も無いのでどのように使うのかは不明ですが、重連時のカプラーの様な感じです。そして3つ目は去年頃から入り始めた「修理申込票」。ココまではいつもどおりなのですが、4つ目はなんと「確認印」と林田さんの印が押された小さな紙切れ・・・最初はウレタンの隙間に入っており、気が付かず。模型を出した後に気が付き、一瞬、取り出し時の注意事項かと焦って見ると「確認印」・・・なんとマイクロもついに検品を始めたのでしょうか(笑)しかも見る感じでは日本人の名前なので、日本での検品か、シナ出荷時に現地派遣されているマイクロ社員での検品なのでしょうか・・・いずれにしても検品をしてくれているのであれば、安心というものです。(ただ、どの程度、検品しているのは不明ですがwそれと「林田さん」も、もしかして「ハヤシダ」ではなく「リンデン」というシナ人かも(笑))

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側面から見ると、まずは特徴である目ですが、実車は窓に少し透き通った感じでラッピングされていますが、模型はガッツリと印刷されています。そしてビックリしたのが2枚目の窓にある小さな「めでたい」のプリントがちゃんと再現されていることでしたw実際は写真の様な「めでたい」が窓に色んな角度で貼られているのですが、模型の窓も鯛のうろこや顔は分からないのですが、良く見ると尻尾側がある程度分かり、そして角度もちゃんと一匹ずつ違う角度になっています。この写真では分かり難いのですが、実際の模型をみると分かりますw

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セット内容はもともと実車もクハ7967とモハ7187の2両編成なので、先頭車の2両のみです。なので前はダミーカプラーです。足回りは実車の南海電車を詳しく知らないので、なんともいえませんが、細かく作られており、及第点です。ただダミーカプラーにバリが残っており、スカートも塗装無しのプラなので少々、見劣りしますが、車体自体が美しく、写真の通り、ウロコや「めでたい」マーク、社章などの細かいプリントもしっかりと表現されており、足回り、スカートはほとんど気になりませんw

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1枚目は合成ですが、前後のライトユニットもとても明るく、以前の南海7100系は行き先幕が小さいとの指摘があったようですが、この「めでたいでんしゃ」はちょうどいいように感じます。ただ屋根をみると、エアコンパーツは色はいいのですが、良く見ると、まっすぐではなく、ガタガタについています。修正したいところですが、ガッツリ接着されているので、塗装剥がれ、割れのリスクが出るので、スルーします。
実車のエアコンは大分汚れが目立ち、模型のような赤ではなく、汚れ、ススのついた赤といった感じでした(笑)

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最後に「縁結び」つながりとして以前に購入したTOMIXのキハ48「只見縁結び」を出してみました。ただ私鉄とJR,電車と気動車であり、比較はナンセンスですが、あくまでも私見でw
パッと見の雰囲気や楽しさ感はやはり「めでたいでんしゃ」に軍配が上がります!やはりJRはまだまだ「マジメくささ」が感じられ、色合いも「めでたいでんしゃ」と比べても同じピンクですが、落ち着いた感が「めでたいでんしゃ」と比べると感じられます。(単体でみると派手さを感じるのですが・・・)
模型としての出来も造詣に関しては種類が違うので、なにも言えませんが、どちらも細かい表現がカスレ、ズレもなくしっかりとプリントされており、どちらも甲乙付けがたいのですが、窓の小さな「めでたい」の角度まで再現されたマイクロが一歩リードしているように感じます。
そしてパッケージはやはりデザイン的にはTOMIXのほうがオシャレで楽しさを感じられ、軍配が上がると思います。ただ車両の出し難さとプラケースの分、場所を取りますw(これだけならいいのですが、大量に2両セットを持っていると、かなり場所を取られ、マイクロのケースだと30%くらいは場所を節約できていると思います。)

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今回のマイクロエース南海7100系「めでたいでんしゃ」は個人的には「買い」です!
関西エリア在住の方でなくても、この遊び心満点の車両は見る者を魅了し、そして模型としても細かいプリント再現がハンパ無い出来であり、普段は気動車しか買わない私も大絶賛です。(たまたま乗ったので、買っておこうか程度でしたが、買っておいて本当によかったと思いましたw)
今回は「マイクロエースの回し者かっ!」と言われても、「はい!そうです!なので四の五の言わずに買え!」と自信を持ってお薦めしたいと思います。
でわでわ

これだけのクオリティになると、ぜひ昨年10月にデビューした同じく南海加太線の「めでたいでんしゃ」青も出して欲しいと思います。金型は全く同じなので、ムリではないと思います。ただ、一点だけお願いしたいのが、値段は据え置いてください。この2両でも定価16632円(税込)でかなり安い3割引でも11600円ほどしますwでも今回のクオならこの値段でも買いますので、ぜひよろしくですw
でわでわ