鉄模愛好会 南海「めでたい電車」&水間鉄道の旅 (1) | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、寒さがさらに強くなり、日中はちらほらとあられも降っており、朝夕の通勤も身を刺すような冷たい風に四苦八苦しております。
今日は年賀状の構図も完成し、横でプリンターが一生懸命、プリントしてくれています。年賀状も年々、枚数を減らすようにしており、今後はLINEなどでの「あけおめ」連絡にしたいと本気で思ってしまいます(笑)

さて、今回はいつもおっさん三人衆で10月末に実施した南海、水間鉄道の旅をブロいでおこうと思います。
イメージ 1イメージ 2

集合ポイントは京阪の枚方市駅でAさん待ちをしているときに交野線の「トーマス列車2017」を撮影し、合流後に特急で北浜に向かいました。特急は写真の通り、6000系で普段は日中の8000系か3000系しか見ないので、京阪新塗装車両の特急行き先幕はとても新鮮でした。

北浜からは地下鉄堺筋線で天下茶屋まで移動し、南海電車の和歌山行きに乗りました。途中・・・・


尾崎と樽井間の男里川橋梁を通過しましたが、台風21号の影響で橋梁の橋桁が水圧でズレしあい、線路も大きく歪んでしまいました。当初は代行バスで対応していましたが、おっさん三人衆の旅行前日からズレなかった片側を交互に通過することで対応していました。動画は実際にズレた線路を撮影してみました。線路は2週間ほど列車が走らなかっただけでサビが物凄く浮いているのも分かります。

イメージ 3イメージ 4そして和歌山駅に到着し、まずは加太線の一日乗り放題券を購入しました。800円なので、加太に行って買えるだけでは数十円ほど損するのですが、「めでたい切符」なので思わず買ってしまいました。加太線のホームには10月からデビューした「めでたい電車:青」が入線しており、車内に入ると・・・誰も乗っていませんでした・・・w

イメージ 5イメージ 6イメージ 7イメージ 8イメージ 9イメージ 10

車内は「海を愛でる」をテーマに吊り輪がカニやホタテ貝、魚になっていたり、あらゆるところに魚、タコ、エイが描かれており、床にはサーフボードや釣り場をイメージした絵もかかれており、とても楽しい演出がなされていました。

イメージ 11

途中の駅ではめでたい電車同士の交換もあり、ちょうど加太に行く方が後発だったので、列車を降りて撮影しました。めでたい電車はピンクのイメージが強かったので、やはりピンクのほうが「めでたい」感じがしました。

イメージ 12イメージ 13イメージ 14イメージ 15イメージ 16イメージ 17

加太駅に到着後は数分もしないうちに「めでたい電車:青」は和歌山に向けて出発してしまいました。駅舎は改装工事中でしたが、やや古い趣のある駅舎でした。ただ「めでたい電車」を推している路線なので、所々にめでたい関係のモノが配置されていました。
おっさん三人衆は駅を出て、何かあるかと散策しましたが、シャッターの閉まった店だけで、何か近くにお土産屋さんやおいしい名物料理屋などを期待しましたが、何もありませんでした。

 

 


待つこと40分、動画の通り、めでたい電車のピンクが入線してきました。前面の4連ジャンパー線はなかなかの迫力です。また旧車独特の駆動音も最近の鉄道ではなかなか聞けないだけに、どこか懐かしさを感じました。

イメージ 18イメージ 19イメージ 20イメージ 21イメージ 22イメージ 23

 

ピンクのめでたい電車は青と違って、恋愛、出会いなど「縁結び」をイメージにしているように感じられました。ただ1号機なので、吊り輪はサカナのみでシートや床も青に比べるとシンプルに感じました。ただ吊り輪は1つだけ、ハートの形をしたものがあり、おっさん二人で握ろうかと頭をよぎりましたが、言い出せず、結局、一人で握ってみましたが・・・・単に握りにくかった・・・・

 
イメージ 24イメージ 25
シートのアップで、シートにはこのように「めでたい」が大量にプリントされていますが、車内放送は青と違って「めでたい電車」の由来や意義などを放送し、その中で、シートの「めでたい」の中にハートのうろこを持った鯛がいるとのことで、必死に探すと、確かに一つだけ、ハートのうろこを持った鯛がいました。見つけることができると、幸せになれるようです。

 

イメージ 26イメージ 27

最後は両方のめでたいの目を掲載しました。列車そのものは鯛をイメージしており、車体には目、うろこが付いており、なかなかかわいらしい外観をしていました。

 


加太線は和歌山から加太まで20分くらいでいける短い盲腸線ですが、海と山を楽しめる路線であり、加太線のフリー切符があるので、このときは他にもまわるところがあったのですが、一人でまた1日を加太線で過ごしたいと思えるぐらい、車窓の良い路線と、趣のある駅舎の多い、路線でした。

この後は再び、和歌山から大阪に向かうのですが・・・・いつものパターンで・・
今日はここまでw
でわでわ

このめでたい電車ですが、鉄道模型ではマイクロエースが発売を予定していますが、遅れに遅れまくっており、当初は8月頃の予定でしたが、現在は来年の2月まで延びています・・・みすゞ潮彩のように本当に出してくれるのかと疑ってしまいそうですw
今回の発売予定はもちろんピンク色ですが、2両で定価は15800円(税別)という高価格ぶりですが、今年は40にもなったので、景気づけに買っておこうと思い予約をしています。それが今回、実車を見て、乗ったので、余計に欲しくなり、予約しておいて良かったと思いますが、いつ発売されることやら・・・・
試作品の写真はとても良かったので、期待はできそうなのですがw
それと同じ金型でいけるので、ぜひ青も出して欲しいのですが、値段は据え置いて欲しいと思いますw
でわでわ