9月の新製品発表に見る鉄道模型メーカーの勢い? | キハでGo!

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こんばんは!

いつものセリフですが、一週間はあっという間に終わり、週末前夜の今は本当にワクワクする時間帯ですw

世間では菅総理が任期いっぱいで辞めてしまうと表明し、散々な言われようだったのが、現在では「色々と短期間で公約を実現した政権」などと手のひら返し的にほめていますw

そしてコロナでは首都圏を中心に緊急事態宣言は延長となり、今月も月末の鉄摸愛好会は中止となりましたorz

 

そんな中で・・・・各社の9月度の新製品の発表がありました。

まずはTOMIXの117系300番台緑色です(笑)

なぜ「緑色」w 間違ってはいないのですが、「京都地域色」にして欲しかったw となると中国地域色の時はやはり「黄色」になるのでしょうかw

と商品名イジリはこのくらいにしておいて、TOMIXお得意のカラバリと番台バリエーション展開を117系でさらに進めてきました。

この緑色(抹茶色)は昨年にTOMIXとKATOが117系新快速色を競作した際、KATOはプラスアルファで「抹茶色」をホビセンKATO扱いで発売していました。

私は大阪大回りや鉄摸愛好会の修行でも何回かお世話になり、特に愛好会の修行で乗車した編成(詳しくはコチラ)と同じ車番とのことでホビセンKATOの抹茶色117系には飛びつきました。

しかし発売され、ワクワクして開封したのですが、色合いが明るく、イメージしていた抹茶色とはほど遠く感じてしまい、たまに走行させますが、蛍光灯の下で走らせるたびに・・凹みますw(詳しくはコチラ) なのでちょっと部屋を薄暗くしてごまかしていますw

またホビセンKATOの抹茶色は「タイプ」なので、0番台の床下を流用しているので、300番台の一部ロングシート化された部分は省略されています。

今回、こうしてTOMIXから抹茶色が出ると知り・・・・迷いますが、さすがに抹茶色ばかりを買うのもどうかと思い、悩んでいますw

ただTOMIXの117系は評判が良く、また前面窓中央部分の運行表示部も光るので、なにか1編成は欲しいと思っています。

これが中国地域色(末期色w)だったら、購入決定なのですが・・・・

 

対するKATOはJR東海色の番台違いで2セットと特別企画品で東海色と国鉄リバイバルカラーの特別編成セットを発売します。

117系の東海色は以前にマイクロエースが出しており、現在はヤフオクなどでプレ値化していました。

TOMIX、KATOが117系をそれぞれ新発売、リニューアル発売するとなった際は、JR西日本の銀河と同時にこの東海色の発売も大いに期待されました。

銀河はTOMIXから発売され、私は購入していませんが、大好評の様ですが、KATOからは発売されませんでした。

そして今回、KATOは期待の大きかったJR東海色に先手を打ったようです。

ただこちらもいずれはTOMIXから発売される可能性が高く、運行表示部が光る、HG仕様等を考えてTOMIXを待つ方もいるのではないでしょうか?

それと個人的にはKATOの色合いには抹茶色から疑問を感じているので、簡単には手を出したくない気持ちもありますw(まぁ。今回は白にオレンジラインなので、大丈夫とは思いますが・・・・)

 

そしてお次は個人的にはあまり関心は無いのですが、TOMIXから電気機関車「ED76形550番台」が新発売され、登場時の赤に白と灰色の帯を巻いた特徴的なカラーリングと、最終的に赤一色に塗装された2種類が発売されます。

このED76-550は500番台から屋根上、床下、ライト類などが改造されており、青森-函館間で主に運用されていました。

TOMIXはもちろん抜かりが無く、同時に50系客車の5000番台セットを同時に発売し、快速「海峡」を楽しめるようになっています。そしてさらに製品化の予告として2枚目の通り、14系500番台の客車セットも予定しているようで、青函トンネルファンにはうれしい発表になったと思います。

そしてこちらも・・・・・

 

KATOからホビセンKATO扱いですが、以前に発売されていたED76形の550番台が再版されます。

しかしこちらの550番台は500番台のボディ、屋根をそのまま流用し、カラーリングのみの変更なので・・・「タイプ」ですw

値段も8360円とTOMIXより220円安いのですが、このくらいの差なら、タイプではなく新規生産のTOMIXの方が良いのではと思います。

これはさすがにTOMIXのKATOに対する挑戦というか、挑発ではと?と感じてしまいました。

最初にKATOの再販を見た際に津軽海峡のピンチヒッターでまれにトワイライトエクスプレスを牽引し、青函トンネルを走行したとあるので、購入を迷っていましたが、あくまでも「タイプ」で明らかに違いが分かるため、見合わせていました。

しかしTOMIXからちゃんとした550番台が出るので、トワイライトエクスプレス用にTOMIXの方を買ってもいいかなと思っていますw

KATOはホビセン扱いなので、数は絞ると思いますが・・・ネット用語で言う「塚る」と思います・・・w

 

お次はTOMIXですが、300系新幹線の0番台(後期型)が発売されます。

元々、新幹線はあまり興味がなかったのですが、500系をバラや単品で16両編成をコンプ(詳しくはコチラ)したことで、新幹線の16両編成にハマってしまい、気が付くと、0系の博多開業16両編成(詳しくはコチラ,、コチラ)や100系の16両編成(詳しくはコチラ)を購入しており、キハすきすき線区のお座敷レイアウトは複々線なので、もう一編成、16両の長編成が欲しいと思っており、0系から500系の間で欠けていた300系が気になりだしていた矢先に今回の発表となり、購入の方向で考えていますw

これでキハすきすき線区の新幹線は打ち止めとなります。ただし山陽新幹線で500系のラッピングが出るようであれば、買いますがw

300系は・・・あまりカッコいいと思わないのですが・・・まぁN700よりはいいかな?と思い、700系のカモノハシフェイスも好きですが、すでにJR西日本のレールスター仕様(詳しくはコチラ)やドクターイエロー(詳しくはコチラ)を持っているので、消去法的に300系に白羽の矢が立ったのも事実ですw

 

そして最後は一押しのキハ40シリーズです!

出て欲しいと思っていた小湊鐡道にJR東日本から譲渡されたキハ40の2000番台で、譲渡後に1両は小湊鐡道カラーに塗り替えられ、残る1両は東北色のままで今年の4月から小湊鐡道で運用開始されています。

もともと只見線で仕様されていましたが、只見線はハイブリッド気動車に入れ替えが完了し、キハ40が不要となっていました。小湊鐡道では当初はキハ200(小湊鐡道の古い気動車w)の入れ替え用かと思われましたが、現在のキハ200の運用をキハ40を追加することで負担軽減を図り、引き続きキハ200も運用継続ができるように目指しているとのことで、キハ200ファンは胸をなでおろしていますw

小湊鐡道ではキハ40とキハ200の凸凹編成でも運用されており、撮り鉄の皆さんにも注目を浴びています。

そんな小湊鐡道のキハ40が塗り替え品に加えて、小湊鐡道のロゴ印字やアンテナなどの変更した形状を再現し、発売されるとのことであり、「キハ40を日に一回は見ないと死んでしまう病」の私にはマスト車両として購入を決定していますw

最近はようやくコンスタントにキハ40系を発売してくれるので、TOMIX様には感謝ですw

 

さて、本日は鉄道模型の2大メーカーであるTOMIXとKATOの新製品発表の一部(私が気になった車両しか紹介していませんがw)や発表内容を見ていると、なんとなく、KATOの勢いが下がっているように感じるのは私だけでしょうか・・・

最近のKATOはやや再版が目立っているようで、私のように鉄道模型趣味の復帰組や歴の浅い方にはありがたいのですが、やはり「攻めた商品展開」もして欲しいと思います。(個人的にはキハ40をキハ58と同様にリニューアル発売して欲しいのですがw)

まぁ資本力に大きな差のある両社であり、KATOは新工場設立も控えているので、新商品よりも既存の金型利用の方が良いのかもしれませんが、KATOファンには寂しい状況です・・・・

ということで、来月の新製品発表がどうなるか期待しましょうw(・・・マイクロは・・・・今回は気になる商品はありませんでしたw)

でわでわ