こんにちは!今日はちょっと肌寒い一日で、久しぶりに朝だけファンヒーターを回しました。
どうやら明日もちょっと寒いみたいなので暖房器具の片づけは来週末になりそうですw
先週末に届いていたJoshinからのお届け品がいくつかあるのですが、日付を見て中身を予想しながら一つ開封しました。
中はタイトルの通り、JR北海道のキハ40です!
こちらは1700番台でイベント用に国鉄の一般色に塗装されたキハ40の1759と1766が模型化されました。
キハ40ということで購入!
JR北海道のキハ40の1700番台は白をベースに緑と青のラインがデフォルトですが、近年は路線ごとのPR車両にラッピング(詳しくはコチラ、コチラ、コチラ)されたり、ファン投票(詳しくはコチラ)で宗谷線を走行したキハ400の急行色が復刻塗装(詳しくはコチラ)されたりと盛り上がっています。
そんなイベント用に再塗装された国鉄一般色ですが、当初は釧路地区で活躍していましたが、JR北海道によるH100(詳しくはコチラ)の導入により、旭川地区へ転籍し、なんとか現在でも運用されている状況です。
国鉄一般色(または国鉄標準色)ですが、国鉄時代では各車両カテゴリーごとに塗装パターンが制定されており、気動車では「準急型気動車色」(主にキハ55)、「急行型気動車色」(主にキハ58系)、「一般形気動車色」(キハ10、20系)が存在しました。ただ首都圏では車両が増えるにつれて各色の塗り分けに手間とコストが掛かることからキハ40が登場する前年(1976年)には朱色5号の一色塗装である「首都圏色」が登場し、キハ40は登場時から朱色5号の単色しかありませんでした。
名前は首都圏色なので、本来は車両数の多い首都圏のみで運用される塗装のはずが、地方などでも一般形気動車を塗り替える際に順次、朱色5号の単色に塗られ、制定上では「首都圏色」ですが、実際は「一般形気動車」の色となりました。
なので今回のキハ40に塗られた一般色は北海道エリアを走行していたキハ22をモチーフに塗装されています。
首都圏色や北海道色に見慣れていると、1700番台の国鉄一般色もなかなか似合っており、側面の小窓がクリーム帯内に収まっているのを見ると他のエリアの一般色とはちょっと違った趣を感じます。
いつもですと先ほど書いたJR北海道の他のイベント車両と比較するのがデフォルトですが、今回はキハすきすき線区に所属する国鉄一般色をまとった車両を引っ張り出してきました。
他にもあるのですが、今回はキハ40に合わせて両運転台の車両をピックアップ!
まずはキハ11(詳しくはコチラ、コチラ)を出してきました。キハ20でも良かったのですが、キハ20はKATOの超旧製品かTOMIXの首都圏色しかなかったので・・
国鉄一般色のルールである朱色4号をベースにクリーム4号の帯が入っていますが、どちらもビシッと決まっています!
キハ40の方は幅や長さが大きくなっていますが、それでもこの塗り分け塗装はピッタリではないかと思いました。
この塗り分けをデザインした人・・・スゴイですねw(貫通扉をクリーム色にする辺りもセンスが光っていますw)
こうして並べると今回のイベント塗装の元になったキハ22の国鉄一般色も欲しくなってしまいますね・・・
お次はマイクロエースの烏山線のキハ40です。
こちらは暖地向けの2000番をJR東海でトイレ、水タンクを撤去して客席を増やした車両であり、1000番台と称されています。
こちらも国鉄一般色となっていますが、ちょっと朱色が明るい感じです。烏山線でも国鉄一般色の塗装にしているので、本来は同じ色合いのはずですが、メーカーによっての差が出ています。(グリーンマックスもマイクロエースと同じく、明るめの色合いになっています。)
どちらが正しいのかは光の加減などもあると思うのですが・・・個人的には両者の中間くらいではと思っています。(TOMIXもやや暗めに感じていますので・・w)
そして最後はTOMIXのJR西日本で岡山地区で運用されているノスタルジー仕様です。(詳しくはコチラ)
こちらは岡山地区のデスティネーション・キャンペーンで首都圏色からイベント用に塗装されており、キハ40の少し前にはキハ47がノスタルジー化として国鉄一般色に塗装され、トレインボックス限定で発売されています。(詳しくはコチラ)
こちらは先ほどの烏山線と同じ2000番台からの改造なので1700番台と比べても窓の大きさや台車に違いがあり、見た目では側面の窓が大きいので、クリーム色の帯がやや薄れた感じです。
2枚目の通り、パッと見は下の1700番台の方がしっくりとしているように感じるのは私だけでしょうか?
先ほどのキハ11も二段窓で縦幅が大きいのですが、キハ22は小窓なのでやはり同じようにしっくりとするのではと思われます。(ほんとに欲しくなってきましたねw)
ひとまずお座敷レイアウトに入線させ、走行させました。
今回の1700番台もM13モーターを搭載しているとのことでスローからの走行もばっちりで、複線のキハ11との走行をしばし堪能しました。
今回は久しぶりに入線したNサイズのTOMIXキハ40系ですが、後付けパーツが多い以外は安定したクオリティで満足しています。
おっと、今回からキハすきすき線区では新たになったジャンパ線パーツが追加となったキハ40系ですが・・・・
ご紹介を忘れてますね・・・まぁ私はなかなか後付けパーツを付けないので・・そのうちにでもw
ということで、今回のJR北海道の1700番台国鉄一般色も私的には「買い」の逸品ではないかと思いますw
こちらの国鉄一般色は少し前にHOサイズでも発売されていますが、さすがにHOは北海道色のM車のみで他は手を出しませんでした。しかしHOコレクターの方であれば、HOの方を買われても十分に満足のいく商品ではないかと思われますw
TOMIXの回し者ではなく、キハ40系の熱烈なファンとしてお勧めですw
でわでわ
鉄模愛好会のBさんからLINEで情報が・・・
なんと2021年に秋田地区(男鹿線、五能線)で運用を外れたキハ40の座席を使用した「キハ40チェア」なるものが発売されたとことです!!
早速、ググってみたところ、昨晩の段階ではまだ一つ残っていました!!!慌てて居間でくつろぐ嫁に・・・・
私:「ソファを入れ替えるぞ!!!」
嫁:「はぁ?居間にTV観賞用にとあんたが入れたけど、ほとんど座ってへんやん・・・全然、変えんでもええし」
そりゃ居間のTVはあなたが占有しているから・・・と言いかけましたが、言うと大変なことになるので、飲み込んでキハ40チェアを懸命にPRしましたが・・・・
嫁:「いらん」
の一言で終わりました・・・orz
こうなりゃ、私の部屋の窓際に設置してやろうかと思い、値段も14万円と買えないことはないので、再びネットで詳細を見ると・・・
「 ※JR秋田支社(秋田県秋田市中通7-1-1)で直接のお引き取りとなります。 」
なんとサイズが大きいとのことで発送はしてくれないようです・・・さすがに軽トラを借りて秋田まで行くことは現実的ではなく、かなり凹みましたが、pcを落として就寝・・・
今朝になっても諦めきれずに再び確認すると・・・売り切れてました・・・・残念・・・
これをJR西日本か今後、新型ハイブリッド型気動車を国際公募しだしたJR四国で同じようにキハ40系チェアを作ってくれませんかね・・・下関でも広島でも徳島でも軽トラをレンタカーして取りに行きますので!!!
お願いしますっ!!
でわでわ
市場ではNもHOもまだ在庫が残っているようです。
気になる方はお早い目にw