仮面ライダージオウ4話レポート | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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仮面ライダージオウ四話レポート。
DVD一巻にちょうど収まる4話目の感想です。


前回、アナザーエグゼイドを倒した途端に現れた宝条永夢ことオリジナルエグゼイドに叩きのめされるジオウとゲイツ。ところでアナザーエンディング後なので 神 は出てきませんか?(^_^;)

なんだったなら紫の土管だけでもええんよ

そんなエグゼイドと格闘している間に現れた
オーラにより復活したアナザーエグゼイドによりライダーとしての能力とジオウとゲイツをボコり事態をややこしくした記憶が綺麗すっぱり失ってしまう

理不尽だけが残りつつ
真相を探るためアナザーエグゼイドが誕生した
2016年の世界へ行くことになる。

前回アナザーエグゼイド誕生の場面の後だったからてっきり2016年の世界に行ったものだと初見は思っておりましたがどうやら現代だった模様。



キャラセレクト調変身エフェクトで時間軸が現代だと示されてたのやも(それでも本編時後編ぐらいと初見は戸惑いがありましたが(^_^;))

前回タイムラインのややこしさの反省か
今回はちゃんと場面ごとに現代と過去のテロップが頻繁に出てくれたので戸惑いは少なかった方(^_^;)




そういえば、最中に現れたオーラが当たり前の様にヒットエフェクトをどかすように手で弾いてましたがアレさわれるのね(^_^;)

アナザーエグゼイドが誕生した2016年に
ゲイツが記憶改変を起こす前のエグゼイドこと
永夢たちに忠告に行く

訪れた時間帯の背景には見覚えが


エグゼイド本編二話のクライマックス辺りでした。

エグゼイドとグレイグがバグスターと戦っている
背景や戦ってる構図から第二話の場面を流用している辺りようつべで配信中のエグゼイド含めたレジェンドライダーシリーズ1、2話はレジェンド世界の予習だけでなくジオウ本編との連動性を意識してると思われます(^_^;)

そんな戦闘が終わり2話~3話の間の時間軸である永夢(エグゼイド)と鏡(グレイグ)に忠告をするも、今よりもっとツンツンしてる初期の鏡の為か聞く耳を持ってもらえずその姿にゲイツは愚痴ると

「貴方も似たような者ですけどね」と永夢に耳打ちされる。

この時のゲイツは何を思ったか知れませんが
多分こう思ったことだろう


「お前がいうな」…と

その頃、現代2018年世界では、永夢は屋上にて
一人、アナザーエグゼイドと対話を試みていた。

アナザーエグゼイドの正体は一般家庭の父親であったが息子が心筋性の病の為、臓器移植が必要なドナーを探す為に、プレイヤーを仮死状態にしていたのだという。

説得は聞き入れてもらえず、再びアナザーエグゼイドになると再びドナー狩りへと何処かに去る。

そんな説得出来なかった永夢に

一人で何もかも抱え込まないでください
自分があの父親をなんとかするから
と申し出るソウゴの言葉を聞き永夢はライドウォッチを託す




ビルドがチュートリアル的なさらぁっとした託し方と比べるとエグゼイドこと永夢が後輩へのバトンの託し方がヒーロー物的にもお話的にもちゃんとドラマに仕上げております(^_^;)


そこからいざ2016年にタイムスリップしようとするとタイムジャッカーウールが搭乗するタイムマシンロボに妨害されそのままライダー物で珍しいロボット対決というルパvsパト戦隊とのコラボできそうな展開に




こちらがタイムジャッカー、ウールが操る
タイムマシンロボ(名称不明)

見た目は海賊船がサイみたいに変形したような
ロボで見た目通りの力押しでの攻撃をするも
ジオウのタイムマジンロボに力負けして敗退。
 
オーラもタイムマシンロボを持っているのか不明なので壊れたかどうか解りませんがお迎えどうするのだろ?(^_^;)




そんなタイムジャッカーとの初ロボバトルを披露したタイムマシンがバトル形態へトランスフォームしたタイムマジーン(噂では商品化らしいですが)

てっきり戦隊物の特権だと思ってたロボバトルがライダーでも披露されるとは(^_^;)
あっフォーゼにもおったね、そういえば




そういえば東映版スパイダーマンでレオパルドンというぶっ飛んだ概念既にやってたの思い出したり

そんな思わぬ妨害に遭ったものの
無事に2016年へ渡り誕生したアナザーエグゼイド
と交戦中のゲイツに加勢すると丁度かけつけた永夢こと本物エグゼイド(本編時2話~三話の間)も同じく加勢すると明らかに本物の攻撃がアナザーの方に効いていた。

しかしそれも束の間、エグゼイドの能力が消滅したと同時に覚醒したエグゼイドライドウォッチをベルトに嵌めエグゼイドアーマーへとフォームチェンジを果たす。



こちらがエグゼイドアーマー




見た目はニンテンドーラボのロボットが入った様な体感ゲーム系のユニークなデザインは
元が子供っぽい見た目にファミコン的要素が合わさって相性がいい感じに(^_^)

流石に特徴のSDガンダム目は付いてませんが
エグゼイド ゼの部分が小さく鼻っぽいのと
デカ文字の光り具合がロボットっぽいのとカラフルな色合いもこれはこれで悪くない…ていうかいいんじゃないデザインでしたしよく見たら胸部分のファミコン風ボタンにライダーゲージも再現されてたりとファミコンを変形ロボにした感じ(^_^;)
(某cxの課長にも変身していただきたい)




ちょっとメトロイドっぽくみえてきた


肩にはガシャットパーツが付いてビルド同様劇中のキーアイテムを肩パーツにしてる細かさも
…初見、ドカンをはめたような腕パーツの処理か気になったのもありますがエグゼイドのハンマーパーツ的役割を果たしてるといえるかも(この腕がバズーカとしてぶっ放したらそれはそれでみてまたうところ)




先輩と決め台詞からの記念ポーシング
このカットでのエグゼイドアーマーの腕パーツの太さが合間ってレベル1っぽくソウゴが可愛く見えてきます(^_^;)






よく見たら攻撃した際のヒットエフェクト部も
英語からカタカナと前回のビルドアーマーのよく解らない数式のダサいながらもディティールが細かさも評価ポイントでしたが今回でいえばカタカナ表記も元のデザインや世界観がコミカルチックだった事もあり相性的には良いと思うしコミックの擬音的に絵面的に結構ハマってる(ゲイツが装着した際にエフェクトがひらがなに変わると思うと流石にしょぼくなると思います(^_^;))




何より必殺技のクリィティカルストライクのカットインもジオウ専用のカタカナ表記に
(多分ここ一番手間かかりそうな(^_^;)




個人的にここのカットインに ? と気づいたジオウがまさかのカットイン用エフェクトをそのまま武器にする型破りな方法には永夢も脱帽(^_^;)
(学校としての成績だけでなくゲーマーとしてのスキルにも先輩とこ差が開きました(良い意味か悪いか別としてね))

そこからの決め手となるのはライダーキックではなくまさかの空中連続パンチ(o゚∀゚)=○)´3`)∴



どこから見てもジバニャンですね
ありがとうございましたm(__)m

アナザーエグゼイドを撃破し元に戻すことに成功すると2016年時ならまだ息子の治療の余地があるので永夢の勤める病院の鏡との治療が保証される

現在の2018年では完治したのか元気に父と歩く息子の姿を見て微笑むソウゴ(そもそものきっかけであるタイムジャッカーと関わることがなければこの結末にたどり着くことはなかったと思うと皮肉ですが(^_^;))



気になった注目点。

タイムジャッカーとの取引による見返りの限度?

ウールの時と同様に取引をしようとするオーラ
スポーツ選手の時と違い今回は身内の病からか
取引に応じアナザーライダーと化した父親の願いとは裏腹に息子は病気のままであった。

前回はトラックを念力の様な物理的な力で運命を変えたが病気を完治する様な医療的な技術はタイムジャッカーには持ってないと思われる(それ以前に文明が滅んでる未来に医療技術に期待できないだろうし…)

しかしアナザーエグゼイドに変えられた父親の息子の心臓がそう長くないと語られた事から一応延命程度に留めたもののそれでも父親の願いとは割りに合わない気がするのはその気になれば息子の病気を完治できたのやもしれないが完治したとなればアナザーエグゼイドとしての行動する筈がないので恐らく息子を助けたいという父親の感情を利用したオーラ自身もといタイムジャッカーの冷酷ながらも知略なのかも知れない。

アナザーエグゼイドの背景

前回、アナザーエグゼイドと化した経緯は描写を見れば想像できるものの詳細については名言は省かれたがその理由は病気の息子を助けたいからだと今回その後のオーラの台詞から明かされ

ゲームを通じてプレイヤーを仮死状態にするのも臓器移植が必要な息子に合ったドナー探しと判明

アナザービルドが半ばゾンビと化していた状態と比べると永夢との対話という名の治療もあってか自我がはっきりとしており人間の姿に任意で戻っていた。

考えようによってはアナザービルドが他者に対する妬みからの行動で自我を失っていたのと比べると行動理由が息子を助けたい一心に突き動かされて明確に自我を表しており

永夢の説得もあるが息子せの想いが本来の仮面ライダーの正義感に重なりあった故に自我を残していたと思われる。


タイムジャッカーに漬け込まれたのも
本来の歴史において恐らく息子は他界してしまい残された父親は世捨て人同然に心が病んでしまう道を辿っていた筈で時間が止まる事の意味だったと思われる。

見返りがどれ程の反映されてるか不明だが当の息子は悪化の一途を辿ってるのでもし息子が運命の通りに死を迎えた場合その時はアナザービルド同様に自我をなくした生ける屍としてゲーム機だけでなくコンピュータを通して無差別に人を襲っていたであろう。

本来の歴史では時間が止まるというどっちともとれる表現を敢えてとっているのもあまり詳細に描き過ぎると子供向けにしては重くなってしまう故の処理なのだが前作のビルドであくまで記号としてしか一般人が描かれなかったのと比べると丁寧に描いてる方(そう評価できるのはビルドのお陰かも)



永夢とアナザーエグゼイドの背景の親子関係

エグゼイドとしての記憶の有無に関係なく宝生永夢は独自に調査しアナザーエグゼイドと一対一での対話を試みていた。




アナザーエグゼイドの事情を察して説得する等して拘るのも医者としての本文というよりも父親が側に付いてなかった永夢の過去によるものが大きいと後日談の小説版を読んだ後だと感慨深いものがあります。

タメなし ひょっこりウィズはん


過去世界てのエグゼイドがアナザーにダメージを与えてるのを見て偽物には本物が有効とアナザーライダーへの攻略方を閃いた瞬間の次のカットが切り替わると同時に 説明係のウィズさん



あまりにもタメなしでの唐突な出方だったので
ジオウ同様見てるコチラもちょっとビックリさせられた(゚A゚;)




前回放置されたの根に持ってたのかな(^_^;)
そう思うとウィズに親しみを覚えたわ

そういえば毎回冒頭と各レジェンドライダー編の幕引きを担当しておりますが前回のあらすじ語る際故意でやってるのか先の場面までチラリとネタを見せたりと一見クールながら茶目っ気ある面を見せております(^_^;)


消えたエグゼイドとその影響力

無事にアナザーエグゼイドを倒したものの
やはりビルドの時同様か、歴史からエグゼイドの存在がなかったことになった。

そうなるとバグスターウイルスやポッピーやパラドといった存在も消えてしまうと思うと複雑な気持ちも…何より永夢への執着が強かった壇黒斗等の人物たちの立場も変わるか不明だが、マイティアクションXがあるということは製作会社の幻夢コーポレーションは今尚も機能しているという事になるので多分普通に社長やってるかも(アナザーエンディングみた人には余韻を複雑にさせられるやもしれません)

打ち解けた?ソウゴとゲイツ

今回の一件を通じて、ソウゴはツクヨミとゲイツにもし自身がオーマジオウになると確信したらその時は倒してくれと告げる。

お約束でいうとこの距離が縮まった表現に聞こえるが…たしかその手前の戦闘場面時にウィズと会話してるとこゲイツにチラッと認識されてるので関係的に更にややこしくなると思う(まあソウゴの言う事だしなぁ二回目)




次なるレジェンドは宇宙とシリアスの二本立?

ラストには次の舞台となるであろう
フォーゼこと仮面ライダー部の世界の予告で
フォーゼ見た世代ならピンとくる熱血バカ真面目なあの人の後ろ姿が



次回予告では平成4号こと仮面ライダー555から
たっくんこと乾巧と二号のカイザこと草加雅人がチラリと顔を出していた事からフォーゼと555の話を両方やる模様。

…流石に二人とも顔つき10年以上時を経てるんで雰囲気は保ちつつも貫禄は出てますが(^_^;)

どう本編に絡むか気になるところですが、そういえば平成ライダーで唯一この二人の関係は終始ギスギスなまま終わってたので

タイムライン上、2018年には既に居ない人なので歴史改変のパラドックス設定でせめて救いのある決着を求みます(^_^;)