8/22(水)の活動報告◇NPO法人が県に認証されました | 南相馬市ボランティア活動センター

南相馬市ボランティア活動センター

東日本大震災の被災地「福島県南相馬市」で、災害復興支援ボランティア活動をしています。
がれき撤去・側溝の泥出し・草刈り・庭木の伐採・被災家屋の清掃などの作業に参加して下さるボランティア参加者を募集しています。
活動資金のご寄付や支援物資も募集しています。

こんにちは、「南相馬市ボランティア活動センター」のブログです。
(旧称:仲町ボランティア活動センター)

被災したご自宅で、片づけしている、旧警戒区域にお住まいだった方々は、
きっと、暑い中、作業されていることと思います。

ボランティアも熱中症に注意しながら活動しています。
被災された方も、熱中症などに、注意しながら、どうかお体に気をつけてくださいませ。

何かお手伝いできる事があれば、お電話ください。
0244-26-8934 南相馬市ボランティア活動センター



◆NPO
NPO法人に、なろう!ということで、数か月前から、福島県に申請していました。
そして、2012年8月22日に、福島県の所轄庁から、認証OKの連絡がありました。
「NPO法人 災害復興支援ボランティアネット」は、NPO法人、つまり、特定非営利活動法人、になります。

県の認証が済んだので、続きまして、法務局の登記の手続きを、進めている最中です。
任意団体→NPO法人、というように、団体としての組織形態が変わることにより、
対外的に信用が高まって、今よりもっと、充実した支援活動ができるようになると思います。

被災地の復興支援に、さらに貢献できるように、これからも尽力したい次第でございます。

「南相馬市ボランティア活動センター」は、「NPO法人 災害復興支援ボランティアネット」が運営しています。
申請の手続きに御協力いただいた関係者の方々、ありがとうございました。
今後とも、何卒よろしくお願いします。



◆ハチ
蜂に刺されたら、とても痛いです(>_<)

【ハチの応急処置】
(1)2度刺されないために、逃げる。
(2)毒針を抜く。
(3)流水で洗い、毒液を絞って出す
(4)患部を冷やす
(5)重症なら病院へ行く。
(6)軽症なら軟膏をぬる。抗ヒスタミン軟膏が薬局で売っています。

ハチは、夏や、秋が、危ないそうです。特に、草刈りの時に、ハチの巣に注意!!

スズメ蜂、クマン蜂、クマ蜂、足なが蜂、みつばち、・・・・・・・

重症というのは、アナフィラキシーショックの事で、死亡する場合があるそうです。
38度の高熱、脈拍数低下、呼吸困難、腹痛、じんましんなどだそうです。
アナフィラキシーショックで、病院に行くと、アドレナリンを注射されるかもしれません。

蜂に刺されないように、気をつけながら作業して頂くようにお願いします。
草刈り機の音がうるさくて、蜂の飛ぶ音が聞こえない時もあると思いますが、
蜂に気が付いたら、逃げて下さい。



◆負傷者
負傷者1名、病院へ。
8/22は、草刈り中に、ハチに刺されたボランティアさんがいらっしゃいました。
念のため、南相馬市立総合病院(旧:原町市立病院)で診察していただきました。

しばらく痛むと思いますが、どうぞお大事になさってください。
身を呈して被災地の復興に尽力いただき、心より感謝申し上げます。


◆Tシャツ
Tシャツが大人気のため、品薄です。

【在庫】
Sサイズ→3枚、
Mサイズ→完売
Lサイズ→完売
XLサイズ→1枚

8月29日に追加仕入100枚を、予定ですので、しばらくお待ちになってください。
このTシャツは、当センターの事務所で購入できます。
Tシャツは、支援者様が、製作して販売して下さっているチャリティーです。
作成経費を差し引いた売り上げが、当センターの運営資金に寄付されます。
販売価格は2000円
→写真

購入して下さった方、作成して下さった方、ありがとうございました(^.^)/~~~



◆不足している物資
第1位: 飲料水
第2位: カップラーメン

上記が、今、特に支援して頂きたい物資の品目です。ボランティアさんからの
ご希望が多い実情です。なにとぞご協力お願い致します m(_ _)m



◆ボランティア不足
毎日、らくさんのボランティアさんに、活動して頂いておりますが、南相馬市はまだまだ大量の復旧作業が
残っています。被災者の方からのご依頼数に対して、ボランティアの数が足りていません。

作業人員1920人分が、必要です。

一人でも多くのボランティアさんの参加をお待ちしております。



◆支援物資のお礼
【広島県】 てごうし隊 様 より、
支援物資として、飲料水、を寄付して頂きました。

小高区はほとんどの現場が水道が復旧していません。また、湧水も飲料は禁止となっています。
ペットボトル飲料水を現場に持参していただいております。
頂いた飲料水は、復興支援に携わるボランテイアさんにお配りします。
お心づかい本当にありがとうございます。


◆◆2012年8月22日(水)の活動報告◆◆

◆ボランティア参加人数 総数 36名
◆団体参加者 東京電力株式会社 有志の会 様 7名
◆件数 7件
◆内容 小高区 旧・警戒区域にて
@草刈り 6件
@個人宅 屋外片付け 1件
◆送迎 乗客2名
◆天気 晴れ、最高気温30.3℃(16:40)、日の出5:00、日の入18:22
  30℃を超えた時間帯→15:40~16:40  ※「熱中症対策



◆◆ボランティア募集◆◆

◆活動日 毎日。雨天決行。
◆臨時休業 9/3(月)~9/7(金)
◆受付 福島県南相馬市小高区本町2-89 小高区社協会館 
◆時間 
 ~8:30 受付
 8:30 マッチング開始(集合→説明会→マッチング→現場へ移動)
 9:00~16:00 ボランティア活動
◆活動内容 力仕事、がれき撤去、津波の泥出し、草刈り、ガテン系
◆活動場所 旧警戒区域内 地震、津波、の被災地など
◆人数 個人参加、団体参加どちらも可能
◆予約 活動は予約不要。宿泊と送迎は要予約。
◆無料宿泊所 あり。要予約。 →詳細はこちら
◆送迎 要予約。無料。朝8:30に、原ノ町駅→小高区の当センターまで
◆駐車場 あり。無料。
◆高速道路無料券 事前にFAX要 →詳細はこちら
◆連絡 電話0244-26-8934 FAX0244-26-8935 不在時携帯090-6046-5976




◆◆電話の受付時間◆◆
・被災者 お仕事の依頼受付・・・9:30~20:00
・ボランティア 問合せ/申込・・・17:30~20:00

→日中は活動現場を優先し、事務所を不在にしがちです。急ぎでなければ夕方以降にお電話ください。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承お願いします。



◆◆活動の概要◆◆
東日本大震災による、地震、津波、東北地方の被災地で活動しています。
福島第1原発から10km~20kmで、旧・警戒区域の原町区の一部および小高区で、
瓦礫撤去(ガレキ)、側溝泥出しなどの災害復興支援活動です。




◆◆草刈り◆◆
草刈りのニーズが非常に多いです。草刈りできる人&草刈り機募集
→「7月9日(月)の活動報告/草刈り機の説明


◆熊本→南相馬 トン袋
瓦礫がむき出しで、自宅の庭に仮置きしてあるのと、袋に入れて目隠しして置いてあるのでは、
心理的に、全然違います。見たくないものが視界に入ると、つらい過去の記憶を思い出してしまします。

トン袋は、まだまだたくさん必要です。数限りなく必要です。想像を絶する分量のガレキが存在しています。
引き続き募集中
→「運搬ボランティア募集/熊本→南相馬市 支援物資フレコンバック


◆ボランティアさんの体験レポート
【群馬県】さちととのひとりごと、さちとと さん、が報告書を書いて下さいました。
内勤事務ありがとうございました(^.^)/~~~
詳細はこちら参照①

◆写真
無料宿泊所の、グリーンパーク管理棟付近の宿泊施設について、イメージ図を
手書きしてみました。写真に写っているのはその全貌です。状況は随時変わりますが、
図は2012年8月12日のものです。ご参考にしてください。
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