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スーパーの卵から孵化したうずら

手乗りのセキセイインコを飼育する

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私の「フラミンゴ愛」と今は無い「行川アイランド」

 

前置きとしてすごくおバカなことを一つ…

今年の初夏、5月に雑貨を新発売しました。

クリアファイルやキーホルダー、バッジなど。

 

実はグッズ化のための

デザインの労力が1か2、とすると、

その後の作業が労力4くらいかかるんです。

 

制作側の指示に従ってデータを整え納品し

届いたらたくさんの写真を撮ってパソコンで直し、

一つずつ包装して発表して宣伝して

通販事務して…入金確認、そして梱包・発送

 

委託して頂いてる業者さんに納品のため

事務のやり取りと梱包・発送

 

青い文字の所は旦那が手伝ってくれますが

作画以外の誰でも出来そうでできない部分

ほとんど私一人でやっています。

 

近年は家族が袋詰めを手伝ってくれ

(手ぬぐい畳むのは次男がかなり上手く

一筆箋の枚数を数えるのが旦那が異様に早かったです!)

かなり助かってます。

 

前置きが長くなりましたが

そんな準備のなか、複数のグッズを作っていて

ひとつ妙に売れないのがありました。

 

個人的にはとても気に入っているのに

とてもきれいに出来たのに、

なんでだろう?って…。

 

それがこちら。

 

星フラミンゴキーホルダー

 

 

 

 

うずらでもインコでもないからかな?

と思っていたんですが…

 

私すごくバカでした!

宣伝するの忘れてました煽り

 

この夏のジブリの映画じゃあるまいし

宣伝なしでどんなものか分かるわけないよね?

 

それに気が付いたのが一昨日のことでした。

 

 

というわけで!今から宣伝します♪

 

素材に惚れてしまった

このピンクの特殊アクリル可愛らしさ!

カットされた側面が発光しているようです。

 

もうずっと長いこと

こういうものを作りたいと考えたいてことが

グッズとして実現することが出来ました。

 

ただのフラミンゴグッズだと思うでしょ?

でも実は、そうではないんですキラキラ

 

 

 

行川アイランドを知っていますか?

 

行川、「なめがわ」と読みます。

千葉県には鴨川シ―ワールドという

シャチのいる水族館があります。

 

今も県内県外、たくさんの入場者でにぎわう

1970年に出来たレジャー施設です。

 

 

行川アイランド

それよりもずっと先に出来た施設で

戦後から平成初期のあいだ

地元の人にとても愛されてきました。

 

何がスゴイかと言うと、国鉄時代の

JRの駅名が「行川アイランド駅」

と、つくくらい盛況してました。

 

こちらが今も残る駅の看板

(5年位前の撮影のものなので多分まだ残ってる)

 

 

残念なことにその施設は今は廃墟となり

現在は跡地で新しいことが出来ないか検討中。

 

行川アイランドは、名の通り島だったか?

と言うと…本当はそうではないのですが

南国の小島のような、

バカンス的要素をイメージの施設でした。

 

一番の特徴は

大量のフラミンゴの放し飼い。

 

 

どうして逃げ出さなかったのか?

それは立地に特徴がありました。

 

 

こちらの写真の信号機の向こう

道路の際に大きな山がありますよね。
 

 

バスとソテツがあるロータリーのあたりが

施設駐車場で右側が入口でした。

 

海に面したところに少し突き出た土地があり

その部分が行川アイランドの施設となり

背面はこの目の前の大きな岩山で、

入口は右側のトンネルのみ。

 

フラミンゴも逃げ出すことが無かったのです。

 

 
今は閉鎖されていますが、
「長いトンネルをくぐると別の世界」
まるで『千と千尋の神隠し』のよう。

 

閉園するまで、施設とそ周辺道路に

フラミンゴの看板が等間隔で

ずらりと並んで設置されました。

色鮮やかにお客さんをお出迎えし

これでもか!と期待値を高めたのです。

 

そのときの看板をモデルに作ったのが

今回のキーホルダーなのです。

 

閉園後、そのフラミンゴの看板は

地元の希望者に配られました。

 

 

欲しい人はたくさんいたそうです。

普通の家庭や商売をしている人、

地元の学校にも行き渡り

フラミンゴ看板は閉園後も愛されました。

 

 

行川アイランドが閉演したのは2001年、

もう20年以上前です。

 

現在フラミンゴ看板が残っているところは

かなり減ってしまったようですが

それでも行川の駅周辺で探すと

たまに見つかることがあります。

 

施設がなくなった理由は単純に

ほかの施設が出来て業績が落ちたため。

 

ちょっと悲しいですが、平成中盤の当時には

かなり下火になってきたイメージで

動物園としては小規模、野外施設で雨に弱く

「ここでしか見られない物」があまりなく

どうしてもほかの施設に

目が行ってしまう感じはありました。

 

 

でも行川アイランドしかなかった頃

とてもたくさんの人に愛されてたんですよ。

楽園みたいなレジャーランドだ!って。

 

私が結婚してこちら方面に越してきて、

3年目には閉園しまいましたが

いま思えば、たくさん行っていたらよかったな。

 

 

そんなわけで、

懐かしい気持ちと切なさと、後悔があって

いつかそれっぽいものを形にしたいと願っていて

やっと形に出来たのがこのキーホルダーでした。

 

フラミンゴモチーフは珍しさが少ないので

売れなくても仕方ないかもしれませんが、

作った私自身がとても気に入ってます。

 

たくさん残ってしまったとしても

たまにはこういう自己満足も必要かな?

と思うことにしますにっこり

 

たぶん再販はないでしょうが…

とてもキレイな商品なので機会があったら

実物をご覧になっていただきたいです。

 

(こちらはキーホルダー裏面)

南国レトロっぽいピンクが

気分あがってかわいいよねニコニコラブラブ

 

ではでは。

 

星フラミンゴチャン

 

星ピンク好きだけど他の色も好きだよ

 

星レトロ レジャー施設

 

 

 

 

 

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